久々の更新です
![メモ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/342.gif)
仕事をしている中で起きる小さなミス。
この小さなミスは、積もり積もってやがて大きなミスになります。
普段なら、先輩や上司が気付いてミスを正してくれます。
そこに、注意や叱責が伴うこともあります。
では、その小さなミスを自分で見つけて正すことはできなかったのでしょうか?
答えは『できます』です。
ミスを見つけて未然に防ぐ為には2つの要素が必要です。
1つは『経験』です。
全く同じ失敗を繰り返す人はそうそういません。
しかし、似たような失敗を繰り返す人はたくさんいます。
ミスは、形や時間、タイミングや状況を変えて襲ってきます。
ですから、似たような失敗を繰り返すのは、ある意味仕方のないことでしょう。
しかし、人は『経験』によって学習します。
ミスが『似たような失敗』に姿を変えて襲ってきても、それに『似たような失敗』を経験している人には通用しません。
そんな『経験』をたくさん積んでいる人ほど、いろんなミスを見つけられますし、見過ごす確率は低くなります。
もう1つは『見て見ぬ振り』です。
心の弱さや『臭いものにはフタをする』精神です。
少し経験を積むと、似たような失敗に遭遇した時「あれ?」と感じる事があります。
経験量や仕事に対する姿勢で差はありますが、この「あれ?」は心にモヤモヤを生みます。
これを「前も大丈夫だったからいいだろう。」とか「これくらい誰も気にしないだろう。」という気持ちでスルーするとミスになります。
実は、大抵のミスはこの『心の弱さ』が引き起こしているのです。
「後にしておこう」という放置。
「言わなくてもわかるだろう」という確認放棄。
「メモ取らなくても覚えてるさ」という過信。
「まあ、大丈夫だろう」という無責任。
これらは全て、心の弱さが引き起こすミスです。
最近起きた小さなミスに照らし合わせてください。
そのミスは、心の弱さが引き起こしていませんか?
そこを正せばミスは防げます。
ちなみに私は、今日2つ、心の弱さが小さなミスを引き起こしました。