私ごとですが、やはり発達障害の診断は若ければ若いほどその後の進路など、決める際に楽になります。
私は37か38歳でADHDと診断されました。
20年も精神科に通院しているにも関わらず!
(まあ、通っていない期間もありましたが。)
自分は知的障害か何かなのではないか、と疑問をもち、まず知能テストを先に受けたのですが、その時点では発達障害の診断はされませんでした。
しかしその後の診察でADHDの要素が高い、と診断され、投薬を開始しました。
少しASDもあるとのこと。
診断が遅れた理由は、まず子供の頃、親が忙しく教育に目が行かなかったのもあります。
また、私はADHDといっても不注意優勢でおとなしく従順な性格でしたので、ADHDには見えないタイプだった。
当時、世間的に「知的障害をともなわない発達障害」の認知度が低かったのもあります。
しかし結果、グループ行動、就職活動、仕事などでとても苦労しました。
障害がわかったときはかなり、落ち込みました。『治らない』のだから。
でも少し落ち着いて、知ってからの方が対処法が絞られてきたと感じます。
以前は自分の悪い所を治そうと色々試みるのだけど、何かを治してもまた重大なミスをしてしまうということばかりでした。
発達障害者は全体を見るのが下手という特性があるの、わかります。
久しぶりに会った後輩のお子さんが発達ということで、支援学級のようなものに通っているそう。
少し羨ましかったよ??
('∀`)