ココロ、スッキリ!!-静寂のしずく

10/10、知り合いの徳川美妃さんの舞台

『静寂のしずく』を見てきました。


※内容の詳細はこちらへ
http://ameblo.jp/miuof09/entry-11011496003.html


10/10は天気もよく散歩がてらに仲間数人で色々と回って、
とても充実の楽しい一日でした。


・天現時カフェ~(ランチも、お奨めの栗のテリーヌも旨し


・演劇(静寂のしずく観賞)~


・つけ麺博~(五福星のつけ麺、今年も味がさらにパワーアップしてました!


・東京タワー前の蛇塚~(お奨めのパワースポット


・東京タワー~(夕方のタワーは最高に絵になります。


・ハイボール酒場~


・フェリーターミナル~(レンボーブリッジが見れます。
(まだまだ続きますが)


今回メインの「静寂のしずく」
徳川美妃さんが物語のキーとなる3人組の幽霊の一人松さんという役。
(相棒の竹さん、梅さんもいい感じでした^^)


途中で衣装チェンジがあり3人の幽霊が遊女のような格好で踊る『宴』が
とても素敵でした^^ (綺麗でしたよー)



内容は亡くなった恋人と、残された人たちとの話なのですが
前半の不動産屋さんのコメディタッチな部分と後半の感動の場面と
笑いと涙ありの感動の内容でした。


突然亡くなってしまった恋人真希に会いたい信吾は、いわくつき物件の
幽霊にどうしたら幽霊でいられるのかを聞く。

真希の妹、望は言霊を姉にぶつけて自分が姉を殺してしまったの
ではないかと後悔をしている。

慎吾も真希の死が自分のせいだと責め続けている。


神無月という天国の案内人が幽霊三人組に言う
「成仏しないでいるとタイムリミットがあって、その時間を過ぎてしまうと、もう向こう(天国)にも行けないし消滅してしまう。向こうには、あなた方を待っている人がいるんですよ。」


この世だけが世界じゃなくあの世もある・・・だけど、消滅したら何もどこも
無くなるって発想が面白かった。


ラストに幽霊三人の力添いで亡くなった恋人真希の抜け殻(+魂)を
よんでもらい自分の思いを伝えようとする慎吾。真希のラストの言葉が
涙を誘いました。

生きているうちは、いつか言えるいつか出来ると思うことも
突然、その相手が消えてしまっては何も出来ませんし言えません。

人生は全て一期一会だと思う。
『あなたとこうして出会っているこの時間は、
二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。
だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう』


後悔って出来なかったこと、やれなかったことだと思う。


今言える言葉。今出来ること。

もっと、やって行こうとこの演劇を見て思いました^^
楽しい時間を皆様、ありがとうございます。


余談ですが、自分は不動産屋役の佐藤夏美役の平良綾野さんが個人的に一番良かったですね^^

(メガネキャラ好きなので)面白い元気な役柄がいいですね。(霊能者二人も笑わせて頂きました^^)


そうそう、舞台の帰りに霊能者役の今野夏海さんにお茶を頂きました。
こちらも、ありがとうございました^^



■会場
南麻布セントレホール
東京都港区南麻布4-12-25 南麻布セントレ3F
(日比谷線広尾駅1番出口より徒歩6分)


■チケット
前売 3,000円
当日 3,300円
※全席自由・未就学児童入場不可


■キャスト
海江田慎吾・・桂佑輔
桜庭真希・・・佐伯美紗
松・・・・・・徳川美妃
竹・・・・・・真宮由佳
梅・・・・・・安城レイ
神無月・・・・永富弘一
紫藤崇・・・・小林裕
小笹智代・・・工藤久美子
田村晋・・・・猪野木一也
桜庭望・・・・宮持杏奈
田所・・・・・五木田ひろし
佐藤夏美・・・平良綾野
スカーレット・今野夏海
富子・・・・・宮坂亜希
天現寺・・・・戸川健次


■スタッフ
脚本・演出:野村守
音響:野中明
照明:田端真実
宣伝美術:渡邉雄大
制作:大森晴香
企画制作:株式会社テンダープロ