もう9月も終わる、今年も残り3ヶ月
早いね〜は合言葉のようになってる
いつからだろう
時の流れをこんなに早く感じるようになったのは
夕焼けが恋しく感じるようになったのは
ふっとお花に会いたくなる
外で季節の風に吹かれたくなる
そんな恋しいことばかり考えてあっという間に一日が終わる・・ようになったのは
いつ頃からだろう



すごいと思った、紫式部 
物語に美しいできのいい姫達だけを
登場させるのではなく
今でいう現代っ子
ちょっとはじけた子?笑
も登場して飽きさせない
あっ恋模様だけでも充分飽きないけどね
私はね(^ー^)

近江の君

早口で品がなく  作法や教養もない
しかしその容貌は内大臣に酷似していた
その振る舞いは逆に素朴で素直
体裁を気にすることなく庶民的
世間体をきにする父、内大臣とは、対称的

源氏のライバル内大臣は
夕顔との娘を探していて、自から名乗りでたのが
近江の君なのです
源氏が美しい玉鬘を引き取って自分の娘にした
内大臣はそれを羨ましくおもっていたのでしょうね

お写真拝借
黒字一部抜粋
青字参照
壱やブログ 紫式部に恋をして〈十七〉
源氏物語   和歌  常夏(とこなつ)の巻きより


そうそう、夕顔といえば源氏と恋仲になり
源氏との逢瀬の時に生霊に命を奪われた
あの夕顔です
その娘が玉鬘・・なのです

紫式部に恋をして〈十七〉源氏物語
和歌  常夏 (とこなつ)の巻き



ダウンダウンダウンダウンダウン



光源氏は娘として引き取った玉鬘への想いがつのる



源氏が玉鬘を呼んでも来ない
琴を弾いたら
琴の音色に誘われて玉鬘が姿を見せます

紫式部は様々な恋の形を
そして現代にもありそうなことも描いています





和歌の解説はわかりやすい
壱やブログで見てくださいね
上にリンク貼ってますよ〜〜

姫君達の胸の内、口から出る言葉の数々
玉鬘が源氏に母、夕顔のことを尋ねます
「母のことを話してくれませんか?」

「お母君、夕顔の君はそれは美しい人だったよ
あの人と一緒にいると私は身も心も自由で入られた」

そして夕顔の君の言葉を思い出すのです

「あなたがあきるまで、おそばにいさせてくださるだけでいいの・・」

う〜〜ん、せつないのだけど
その言葉の奥深さ
凄くよくわかるのです

 あなたがあきるまで
そんな想い あきるまで
逢えだけでもしあわせなのですね

  おそばにいさせてくださるだけでいいの

そんな言葉

やばっ、目元熱くなってきた (・・;)


私の自己満足にお付き合い下さって
誠にありがとうございます
ある意味ブログを書くことで
心の色を変えているような・・
明日はどんな色でもいいから
穏やかに
笑顔の一日にしたいな

よ〜〜し、笑顔のブーメラン
あっちこっちそっちこっちに飛ばすよ〜〜
受け取った人はちゃんと戻してね〜笑

今日もありがとうございます
いつもありがとうございます

感m(._.)m謝