Aは昨年令和4年9月まで45年間使用していた非常口ドアノブシリンダーで1件の不審者騒動もなかったのに、理事Cが3ヶ月だけ新しいドアノブシリンダーに理事会未承認で交換した。ABはCが勝手にやって知らなかったという。45年間使用して何の問題もなかったドアノブシリンダーに昨年12月24日に戻したら、たった5ヵ月でマンション竣工以来初めて十数件もの不審者騒動が起きた。警察は事件性はないという。一体どういうことかとABにぶつけてやった。

 

ABは防犯性を高めるためのシリンダー交換だったと大義名分をつけるためOを利用して不審者騒動をでっち上げていた可能性が大いにあったからだ。だいたいOは自己顕示するときに嘘を平気でつくことがある。不審者騒動だって狂言の可能性があったが、決定的な証拠がないので追及しかねた。

 

自分の切り返しに返事を窮したAはBと一緒に自分と理事Dにマンションを良くする会の会員数は50名になったと告げた。まあ、どうしてもAは自身を大きく見せたかったみたいだ。

 

ABD自分の4人で話し終えた翌日6日、あと1週間で13日理事会が迫っていた。

この頃、管理士顧問から副理事長Iに連絡しても無視される。電話に出てくれもしないと報告が入っていた。IはAに加担したことがはっきりした。

 

13日理事会に理事長と理事Hが欠席の連絡が管理事務所に入った。理事長は13日理事会の議長は副理事長Gを指名した。これで13日理事会は副理事長のGとI、理事C、理事Dの理事4人、監事の自分だけとなった。従業員出席は女性事務主任Pとなった。傍聴は臨時総会後に引き続いて行われた理事会から認めていたので、今回の13日理事会も傍聴は区分所有者に限り引き続き認めることになっていた。

 

4月初めの臨時総会で全館共用部分等の電灯をすべてLED化する工事が承認された。この工事を行えば今後ますます値上がりする電気料金を低減することができ、工事費用も5年で償還する。電気料金が上がれば償還期間がもっと短くなる。総会終了数日後、銀行印管理者である自分は管理事務所に行って、管理士顧問が紹介してくれた業者に対する発注書に押印した。業者からは電球、器具、部品などの準備に1ヶ月くらいかかるとすぐに返事がきていた。

 

そのLED交換工事が5月8日に始まった。工事3日目の10日、自分はまったく知らなかったのだが、副理事長IとAが管理事務所に電話を入れた。管理士顧問が紹介した業者が工事を始めているが、臨時総会に出ている工事見積書は数十万円~100万円減額できるくらいの見積額記載ミスがある。見直せと。

管理事務所から聞いてこれを重くみた管理士顧問は業者に工事一時中断を申し入れる。業者は11日午前に工事機材と用意していた残りの部品などを引き上げていった。

 

Aは13日理事会で議長を務めるGに傍聴だけでなく発言を認めてほしいと12日に申し入れしてくる。Gは認めた。管理士顧問にも話があるということでG立会いの下Aは管理士顧問にLED交換工事業者との関係を問いただした。

理事会前夜、副理事長Iの部屋でABCNの5人が謀議を凝らした。理事会当日の朝も同じメンバーで謀議の打ち合わせをした。具体的には発言の役割分担だった。

 

13日午前10時から理事会は始まった。

 

以降の話は次のブログ「マンション自主管理組合41」に譲ることにする。