自分とOがもめたことによってAも自分からの追及を免れた。管理士顧問の吊るし上げはやっと止まった。

 

次に、コロナ明けのこの夏、Lが希望していたプライベートプールの3年ぶりの開放を決議した。

 

続いて先月理事長、副理事長G、理事D、理事H、監事の自分、管理士顧問の6人で6月末退職予定Qの補充事務員にSを内々予定していた。Qの退職自体はほとんどの区分所有者に知れ渡っていたが、新たにSを迎え入れるには理事会で一名補充するために求人広告を出すという決議が必要だった。Sを迎え入れることは6人以外Aグループも知らなかった。理事会承認が出れば、地元紙への求人広告掲載依頼は管理士顧問が行う手筈になっていて、そのために令和4年夏に使用した求人広告のデータを自分は顧問管理士に渡していた。理事会は決議承認した。

 

J夫婦の1階温泉浴場の利用をもう一度昼過ぎの入浴者の少ない時間帯に今までよりさらに短い時間(45分)で行うことで管理事務所と相談して様子を見ることが了承される。これが2月に続いて6月早々に大きな問題に発展する。

 

管理士顧問の助言で管理事務所のカウンターの上に意見箱を令和5年初め頃から設置していた。毎理事会当日開催直前に必ず意見箱を役員と従業員立会いで開けて中身を確認する。投書があれば、出席役員数分だけコピーする理事会の終わりに議長である理事長が読み上げる。但し投書に部屋番号と区分所有者名がなければ無効となる。また役員は投書できない。有効なものはその後理事会でどう取り扱うことになったのかを議事録に載せて、投書者は閲覧申請することで議事録をみて自分の投書がどうなったのか知ることができる。

 

ABCIKなどAグループは大嫌いな女性事務主任Pをこの意見箱を利用して追い落とそうと目論んだ。Pにも問題があるのだが、Pを嫌う他の従業員もAグループと気脈を通じていた節がある。

Pはたばこを吸う。それ自体は何ら問題はないのだが、マンションの共用部分は敷地を含めてすべて禁煙。当然休み時間は通勤の自家用車の中しか吸えない。それをマンション内の共用部分等に使用する敷物の洗濯物干し場で勤務時間中に喫煙しているのを何人かに目撃されていた。

 

Aグループの理事CとOは元々1階温泉浴場の利用方法で大喧嘩したことがあった。そんなことがあったのでマンションを良くする会が結成される前からCとOは犬猿の仲だった。そのCが他の区分所有者を使ってPのたばこ問題を意見箱に投書した。マンションを良くする会の内部からそのことを聞いたOはCの目論見を潰すためにPに味方した。CだけでなくABの目論見でもあるのだが。OにABCの陰謀を知らされたPはOと一緒になって意見箱に投書されたPのタバコ告発文書を処分した。ここまでならなぜ意見箱の中にある投書がなくなったのかという問題になるのだが、放送局Oはマンションを良くする会の婦人部長Kに話した。当然KからABCに文書処分が伝わっていた。

 

意見箱のタバコ告発文書が読み上げられても、文書がなくなっていてもABCの有利に働くことになった。理事CがPに勤務時間中に禁煙場所でタバコを吸っていただろうと指摘した。Kから情報を得て告発文書の処分を知っていたCはPに強く迫った。Pは文書処分はしていないと白を切った。PはCに誰が投書したのか知っているのかとCに反問した。Cは「何号室の誰それ」と答えた。Pは待ってましたとばかりに「なぜ他の人の投書をCが知っているのか」と再度反問した。役員は投書できないのでCは「代筆してもらった」と思わず言ってしまう。Pは「何号室は賃借人で区分所有者ではない」とCに追い打ちをかける。続けて「賃借人の投書は無効」とPが言って勝負あり。Cは何も言えなくなってしまった。Cは本当に間抜けだった。

 

AはLED交換工事についてだけ傍聴人にもかかわらず認められて発言できたが、もうこの件は何も言えなかった。そこでIがCに助け船を出した。IはPが管理事務所の事務員として力不足だと指摘した。Iはマンションを良くする会の会員であり、会の顧問なので、令和4年夏まで勤めていた同じ会員で旧従業員EFのほうがはるかに良かったとPに向かって言った。これは昨年夏から新たな従業員体制で立て直そうとした方針を真っ向から否定するものだった。

 

IがPに向かってEFが良かったと同じ会のメンバーをあまりにも褒めるので、自分が「Pなど管理事務所の従業員や役員はホテルや旅館のフロントのようなサービスはしないできない」と説明すると黙ってしまう。自分が続けて「マンションに日々発生する細かなことまで役員も面倒みてやれといわれたらやってられない。」と言った。そうしたら傍聴席に座っていた婦人部長Kが自分にだけ聞こえるような小さな声で「それやったら役員を辞めたらいい」と言う。もうマンションを良くする会の集団はろくでもない最低の集団だと再認識した。

 

以降の話は次のブログ「マンション自主管理組合45」に譲ることにする。