あああ、マタマタ雪です、それも90㎝もつ積もりました。
アメリカ北東部には昨日から暴風雪注意報がだされていますが、ニューヨークでは2017年以来の事です。
普段は気象予報者の話は「話半分か三分の一位」にしか思いませんが、今回は事実に近い予報でした。
家の前の車
今日の昼過ぎには雪が止む様ですが、その後の雪掻きが大変です。
さて、今日の話は日本では縁が有りませんが「青い目には色が無い」と言う科学的・解剖学的に面白い話です。
目は魂の窓と言われるだけでなく人類の遺伝的過去の一部を知る機会でもあります。
科学者達は6,000年から10,000年前のホモ・サピエンスの目の色は全部が茶色だったと推定しています。メラニン色素は紫外線からある程度保護する働きがある為これは進化上の利点だったと考えられます。
が、その後ヨーロッパにおける新石器時代の拡大期のある時期OCA2遺伝子の変異を持つ人が生まれました。この遺伝子コードは虹彩におけるメラニン生成を制御しており、この変異によって、この人の目は通常の茶色ではない人が現れました。
青い目はこの変異によってのみ形成されるため、科学者達はすべての青い目の人々(世界人口の約10%)はこの最初の青い目の祖先の血縁者であると考えています。
とは言っても実はこの突然変異で実際に目が青くなった訳ではありません。詰まり青い目は本当に青い色をしている訳ではないと言う事です。
目の虹彩は主に 2 つの層「実質層」と「上皮層」で構成されていて、茶色の目はこれらの層の両方に黒褐色のメラニン色素が有るので茶色に見えます。
一方、青い目の「実質層」にはメラニン色素が無い、すなわち青く見える目には色素がないのです。その代わり青い目はチンダル現象と呼ばれるプロセスで白色光を反射していますが、青色の光の波長は最も短いので目の中の繊維によって最も多く反射され、より長い波長の赤橙色は繊維によって吸収される結果青く見える事になります。 この光学的機序は大気が太陽光を反射して空や海 が青く見える仕組みに似ています。
詰まり青く見える目には色素と言う観点からは全く色が無いと言う面白い話です。
人体には色々と摩訶不思議な事が沢山ありますね。
それではこれから雪掻きの準備です。
ではでは~ モットーでした。
