変革トレーナー森田訓志の公式ブログ

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なれるだけの自分に変化したい・・・そうは思いませんか?

一方で「どこへ向う?どうやって?」など
変化したいけどむずかしい、
そう感じているのではないでしょうか。

そんなあなたに、変化する秘訣をお伝えしています。
さあ、変化して望みを叶えていきましょう。

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変革したい、でも誰に頼めばよいのか?

「変わりたい、でもどうすればよいのか?」

変わるために多くの人がやってしまうのは、

どうすればよいのかと「やり方」ばかりを、追い求めてしまいがちになるということを、前回お伝えしました。

 しかし、そうは言っても人間です。

皆目検討もつかず立ちすくんでしまうこともあるでしょう。

私も経営を行なう上で、何から手をつけてよいのか?どうしなければならないのか?

必死に追い求めていた時期があります。

当時100人(社)近くの経営コンサルと呼ばれる人たちの元へ、わらをもすがる思いで駆けつけて高額なフィーと引き換えに知識を身に付けていきました。

しかし、知識はそれなりに増えていくのですが、目の前にある現実、つまり自分自身や会社の、何が課題なのか明確になることはなく、現実は一向に改善されることはありませんでした。

「変わらない原因は何か?」

コンサルタントと言っても色々なコンサルタントがいますね。

経営コンサルタント、営業コンサルタント、ITコンサルタント、技術コンサルタント、中には名刺コンサルタントや婚活コンサルタントなんていうのも。

当然、自分では今の自分にとってこれが必要かなという目星をつけて行く訳ですが、

ふん、ふん、ふーんっとうなずいて、

結構楽しかったなっていうことを繰り返していくうちに、

あるとき、このままでは何の解決も、何の成長もないなあって考え始めたんです。

原因は何か?
コンサルが教えてくれる内容が悪い訳ではなさそう。

ならば現実に適用することが出来ない自分の能力不足なのか?

だけど、コンサルに教えてもらってうまく行ったなんて話を聞いたこともないなあ?

そうこう考えていくうちに、そもそもコンサルとは一体何者なのかと考えたのです。

「コンサルタントって何する人?」

一般的にコンサルっていうのは、先ほど書いたように数々の専門がありますが、
やっていることはほとんど同じで以下の2つです。

1つはコンサルする方の専門分野における、具体的な“知識”を教えています。

2つ目は他社での「うまくいっている事例」や逆に「ダメな事例」いった“情報”を教えることです。

つまりは、一般的なコンサルタントの仕事というのは、専門分野における“知識”や、うまくいっている事例企業の情報を個別の企業に紹介して、再現してみてくださいと投げかける活動です。

誤解があるといけないので言いますが、ご自分で出来ない方に対しては「オプションですが企業内部に入り込んで一緒に(アドオン)なって知識と事例の適用を図ることで、うまくいっている企業の再現を試みませんか?」とやってきます。(こんな言い方は実際にはしませんが)

私も多くのコンサルに診てもらいました。

しかし当事者として長年悩み続けた課題が晴れることなどそうそうありませんでした。

何かの打開策や妙案が欲しくて、お金を払い時間を使い必死になって現状を伝えて理解してもらいましたが、昨日今日来たコンサルに何かができるものではありませんでした。

高額なフィーと引き換えになった知識や書類は残りましたが、それらが活かされ現状が変わることはありませんでした。

 「答えを求めることをやめよう」

もうコリゴリでした。コンサルになんとかしてもらおうという根性がいけなかった。

それに、世の中には答えがあって、自分はただそれを知らないだけだと、そう思いたい、そうであって欲しいと、期待すること自体が間違いだと気がつきました。

では一体、どう主体的になればよいのか?

自分の会社で何が足りないのか?どう勝負していけばよいのか?課題は何か?等など・・

考えていく内に徐々に、自分が求めている人物像は明らかになっていきました。

自分のことのように、一緒になって考えてくれる人、歩んでくれる人が欲しいと。

自分の目の前にある現実から課題を導き出して、その解決策についてゼロベースで一緒になって考えてくれるそんな存在が欲しい。

そうだ参謀だ。

現場、現物、現実を踏まえて、今何が課題なのか?

起きている問題を収め、新たな問題の発生を抑制し、理想を創り戦略に落とし込んでいく、

そんな頼りがいのある参謀を本気で欲していました。

 「答えを求めることをやめよう」

 ようやく自分の期待も明らかになり、次にそんな存在を探し始めます。

しかし、全く見つかりません。

コンサルという名の方はほとんどが専門屋。

当然ですが専門屋は自分の専門だけでなんでも片付けようとします。

せいぜいコンサル仲間を紹介してくれるのですが、大抵の場合は次のコンサルの持論(専門)につき合わされ的外れに終わります。
専門外のことについては見立てもできないと考えた方がよさそうです。

「解決より課題を見つけるところが大切」

自分が求めているのは専門の一つ前のこと、つまり自分とか会社にとって何が必要なのかです。もっと言えばどの専門家が必要なのかでなく、成し遂げたい事柄に対してどのような専門の組合せが必要なのかを総合プランニングできる存在(以下総合コンサル)です。

病院でも何科にかかれば良いのか分かるときにはそれでいいのですが、(それでも間違いはあるが)皆目検討が付かないときに、総合案内に行きますよね。でも結局あちらこちらに回されて原因不明なんてこともあります。経営もそれと非常に良く似た構図に思えます。

経営をしていく上で、よく問題がないことは問題だと言われます。

病気の場合でも、何かが起きてから病院にいくだけでなく、未病といって病気にならないようにとか、元気な体作りとか、そのために何が必要なのかと考えますね。

 経営の場合も、問題の対処や、起こさない努力よりも、永続して社会から求められる存在になること、そのために何が必要なのかを必死になって「想い描くこと、考え抜くこと、やり抜くこと」が必要です。

この経営を一緒にやるのが経営陣。だけど中小企業には陣と呼べるだけの人数は集められませんし、そもそも社長以外に経営能力持つ人材を自社内で教育し保有することなど物理的にも金銭的にも不可能です。

私の場合も、「社内に経営能力を持つ人材はいないし、他から調達しようにも、超有名人は別として総合コンサルとしての能力を発揮できる身近なコンサルはいない」という状況の中、結局は膨大の時間とお金を欠けて自ら学び、実践し、ゼロから自分の頭で考えて実践することしかありませんでした。

当時の自分と同じような境遇で「変革を果たしたいがどうすればよいのか?」と皆目見当も付かず途方に暮れている人や、伸び悩んでいる経営者に対して貢献したい。一緒になって変革をお手伝いしたい。

それが私の変革トレーナーになった心情であります。

本題に戻しますと、あなたにとって良いコンサルかどうかは、

結局のところ、目的がはっきりとしているのならば、その専門家に

そうでないのなら、あなたのモヤモヤを聞いてもらい、現場をみてもらった上で、決めうちでない、本質的な提案を出してくるコンサルにお願いしてみることだと思います。

でもそれが、一番難しかった訳ですけど、私の場合は・・・

 何をするかと考えるのではなく、何が必要なのかを見極めることが先決です。

少なくても、それが分かるコンサルをお奨めします。


今後も、あなたが「なれるだけの自分に変化できる」ように、
また、あなたが大切な人を変革させてあげられるように、
変化の秘訣をご紹介していきます。お楽しみに!
さあ変革を果たして望みを叶えていきましょう。

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