須藤元気さんとの対談本から、
バシャールがアヌンナキについて語っている部分を抜粋します。
(『バシャール スドウゲンキ』 pp.202-208)


「何を目的にこの人類(※地球上のホモ・サピエンスのことですね)の物語は始まったのか」
という元気さんからの質問に対して、
バシャールが、こんなふうに応えていたんですね。
(あらためて読み返してみて、「へぇぇ」と思った部分のひとつです。)


→アヌンナキが「自分たちのための労働者になるような存在を探していた」
 というのが、最近のバシャールがもっぱら述べるコトですけど、
 それ以外にも、


→「魂が生まれ変わることができる住み処となるような生物を、この地球上につくりだしたいと思っていたアヌンナキたちもいた」


→「アヌンナキの中には、ちょうど人が自分の子供がほしいと思うような気持ちで、人というものをつくりたいと思った存在もいた」


→「人間という存在をつくりだすことによって、自分もその一人となって生まれ変わっていこうと考えていたアヌンナキもいた」


そして、やはり

→「地球に生まれ変わることは、この地球の波動のため、魂にとっては非常に難しい経験になるだろうとわかっていた。
 けれども、その大変な状況を乗り越えることによって大変なレッスンを学ぶことができる、重要な学びの機会になるということもわかっていた。
 ですから、地球で輪廻転生する住み処となるような人間という存在をつくりだした」

ということなんですね。

 

すごいお話ですね〜(^^)


 ~ ~ ~ ~ ~


須藤:
バシャールの話では、地球の人類文明自体がひとつの終焉を迎える過程にあるということですが、種としての人類は、いつ頃、どのように出現したのでしょうか。


バシャール:
何億、何十億年も前、類人猿がしだいに進化するプロセスがありました。
その存在は、この地球上で自然に進化してきた存在です。
そこにアヌンナキという名のETが自分たちの遺伝子を持ち込むことによって、今の人間のような形の存在が生まれたのです。
この新しい人体の形は、輪廻してくる魂の住み処となることができました。
それが地球上の人間としての経験の始まりです。


須藤:
それで何を目的にこの人類の物語は始まったと考えればいいのですか。


バシャール:
まずひとつ。

それが起きたもともとの理由、目的はいくつもありました。

自分たちのための労働者になるような存在を探していたアヌンナキたちもいれば、魂が生まれ変わることができる住み処となるような生物を、この地球上につくりだしたいと思っていたアヌンナキたちもいました。

また、アヌンナキの中には、ちょうど人が自分の子供がほしいと思うような気持ちで、人というものをつくりたいと思った存在もいました。

さらに、人間という存在をつくりだすことによって、自分もその一人となって生まれ変わっていこうと考えていたアヌンナキもいました。

このことは、もはや火星には転生していませんが、かつて火星に存在していたスピリットの形、また、どこかで生まれ変わりたいと思っていたスピリットとの共同作業で協調的に行われました。

もうひとつの目的は次のようなことです。

地球に生まれ変わることは、この地球の波動のため、魂にとっては非常に難しい経験になるだろうとわかっていました。
けれども、その大変な状況を乗り越えることによって大変なレッスンを学ぶことができる、重要な学びの機会になるということもわかっていました。
ですから、地球で輪廻転生する住み処となるような人間という存在をつくりだしたのです。

このような人間という形での輪廻転生が始まったのは、みなさんの時間の単位で言うと300万年ほど前のことです。



須藤:
アヌンナキはどこから来たのですか。



バシャール:
彼らはもともと別の太陽系から来ましたが、みなさんの太陽系のニビルという惑星にも一時的な基地を設けました。
このニビルという惑星は、みなさんの知っている惑星の中でもとても変わった軌道を回っている星です。
近づいてきてはまた離れていくという、非常に長楕円の軌道を描いているのです。

しかし、アヌンナキはかつて存在していたような形態では今は存在していません。

彼らの一部は人の遺伝子の中に吸収されていきましたし、他の一部はリラ(琴座)とプレアデスという新たな文明をつくりました。



須藤:
古代シュメールの伝説は本当だったのですね。



バシャール:
はい。
それは、エイリアンの種であるアヌンナキとの交流を人類が覚えていた記憶の一部です。



須藤:
ゼカリア・シッチンという言語学者/考古学者が、古代シュメールの円筒印章を解読して、アヌンナキが人類創造の神々だったと「神々との遭遇」(徳間書店刊)という本に書いていますが、その内容はおおむね正しいということですね。



バシャール:
シッチンの本は、いくぶん違っているところもありますが、だいたいは当たっています。



須藤:
この研究によると、3600年サイクルで惑星ニビルが地球に接近するとあるのですが、今も接近しているのですか。
そのニビルという星は惑星みたいなものなのか、それとも「スター・トレック」に出てくるボーグのような巨大な惑星型宇宙船なのでしょうか。



バシャール:
ニビルというのは惑星です。
でも、それは次元的にシフトしています。
今、地球に近づいてきていますが、みなさんが生きている間にそれを見ることはできません。

進化した文明では惑星を宇宙船として使うことができます。

ニビルの場合もそうです。

アヌンナキというのは非常に古いETですが、彼らは非常に進歩していたので、ニビルという惑星を次元間移動の可能な船に変えました。



須藤:
シッチンさんの研究では”燃焼型の推進装置を持った宇宙船”となっています。
今の時点ではかなり旧式な感じがしますが、どういった駆動装置を持った宇宙船だったのでしょうか。



バシャール:
燃料は、みなさんが理解しているような燃料ではありません。
別の次元のエネルギーに直接アクセスして燃料にしています。
次元間の移動に、時間と空間そのものを利用しているのです。

その惑星のエネルギーが時間と空間の波動を変動させます。

それによって、望むどんな次元の周波数へも移動するのです。

これは、いわゆるゼロ・ポイント・エネルギーよりもはるかに進化した段階のことです。

ゼロ・ポイント・エネルギーは、この大きなエネルギーの小さな副産物にすぎません。



須藤:
僕はゼロ・ポイント・フィールドが一番強力なエネルギーだと思っていましたが、それすらも副産物にすぎないとなると大変なテクノロジーですね。



バシャール:
みなさんには想像もできない大きなパワーがあります。

私たちが認識している文明の中には、この全銀河系のパワーにアクセスすることができる文明もあります。

このエネルギーのレベルは、人類のフィジカルマインドでは理解できないものです。

また、私たちの理解を超えたレベルのパワーもあるのです。
 



 

 

 

 


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