こんにちは、cobeです! 記念すべき最初の投稿です。
今回は、MITが持つユニークなカルチャーと、私自身がCSAILで肌で感じたことを、物語のようにお届けしたいと思います。
どうぞ、最後までお楽しみください。では、スタートです!

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ここはMITの中心部、有名なグレート・ドームです。
この場所は、学生たちがドームの頂上にパトカーを乗せたという、伝説的な「ハック」(手の込んだいたずら)で非常に有名です。
当時、「一体どうやってあんな場所に?」と、様々な噂が流れました。 「クレーンかヘリコプターで吊り上げた」「いや、分解してエレベーターで運んだ」など、色々な話があったのですが…。
実は、その方法は驚くほどシンプルでした!
なんと「パーツを全て分解してドームの上まで運び、そこで再びゼロから組み立てる」という方法だったのです。
MITではその後もこういったユニークな「ハック」が続いていますが、これを行うには、大学側と交わす「3つの約束」を必ず守らなければなりません。
その約束とは:
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大学の施設や備品を絶対に傷つけないこと。
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24時間以内に、全てを完全に原状回復できること。
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その原状回復の具体的な計画書を、事前に大学へ提出すること。
逆に言えば、この3つのルールさえ守れば、学生たちはどんなに自由な発想も実現することができるのです!


