今日は休暇。話題に乗った行動２つ。

その1。

最寄りのシネコンでこの映画を鑑賞。

上のシアター入口の写真にはアカデミー賞ノミネートとなってますが7部門で受賞しましたし、

よく見る報道番組でノーラン監督の話を聞いて興味が有ったので見てみました。

一言で言って、自分にはストーリーの組み立て方が「難解」。主として3つの場面が切り替わって出てくるので

それを整理して頭の中で理解していくのがとても大変でした。見終わってから改めてこの映画のネタバレ込みの

映画評を漁ってみると「一回鑑賞しただけではストーリーを咀嚼するのは無理」といったものもあり、

まさにその通り、ということです。

この1度の鑑賞での感想は「やはり日本人だけは欧米などとはちょっと違った感想を持つのでは」という

ことでしたね。確かに彼は自責の念に駆られて苦しんだかも知れないけど、被爆されたみなさんの苦しみは

そんなもんじゃない、とも考えたり。日本で公開が遅れたのも当然かも知れません。

ノーラン監督もTV番組のインタビューで（NHK「クローズアップ現代」からの引用させて頂きました）、

「私は映画を通して、特定のメッセージを伝えようとは思いません。メッセージありきで自意識過剰になると、

　観客を失いかねないからです。私の関心を観客の心に響くよう変換してくれる。映画を信頼しています。」

と仰っているので、様々な捉え方でもいいのでしょう。

余談ですが、広島に落とされた原子爆弾が発したエネルギーは何グラムの「質量欠損」か。

わずか0.68gだそうです。これは1円玉の約69.9％との質量とのこと。

その２。

午前は映画でちょっと哲学的な時間過ごした後、午後は用事で市役所へ。

こんなイベントやっていました。ご本人も来られていたので、沢山の人々。

加山さんも人気です（平均年齢はサザンよりかなり高め）。関東のニュースでもやっていましたね。

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