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あなたのもとから去ったのは


あなたを嫌いだからじゃない


ただ


あなたのことが大好きだから


心と心が近づきすぎて


私の心の中のあなたのいる部分が大きくなりすぎて


好きなものも口癖も些細な行動も全部


あなたに近づいてしまうのが怖いから


私はあなたから遠ざかった


そこに喜びは存在しないけれど





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喜びのときは喜び


苦しみのときは苦しみ


悲しみのときは悲しみ


楽しみのときは楽しみ


考えるときは考え


悩むときは悩め


その時やることに集中せよ


常にやるべきことをせよ


一瞬を懸命に生きる






一瞬を懸命に生きる





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あなたが恋しくて

心から溢れ零れた感情が

指先から流れ出て

途切れずに

途切れずに

あなたの所まで辿り着いたら





頭の中で

あなたと私の指先が仄かに触れ合って

私は笑った

あなたは笑った

まるで隣にいるみたいに





ふと甦ったのは

あなたの微笑みで

あなたの体温で

あなたの腕の力強さで

一瞬

後ろから

あなたの幻に抱きすくめられた

振り返ると

あなたの幻は

その笑顔にも似た木漏れ日に溶けて

姿を消していた





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大切な人を傷つけた

大切な人の心を傷つけた

それを知った私の心は

たぶん大切な人の心より酷く傷ついた

胸がつまって

喉がつまって

呼吸が出来なくて死んでしまいそう

めったに流れない涙がこぼれ落ちた




傷つけたのは私なのに





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お久しぶりです、諏訪です。
最近更新億劫で申し訳ありません。。


自分のもう一つのブログを閉鎖しました。
そしたら友人がそれについて記事に書いてくれました。
ああ、あんないい人たちを淋しがらせるなんて自分は最低だ。
ごめんねごめんねごめんね。

ここに書いても伝わらないけど………
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あなたは言ったね

世界中の人が自分を嫌っていると

泣きながら私に言った

もう誰も信じないと



でも、目を開いて世界をよく見てみて

必ずどこかにいるよ

あなたのことを大好きな人が

あなたを大切にしてくれる人が

あなたを守ってくれる人が

あなたを信じてくれる人が

涙を拭ってくれる人が



だから顔を上げて

闇ばかり見てても何も始まらない

光が眩しいのなら

少しずつでいいから 目を開けて

その暖かい光の中で

あなたの手をとって導いてくれる人がきっと待ってる

その人が見つかるまでは

私があなたの手をとって

あなたを信じて

あなたを守って

涙を拭ってあげるから

あなたは独りぼっちなんかじゃないよ

いつも いつまでも





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足跡
貝殻
ガラスの欠片

君の笑顔
笑い声
潮風になびく髪

繋いだ手から伝わる君の体温
君は生きている
僕と同じように

君のも僕のも
始めはきっと同じ命だったんだね

この世界の皆が同じ命をもっている
虫も 花も 犬も 魚も
そして君と僕も

広い世界でひかれあった二人の命に感謝しているよ
世界の終わりまで
君と二人、この海辺で笑っていたい





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手紙を書いた
愛しい人へ
透明な便箋に
ハートのピンクで

その手紙を
紙飛行機の形に折って
部屋の窓から飛ばした
愛しい人のいる方向へ

その透明な紙飛行機は
きっと暖かい風に乗って
桜咲く春の日に
愛しい人の心に届くだろう











自分は弱い

だから出来ない

弱いから仕方がない



そんなふうに

自分を庇っている自分が大嫌い

自分は、本当はそんなに弱くなんかなくて

ただ

周りの人にちやほやされたいだけ





自分は強い

だから我慢できる

強いから大丈夫なの



そんなふうに

自分に嘘をついている自分が大嫌い

本当は、自分はそんなに強くなんかなくて

ただ

自分の無力さを認めたくないだけ









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つないだ指は

遠い距離に耐えられず

簡単に離れてしまった


私は泣いた

あなたをおもって

あなたが私を想ってくれていることをおもって


季節は

私とあなたを出会わせてはくれなくて

私は世界の広さを知った


ねぇ私はそこにいるの?

あなたの心の中に

昔と同じように


切れない糸が

私とあなたを結んで離さないと

思い続けていたけれど


どこにいるの?

誰といるの?

何を話してるの?


私が知っていた筈のあなたは

多分今はもう

私の知らない人







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お元気ですか

病気などしていませんか


新しい土地には慣れましたか

何か面白いことはありますか


人々は優しいですか

桜は綺麗に咲いていますか




私は元気です

でも少し喉が痛いです


友達ができました

遠い土地から来た人々がいっぱいいます


みんな親切です

桜はもう散り始めました



私はあなたにもらった思い出とともに

しっかりと生きています


きっとあなたもそうなのでしょう

そうあることを祈っています


春が去って夏が来たそのときは

また逢いましょうあの場所で


私は待っています 線香花火を片手に

あの夜と同じように


元気でね

病気しないでね

友達と仲良くね

私のこと 忘れないでね

じゃあまたね

私の一番大切な人