K大学病院の受診でのお話しを備忘録として書いておきます。
①母斑にできているイボについて
母斑にできるのはよくあること緊急性はない
②先天性巨大色素性母斑の癌化のリスク
癌化の可能性は3%と言われているけど実際はもっと少ない
③神経皮膚黒色症
脳のMRIチェックはすべき。
麻酔してとるからリスクを考えてよい時期に
地元の小児医療センターで撮って、画像を共有する
→小児医療センターでは麻酔ではなく睡眠導入剤使用とのこと
④娘の母斑に対しどういう治療が有用か
キュレッテージはまだらになる、完全には取れず薄くなるだけ、グレーになる
キュレッテージはせず、1歳を過ぎたら切除、ジェイスを使った処置
高校生になったら(身長が伸び切ったら)エキスパンダー(近いとこから持ってこないと綺麗にならない娘の場合は背中)
ただ、ジェイスで治すのでよければそれで治療を終了でもよい(やけどの跡くらいな感じ)
(エキスパンダー:水風船を入れ1w2wと少しずつ液体を追加し膨らませ皮膚を伸ばしていく)
※その他
・範囲が狭いからキュレッテージの価値がない
・手術の所要日程
ジェイス使用の採皮2~3日入院(全身麻酔)1回の採皮で6ヶ月使える
ジェイスの手術入院2wで表1回内側1回の計2回
(分けてやらないと水ぶくれができてきれいにできないので2回に分ける)
手術のリスク
1歳過ぎないとリスクが高い。命に関わらない場合はしない方がいい
小児医療センターとの連携大丈夫だが手術する場所で採皮が必要
足は切って縫うだけで綺麗に治る
K先生は200例くらいみている
母斑に潰瘍ができることがあれば早めに受診する
移植した後は傷跡は残る
足の裏はレーザーで
頭は髪の毛で隠れるから何もしなくて良い