す河北「久美月ちゃん!ちょっといい?」
美月「はい!どうしました?」

私は、美月ちゃんを連れて隣の空いていた楽屋に来た。話は、もちろん

河北「美月ちゃん何か一人で思い詰めてることあるでしょ」
美月「無いですよー!どうしたんですか?急に」
河北「嘘...あるでしょ...初期の私と一緒だよその感じ...たぶん美月ちゃんも一緒だと思う」
美月「......」
河北「お願いだから頼ってよ...一人で思い詰めないで...美月ちゃん...」
美月「うぁーーー」

大泣きするほど思い詰めてたんだ...頼って欲しかったな...多分美月ちゃんは、家族の事だと思う...大切な家族

美月「すみません...私お母さんとお父さんが小さいときに離婚してて、お母さんに引き取られたんですけど...お母さんが私がオーディション受けてる時に交通事故で死んだんです...」
河北「...大丈夫だよ...でもね、ファンの人は、美月ちゃんの作ってる笑顔がまたいんじゃないと思う。ファンの人に心配を掛けないようにするのは、あってると思うけどいつまでもそれだったらファンの人は、嬉しくないと思うから、心からの笑顔で笑ってあげよ!」
美月「...はい!」

美月ちゃは、解決した...次は、美月ちゃんか...
楽屋に戻ってきたけど久保ちゃん荷物置いてから見てないな...
もしかして!

河北「美月ちゃん!久保ちゃんどっか行くって言ってた?」
美月「そういえば、散歩してくるとかなんとか...」
河北「その前になんかしてた?」
美月「誰かと電話してました...何かもめてたような気がします」
河北「まさか!」
《バンッ!》

どこに行くとも分からずにただ久保ちゃんを探して全力でした走ってたら男の人と一緒にいる久保ちゃんを見つけた...何か嫌がってる?

久保「やめてください!私は、もうあなたの事何か父親だと思ってません!わたしとお母さんの事を捨てて、死んだふりまでして逃げてたんだから!」
久保父「逃げてなんかない!だからもう一度4人で暮らそう!」
久保「嘘!お母さんは...お母さんと妹は...もういない!あんたのせいで!」
河北「久保...ちゃん...?」
久保「蓮希さん?」

久保ちゃんは、私の手を掴んで楽屋まで走った

衛藤「あ!帰ってきた!」
桜井「お帰り~急に出ていったから心配してたんだよ~」

心配してくれたのは、わかってる...でも今は、久保ちゃんが大事なの...
私と久保ちゃんは、椅子に座った

久保「何かすみません...あんなところ見せてしまって」
河北「さっきの人お父さん?」
久保「はい...あの人のせいでお母さんと妹は死んだんです...」
河北「どういうこと?」
久保「あの人は私の前では、いいお父さんだったんです。でもお母さんと妹には、仕事のストレスをぶつけて、二人に向かってガラスを投げたり、暴力を振るったり...それで、離婚してそしたらお母さんは、今までのストレスを妹にぶつけて、妹は、まだ6才だったんです...でも死んだんです...それでお母さんは、私がオーディションに受かって少したったら死んだんです...でも、二人が死んだのは私が気づいてれば...私が気づいてれば死ななかった...だから私のせいなんです...私が悪いんです...」
《バチン!》
美彩「蓮希!?なにしてんの!?」
河北「...久保ちゃんは、悪くないじゃん!それは、お父さんのせいなんじゃないの!?久保ちゃんなんかした!?何にもしてないのに何で久保ちゃんのせいなの!?」
白石「蓮希!!」
河北「...ごめん...痛かったよね...ごめんね...久保ちゃん...」

久保ちゃんと私は、号泣していた。




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久保ちゃんのお父さんとお母さんを悪者にしてすみません!
妹も出てきましたが、空想ですので