金曜日。
卒業を祝う会の途中でした。
すぐにおさまるだろうと思っていた揺れは
意外に大きく、
校庭への避難となりました。
泣き出してしまう子供や、
過呼吸になる子供の対応に追われながら、
何とか子供たちを保護者に引き渡し、
自分の家族とも連絡が取れました。
それでもやっぱり公務員の私は、
学校を避難所として開放するという
行政の決定に即して、
家に帰ることができず。
土曜の朝、家に帰ってくると、
家の中はめちゃめちゃでした。
片づけをして、何とか体は落ち着きました。
でも、心は何かそわそわしていて、
恐怖や不安や、よくわからない感情が渦巻いています。
ここよりも被害の大きかった東北地方の方々のことを思うと、
どんな思いで過ごしていらっしゃるのか、
想像もつきません。
今、ちゃんと眠れること。
ちゃんとお腹が空くこと。
こんなに大切なことだったんですね。
確実に広がる被害を前に、
生きている私に何ができるか、
今は節電することくらいしか、
まだわかりません。
けど、一人一人の力が、
どのように必要なのか、
具体的なことが分かる日が
絶対に来る。
その時のために、
しっかり動ける自分でいるために。
今を過ごすことが、大切なんじゃないかと思います。