川にかかっている橋のことではない。
先週火曜、夕食でご飯をモグモグしていたらガリっと口の中で硬いものを噛んだ。 出してみたら約40年近く前に友人の歯科医師に治療してもらったブリッジが外れていた。
彼が歯科医院を独立開業して以来、昨年末に引退するまで40年以上自分の歯のメンテナンスを彼にお任せであった。 彼は引退後、フィリピンのセブ島でスキューバダイビングをしながら英会話の勉強をしているという。 優雅に余生を謳歌しているのは結構なことだ。 一旦、7月に帰って来るらしい。 その時には夕食会やら1杯飲むやら昔話に花を咲かせたいと思う。
彼が6月にまだ帰国していないことはわかっていたので、今日午後に自宅近くの歯科医院にとれたブリッジを付け直してもらいに行った。 何とか元に戻ったが、これからだんだん外れる回数が増え、最後はブリッジ片方の歯を抜かなくてはならないそうだ。
ブリッジが40年維持できたら、お祝いに40歳の誕生日をしてやりたい。自分が飲むことによってブリッジもアルコールを飲むことになる。 なーんて自分が飲みたいだけと思われるかもしれないが(笑)。 ブリッジの40歳誕生日のほうが自分の寿命より先であってほしい。