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トラウマ開放カウンセリング
OSHO禅タロットセラピー
i カウンセリングの下村幸子です
2月28日(土)は第2回でこぼこサポーター養成講座
開催いたしました
講師は五里江陽子(ごりえようこ)さん
所沢・発達障害児者を支援する会「よつばくらぶ」代表
『発達障害のある子どもと家族を支えあう地域づくり』
発達障がい当事者のお母様でいらっしゃる五里江さんのお話は
まだ発達障がいの認識が世の中になかった時代の苦悩と
それがありながらも道を切り拓いてこられた軌跡のお話でした
幼稚園での先生方の刺さるような視線と
卒園式の日に投げられた心ないひと言
学校でも理解されない苦しさと
お子さんの二次障がい
我が子を育てることにもものすごく疲れ
終わりにならないかとさえ考えてしまった日々…
そのお話の時には思わず涙がこぼれました
私も子どもに発達障がいがあったけれど
それがわからず苦しんだことがありました
なので身につまされる思いでお話をうかがっていました
自分には
この子を育てられない
だめなんだ
自分には育てられない
そう思って遊んでいるわが子を
置いて帰ろうとしてしまったこともありました
落ち着きがなく教室にいられなかった息子
教室にいても好きなことだけやっていて
授業にはほぼ参加していませんでした
授業参観であろうと他の保護者の目など
気にするはずもなく
「なんなのあの子…??」
とささやかれ
保護者会で弁明を求めたれたこともありました
先生方にも保護者のみなさんにもご迷惑をおかけしたと思います
でも当時は五里江さんと同じように
発達障がいの概念自体が全く現場に浸透しておらず
検診で引っかかったこともなかったので
これが障がいだとわかったのは
息子が小5の時でした
運よく担任の先生の奥様が
療育関係のお仕事をなさっていたため
おうちで先生が奥様にお話してくださったのでしょうね
そこで医療機関にようやくつなっがったんです
でも担任の先生は
治療が必要なほどではないよ
友達がいるし
運動も出来るし
文章もパソコンを使えば書けるんだから
薬はいらないよ
鉛筆だとほとんど全く固まってしまって
文章が書けなかったのですが
先生もちょっと変わった先生で
自作パソコンを教室で作っていらしたんですね
それをいじらせてくださった様でした
運がよかったとしか言いようがありませんでした
理解しようとしてくれる大人がその子のそばにいてくれる
それだけでその子はどれだけ護られるか
保護者がどれほど救われるか知れません
五里江さんのお話を伺えて本当によかったです
五里江さんの言葉で印象に強く残った言葉があります
発達障がいの子は
困った子ではなく 困っている子です
私たちはそれを伝えていかなくてはいけないと思っています
でこぼこサポーター養成講座は1人でも多くの方に
発達障がいのある子の困り感を知っていただくために企画いたしました
残すところあと1回
第三回は3月6日(金)19時~20時30分
『地域の発達が気になる子の見方を変えて、味方になろう』
講師は川上康則さん
東京都青山特別支援学校主任教諭・特別支援コーディネーター
誰にでもわかりやすく楽しいお話をしてくださいます
どうぞお楽しみに!!
お申し込みはこくちーずにてお受けしています
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