悟りの境地には、偉大なるパラドックスがあります。
悟りへと近づくにつれ、
ネガティブへの気づきが減るのではなく、
ネガティブへの気づきが増えます。
なぜなら、「大いなるすべて」は、すべてであるので。
ポジティブでありネガティブであるので。
「大いなるすべて」のバイブレーションに近くなればなるほど、
貴方は、ネガティブなリアリティを選ぶ選択肢を
自らが持っていることに、より自覚的になります
(そういう選択肢があることへの気づきが増します)。
しかし(同時に)貴方は、
ポジティブな側において自らの好むものを選択できるという、
偉大な、ホリスティックなパワーを
自らが持っていることにも気づきます。
自らの好むものを選ぶパワーを獲得するために、
貴方は、
自らが好まないものを、
同等に妥当な選択肢であると認める必要があります。
それが、唯一の方法です。
by バシャール
(※意訳)