お仏壇の閉眼供養も無事に終わり
ご先祖様のお位牌は
ご住職が菩提寺に持って帰られ
位牌堂に祀られた
お仏壇は
ただの家具となってしまった
いとこ達が帰ったあと
米と塩が散りばめられた元お仏壇
の掃除をしながら次の事を考えていた
次なるミッションは
「墓じまい」
お墓は実家のすぐ近くで
歩いて行く事ができる
菩提寺とは別の
同じ宗派のお寺が管理する墓地の
一角に建っている
しかし本当にすぐ近くなのだが
これがなかなか辿りつけない
なぜなら
そこに行くには恐ろしいくらいの
急階段を昇り降りしなければならず
命がけな感じなのだ
祖母は元気な頃は
ほぼ毎日お墓参りをしていたが
晩年は
遠くから手を掌わせるだけになっていた
父が元気な頃はそこへ行く階段は
手入れをし通ることができたが
今や草は生い茂りちょっとした獣道状態
周りのお墓も朽ちているところが増え
この先うちも同じ状況になる未来しか見えない
自分達も年を重ねていく
今どうにかしておかなければ
後悔する事になると思った
すでにご住職から
手順などの情報収集は済んでいたが
これがまた結構な手間がかかる
それでも迷っている暇はない
取り掛かれば途中下車もしたくない
慎重に…
まずは関係者全員の承諾をもらうことにした