いや~、久し振りの手縫いである。もう1年以上は糸や針などは手にしていないような気がする。まあ、「きれいに縫おう!」などと言う気は毛頭ないし、そんな技術もなし。それに、使う針や糸は一般裁縫用なので「シューズを縫ってどれくらい持つだろうか?」という不安もあり、「ダメ元」感は強い。

・ラジオペンチ

 手で触るとフニャフニャはするが、通常の縫い針はそう簡単に貫通するものではない。よって、ラジオペンチを使用。

・けっこう満足

 久し振りの手縫いで適当にやったが、「でき」にはそこそこ満足している。縫い目がほつれてこないように接着剤を使用して仕上げた。ちょっとくらい引っ張っても縫ったところはうんともすんともいわない。これでもうしばらくは履けそうだ。

ウェブサイト「フィットネスの勧め」の「日記」より

 シューズの縫製のほころびは4㎝くらいあり、もうこうなってしまうと接着剤などを使っても、まあ、1日も持たないだろう。「普通は」と言う言い方が適切かどうかは分からないが、「履けるところまで履いて新しいのを買うか!」なるところだろうが、私は、いわゆる「普通」ではない。そんじょそこらの凡人とはわけが違う。こういう場合、内に秘めた「そう簡単に捨ててたまるか!」精神がメラメラと燃えてくるのである。よって、「よ~し、上等じゃあね~か、こうなったら縫ってやる!」となった。

 ただ、残念なことに、去年、仮住まいから新居に引っ越してきたときに、どうもそれまで使っていた裁縫セットを紛失してしまった。おそらく、不用品と一緒に処分してしまったのかもしれない。よって、「簡単なものを買うか」となり、アマゾンで以下の裁縫セットを購入した次第である。

・裁縫セット(1,069円)

ウェブサイト「フィットネスの勧め」の「日記」より

 フィットネスの時に履くシューズは消耗品で、定期的に買い替えている。1年以上は履くが、2年持たせるのは少しきついかもしれない。もう、この日記でも何回か記しているのだが、ここ10年以上、いや15年以上はずっとミズノのウェーブダイバーズを履いている。色は白で、白以外は履く気にはなれない。

 現在履いているものは、去年の10月末に購入したものとなる。まだまだ靴底の山はすり減ってはいないので「しばらくは履けそうだな~」と思っていたのだが、最近、左右のシューズの同じ場所の縫製にほころびが出てきてしまったのである。

 最初は、それほど気にはならなかった。しかし、当然といえば当然なのだが、毎日のように履いているシューズなので、一度、縫い目がほころんでしまうと後は大きくなるのみとなる。もう、何足目になるかわからないほどミズノのウェーブダイバーズを履いているが、このようなことは初めてだ。

・不良品?

 しかし、「両足とも同じところがほころびてしまうなんて不良品だったのだろうか?」などと勘ぐってしまう。

 まだ履いている分には違和感はないのだが、ここまで大きくなってしまうといずれは履けなくなってしまうことは確実である。

ウェブサイト「フィットネスの勧め」の「日記」より