こんにちは、催眠術師のSelaです。
ゴールデンウィークなどもあり、
前回から結構な期間が空いてしまい、
楽しみにしていた方には申し訳ないと思います。
それでは、前回の続きです!
(前回:台湾で美女に催眠をかけてきた話1)
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台湾で美人をカフェに連れ出すことに
成功した僕はその流れで催眠術をかけることになった。
彼女は催眠術をテレビの中でしか見たことがなく、
半信半疑というよりも純粋な興味本位だったと思う。
こういう場合、いきなり催眠術らしい催眠術を
かけようとしてもうまくいかないことが多い。
何故なら、ここはカフェだからだ。
カフェの喧騒、周りの目、料理のおいしそうな匂い、
そういったものが気になってしまい、
深い催眠術に必要なリラックスが出来ないのだ。
そこを何とかするのが催眠術師の腕じゃないのか?
と言われれば、その通りではあるのだが、
僕はそういった正面突破はめんどくさいからしない。
そこで、最初にスプーン曲げをもってきた。
これは催眠術ではなく、マジックの類だが、
マジックを最初にすることで、
楽しい雰囲気になりかかりやすくなるのだ。
しかも、スプーン曲げのマジックからの
催眠術のコンボは失敗したときのフォローも出来る
素晴らしい手順なので安心だ。
そんなことを考えながら僕は、
アイスコーヒーについてきたスプーンを
手に取りながら、
「ここにスプーンがあります。これを曲げられますか?」
「無理よ。」
「じゃあ、やってみましょう・・・
あっ、お店のスプーンを曲げたら弁償しないといけないですね。」
「あははは、やっぱり出来ないの?」
彼女はそういって快活に笑った。
そんな彼女を尻目に僕はかばんに手を入れる。
「大丈夫、こんなこともあろうかと、
ちゃんとスプーンを用意してきたんだ。」
そう言って、
種も仕掛けもないことを確認してもらうために
彼女にスプーンを袋から取り出して手渡した。
「種もしかけもないことを確認してね。」
彼女はまじまじとスプーンを見て、
テーブルにコツコツぶつけたりして確認している。
「確かになにもなさそうね。」
返されたスプーンを手にとって、
僕はドヤ顔でこう言った。
「じゃあ、これから曲げて見せます。」
果たして、スプーンは僕の手の上で曲がっていった。
「ええええ、なんで、なんで、なんで!」
それからいくつかのスプーン曲げを披露して、
彼女のボルテージが上がったところで僕はこう言った。
「曲げてみる?」
「私にもできるの?」
「もちろん練習は必要だけど、すぐ出来るよ。
5分くらいかな?」
「やってみたい!」
これで一安心。
このときに興味ないといわれたら、
どうしようもないからだ。
彼女に催眠を誘導をしながらスプーン曲げをしてもらう。
彼女は催眠にそこそこかかる人だった。
「じゃあ、スプーンのお皿の部分を持って、
溶けたキャラメルみたいにぐにゃぐにゃになるイメージをしてください。
そうすると徐々にスプーンが柔らかくなって、
手にくっついてきます。」
「あ、なんか柔らかくなってきたわ!」
「じゃあ、そのまま、もっと柔らかくなるイメージをして。」
「えっ!?今度はなんかあったかくなってきた!」
何も言っていないのに、
彼女はスプーンに温かさを感じたみたいだ。
この現象はよく起こる。
催眠に自分からどんどん入っていくと、
催眠術師が何もしなくても勝手にかかるのである。
これはしめた、とばかりに畳み掛ける。
「そうそう。あったかくなってきたら、
もっとドロッドロに溶けて手にくっつきます!」
「あ、くっついて離れない!どうして!」
「そのままスプーンを曲げてみてください。」
「あ、曲がる!柔らかい!何で、何で!」
彼女は興奮気味にスプーンを曲げて喜んでいる。
彼女は見事に催眠術にかかったのだった。
その後、僕は彼女にもっと催眠術らしくて、
不思議な世界を堪能してもらうのだった。
つづく。
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