黒い水着で
潜った日に


破いてはいけない紙袋を
嬉々として破きました



身に付けた
ローズクォーツに
総てを肩代わりさせている



無音の世界で
今日も増え続ける



ドライアイは血を出しそうだ


あまりに乾燥している



気持ち悪いのに
苦しい程に水分を摂取する



爽やかな気持ちが遠のく




光が見えないよ
〈銀の靴の踵を鳴らして
おうちが一番
おうちが一番〉

下着を包む、
薔薇の柄のストールが
役目を放棄する



-だって隠す必要が無い-


上気に蒸せた顔で
次を求めた
次を探した

始まりを見つけていた

だから暖かくなんてない
ヒトと居ても冷たいだけだ


テーブル上で
ミルクティは濃厚で

私を急かす


〈補給した分に幸せに成った気分を持てよ〉




ドレスを着ても
童話の世界の住人には成らない
、成れないからだ



開けてないダンボールを開けたら


ドレスを着て
銀の靴を履いた私が
みっしり詰まっている
、そんな短い白昼夢を見る

だって死んでる
安らかでもない顔してるんだもの


浮かばれないでしょ


・・・
ねぇ書いて生まれるって?


書いて生まれるって云ったの誰だよ.



古びた良識
飲み下して吐き気がする


それでも忘れない



私の首には
〈正常です〉の
商札が何時だって掛かってる
照りつける
日射しの中で





ドライフラワーが
散ったら




号泣しよう





鏡に映る倦怠が
消えるコトはない





鏡に他人が映るようだ




見覚えがない




けれど私だと



私が気付くと




とても年老いた気持ちに成るよ








ドライフラワーが
原型をなくしたら





私は花を二度と買わないだろう






愛しいモノを
詩にしようとしても



何も見つからないなんていうコトが
在るらしい






偽りばかりの私が
偽りすら見つからない








来月4日に
節目はくる




かぼちゃのスフレも届く








大きく腐る
私の中で



再生する筈もない