そうそう、ヒョンシクショックのせいで、こっちのアップを忘れてました。

       

【エピソード13 すれ違い】


前回ラストのヨンジェの本音。


《本当は、お前を手放したくなかった。傷つかないように、守りたかった。だけど、もう、ヘウォンの元へ行かないと・・・》


昨晩、ヨンジェに言われたことを考えているジウン。

 

どう考えても、ジウン自身を好きだと言ってたとしか思えないのですが・・・ジウンも混乱中。

 

ヘウォンのもとに行くヨンジェ。

ヨンジェ「俺、来週、フルハウスを出ることにした」

ヘウォン「本当に? あなたまで失ったら、私、生きていけない。分かるでしょ?」

ここまできても、脅しですか(@_@;)

 

フルハウスに戻ってきたヨンジェ、来週、マンションに引っ越す、とジウンにも告げる。

んも~~~、そんなに悩むくらいなら、自分の心をちゃんと見つめればいいのに。

 

ミニョクに修正版シナリオを見せるジウン。

食事より、お酒が飲みたいというジウン。

「彼がフルハウスを出ていくんです。いえ、正確に言うと、カン・ヘウォンさんを選んだ。だけど、彼は、私と一緒にいると、楽しいって言ったんです。だから、ヨンジェさんも私を好きなのかと思ったけど、違ったみたい。

ただ、このまま、彼女を選んだら、スキャンダルになって(彼は)再起不能になってしまう。

いくら、9歳のときの約束だからって守るなんて、ホント、ばかだわ。」

ヨンジェと別れるつもりなら、記事が出る前に、少しでも早いほうがいいというミニョク。

 

~フルハウス~

時計を見ながら、そわそわと、ジウンを待っているヨンジェ。

意地っ張りにも、ソファで待っていないフリ。

酔って帰ってきたジウン。

ヨンジェ「ミニョク兄貴と飲んだのか?」

ジウン「そうよ。ほかに誰がいる?」

おお、切り返したよ。

ジウン「ヨンジェ、はちみつ湯を作れ! 」

酔いにまかせて命令調。しぶしぶ、でも、ちゃんと作ってあげるヨンジェ(笑)

 

ジウン「あの女のもとにはいかせない。私が、許さないわ。私が、あなたを守ってあげる・・・」

酔ってるからこその本音なのか、そのまま寝てしまうジウン。

起こさないように、そっとベッドに運ぶヨンジェ。

それがもう、本当に優しく、ゆっくりと宝物みたいに、お姫様だっこで運ぶのよ(号泣)えーんえーんえーん

頬にふれようとして、その手をとめるヨンジェ。その資格がないと思ってる?

「ハン・ジウン、俺のせいで、傷つくな。俺のせいで、苦しむな。俺は、お前を守ってやれない。」

ヨンジェの眼から、涙が一粒だけ、零れ落ちました。

 

~翌朝~

二日酔いのせいで、朝食の時間が遅れたことに文句を言うヨンジェ。なんか、無理やり感がありあり。

「新婚旅行の場所に、行ってるか?もうすぐ記事が出回る」

「いやよ、私たちの離婚のことなのに、私がいなくてどうするの?」

ジウンの辞書に、「逃げる」はないのだ。

記事が出て、ジウンが傷つかないよう、なんとか、ジウンを遠ざけようと、厳しく当たり散らすヨンジェ。

スパルタ式って、ジウンの妄想の中で、軍事訓練されてるの、ヨンジェなんですけど。

厳しく家事をいいつけては、いやなら逃げ出せって。

ジウン「逃げたら、追いかけてきて、大騒ぎするじゃない。」

ヨンジェ「もうしないよ。」

 

庭を見ながら、考え込んでいるヨンジェ。

ヨンジェ「お前のせいで、悩んでいるんだ。なぜ、俺のそばにいるんだよ。俺は、おまえが嫌いなんだよ。だから、話しかけるな。」

ジウン「どうして、イライラしてるの?」

ヨンジェ「聞いてなかったのか、お前のせいでイライラしてるんだ。二度と話しかけるな。」

心にもないことを連発して、自分で混乱しているヨンジェです。

 

事務所社長からも、ヨンジェ本人に、仕事の状況(映画やCMの仕事が減っている)が伝えられます。

今、スキャンダルが出たら、大変なことになるわ。引っ越しは許さない。

事務所の後輩に、仕事を取られたことがわかり、大ショック。


~ヘウォンの家~ 

ヘウォンの手料理を食べるヨンジェ。

クラゲの冷菜の話が出て、「もう食べない。イヤな思い出があるんだ」

ジウンを傷つけてしまったことを思い出すからでしょ。

たしかに、ヘウォンお手製の御馳走は並んでるんだけど、なんか、食卓全体が楽しくなさそう。

 

~フルハウス~

ヨンジェが帰ってきて、笑顔のジウン。

わざわざ、ヘウォンの家で食べたことをいうヨンジェ。クラゲの冷菜もおいしかったなんて、嘘をいうし。

ジウン「食べてくるなら、連絡を入れるって約束でしょ?」

ヨンジェ「いやだ、お前との約束なんて、どうでもいい。もう俺を待つな」って、そればっかり。

 

夜、真っ暗な中、ダイニングテーブルで考え事をしているジウンを、階上から見つめるヨンジェ。

翌朝、依然、誘われたとおり、一緒に運動するために、早起きするジウン。

「一緒に走ろう」

一生懸命、歩み寄りを見せるジウン。

「干渉するな。俺は、お前が嫌いだ。お前との約束なんて、全部、どうでもいい。何の意味もないんだ。お前も同じだ」

わざと、ジウンを傷つけるようなことを言い、自分から離れるように仕向けるヨンジェ。

「全部、どうでもいい約束だったなら、私もあなたとの約束を守らなくてもいいの?ジョギングも、家事もしない、遅く帰るし、連絡もしない。」

「それでいい。俺には関係ないから、好きにしろ」

「わかったわ、好きにする。」

 

お出かけ用スタイルのジウン。

「行き先は言わなくていいのよね。もしかしたら、外泊するかも。」

「え?」

『外泊』に、マジで驚いてるみたい。

「電話よ。出なさいよ。」

こういう時に、ヘウォンだよ~~

嫌味のように、ジウンに、ヘウォンと会う約束を聞かせるヨンジェ。

 

ミニョクとの食事中、同じ店に、ヨンジェとヘウォンもやってきます。

同じテーブルを囲む4人。まぁ、対外的に夫婦のヨンジェとジウンが、別々の席だったら、まずいよね(笑)

ミニョクとジウンが、ちょっとしたことで微笑みあうのが、ものすごく気になるヨンジェ。

こんな気まずい雰囲気の食事会なんて、消化不良になりそうで、私なら遠慮したい(笑)

ジウンの口元についた汚れをミニョクが拭こうとするのをとめて、口で教えるヨンジェ。

「俺は、兄貴よりは、こいつを知ってる。」

無意識に、張り合ってるし。。。

ジウンへの想いを隠せてないヨンジェの振る舞いに、ヘウォンも気づいてるし。。。

 

食事が終わり、当然のごとく、ミニョクの車に乗りこむジウンを、悔しそうに見つめるヨンジェ。

対照的に、この時のジウン、一切、ヨンジェの方をみないのよ。

かなり離れてから、バックミラーで、ちらりと確認するときのジウンの暗い表情ったら。

 

車の中でも、ヘウォンの呼びかけにも気づかないほど、考え事をしているヨンジェ。

ヨンジェの気持ちがまるわかりのヘウォン。

もうそろそろ潮時です。

 

ミニョクに、映画祭に行く口実に、ベネチア旅行に誘われるジウン。

 

ミニョクに誘われたことを、ちゃんとヨンジェに説明するジウン。

毎日毎日、濃いやりとりの連続に、もう、大混乱のヨンジェ(笑)

 

翌朝、ミニョクとベネチアに旅行に行くことにしたと告げるジウン。

出発の日と、マンションへの引っ越しが重なる。

社長に止められても、引っ越すのね。

お互い、心ここに非ず。

 

ヘウォンも考え込んでいる。

 

ジウンの出発当日。

目も合わさないヨンジェ。

帰ってきたら電話すると言っても、空港まで送ってくれと言っても、断られるジウン。

 

戻ってきてリビングをウロウロするヨンジェ。

もうすでに、ジウンはいない。猛烈に後悔している顔。

 

ヘウォンと会っても、「ジウン、何が食べたい」と言ってしまう大失態。

ジウンが旅行にいくんだけど、体が弱いくせに薬を持ったか心配で、・・・と、いろいろ言い訳を並べるヨンジェ。

「だったら、引き止めなさいよ。正直に、行くなって言えばいいでしょ!」

さすがのヘウォンも限界です。

空港に走るヨンジェ。必死で、空港内を探し回るが、ジウンたちの姿はない。

あとから、追いついたヘウォン。

 

バーで、ようやく、自分の気持ちをヘウォンに告げるヨンジェ。

「あいつは、なんでも“ファイティン”だ。いつもそうなんだ。本当にバカだよ。変な奴だけど、一緒にいると、楽しくて気分もいい。俺まで変になったのかな。それとも、あいつと過ごしたささいな日常の居心地がよかったのかな。自分でもわからない。」

一気に、グラスを飲み干すヨンジェ。

「実は、あいつが好きだった。だけど、傷つけてばかりで、苦しめてしまった。守ってもやれず・・・」

「だったら、今からでも、守ってあげなさい。」

「もう離れちゃったよ。」

「今度は、あなたが歩み寄ればいい」

「俺には、できない。」

「どうして?私のせいなの?」

「え?」

「ヨンジェ、本当はあなたが彼女を好きだと知ってた。でも知らん顔したの。つらかったから。気づかないふりをしていたの。あなたの手を放したくなくて。いけないと知りつつも、手放したくなかった。悔しくて。2回も失恋するなんてバカみたい。

ごめんね。だいすきな友達を苦しめてしまったわね。私がわるいのよ。ごめんね。謝るわ。ごめんね、私の友達、ヨンジェ。

もう行って。あなたを自由にしてあげる。私なら心配いらない。ヘウォンだもの。知ってるでしょ。私は強いのよ。」

涙ぐむ。

戸惑うヨンジェ。

「ヘウォン。アイス食べるか?」

「やめてよ。もう大人なのよ。つらい時は、アイスじゃなくて、お酒を飲むのよ」

「だけど、もう行っちゃったよ。あいつはいない。」

「帰ってくるわ。待ってればいい。ヨンジェ、アジャアジャファイティン!」

 

トイレで、泣きじゃくるヘウォン。

そうだよね。これしか、道はないよね。

自分以外の女性を愛している人を、これ以上引き止められないよね。

二人とも、ここで大人にならなきゃ。

 

飲んでも飲んでも酔えないヨンジェ。

 

ベネチアには行かず、フルハウスに戻ってきたミンヒョクとジウン。ミンヒョクへの挨拶もそこそこに、小走りに家の中に入るジウン。

ジウンのスーツケースを持って入ってきたミンヒョク、必死に、家じゅう、ヨンジェを探すジウンの様子を目の当たりにする。

ヨンジェの部屋の荷物がなくなっていることにがっかりするジウン。

 

ジウン「出かけるときまで、怒ってた。」

ミニョク「会いたければ会えばいい」

ジウン「もう電話もするなって言われた。本当に変な奴」

ヨンジェのことを話しているうちに、涙が止まらないジウン。

優しく見つめるミンヒョク。

涙をふいてあげるその角度がねぇ、後ろから見たら、キスしてるみたいにみえちゃったのよ、失意で戻ってきたヨンジェの目には。。。

 

【エピソード14 離婚会見】

 

帰っていくミニョクを、外で見ているヨンジェ。

 

ヨンジェが戻ってきたことを知らないジウン、ヨンジェの空っぽのベッドにため息をつく。

朝、ふっと、なにか感じて、もう一度ヨンジェの部屋を見るジウン。

眠っているヨンジェをたたき起こす(笑)

 

質問攻めのジウン。答えたがらないヨンジェ。

逆にヨンジェも、昨日のことが気になって、質問攻め。

結局、喧嘩になる二人。

このまま、別れたら気分が悪い。ジウンが、話し合いで解決しましょうというと、男を連れ込んだだの、言いたい放題。

あなたもヘウォンさんをひっぱりこめば?

結局、またまた喧嘩別れ。

 

そこへ、花束をもってミニョクが登場(ナイスタイミング?)

しかし、いつもの紳士的な態度が嘘みたいな、すごいチャイムの鳴らし方(笑)

ジウンをいないことにして、追い返したかったのに、嘘は簡単にばれます。

「ちょっと出かけてて、今、戻ったんです」

ヨンジェに話を合わせてあげるジウン。

 

またも、ミニョクに張り合いはじめたけど、ヨンジェはどうしたいの?(笑)

早くヘウォンより、ジウンを選んだって、言えばいいじゃん。

出かけるとついた嘘が、また空回り。

話をしている二人が気になって気になって仕方がない(笑)

 

ドライブに誘うミニョク。完全に、ヨンジェに対する挑発です。

出かけるジウンに「行くな!」と引き止めるヨンジェ。

ご飯のことにしてごまかしてたけど、本気の「カジマ(行くな)!」だってことに、ジウンもミンヒョクも気づいてしまったようです。

 

ジウンは、ミニョクの誘いを断り、家に残りました。

 

本を読んでいるものの、いささかバツの悪いヨンジェ。

さっきはなぜ一緒に行かなかったのか、とのヨンジェの質問に、前に(試写会の後)「行かないで」って言っても、行ってしまったことを思いだし、悲しかったからと答えるジウン。

もう、二度と置いて行かないと、伝える。

ヨンジェ~~~、ちゃんと、ヘウォンと清算したって、言うなら今なのに!!!

それで、二人合意のもと、契約結婚を解消、ハッピーエンドにすればいいじゃん。

しかし、そうはいかない14話(笑)

 

一緒に、掃除しながらも、機嫌のいいヨンジェ。

ジウンにキスしたくてたまらない。

「顔になんか付いてる」作戦で、目をつぶらせる。

なんて、古典的な(笑)

あと、少しのところで、ピンポ~~ン。

ドンウク&ヒジンでした。

 

とうとう記事が出回りはじめました。

内容は、ジウンがヨンジェの弱みを握って結婚したことになっているそうで、完全に、ジウンは結婚詐欺師扱いです。

ジウンのカードの代金も、ヨンジェが支払ってるって、もともと、あんたたち泥棒夫婦の使った分でしょうが!プンプン

 

ヨンジェアボジにも、記者の取材の魔の手が・・・・。

 

笑顔のジウンに、意識しまくりなヨンジェ。

キスのきっかけ・・・「なんかついてる」作戦2回目。

場所が洗面所なのに、ジウンも自分で鏡で確認しないところはドラマなのね(笑)。

あと、かなり長時間、目を閉じてるところも。。。

また、ピンポ~~ン。

「デュグヤ・・・(誰だよ)!ムキー

だけど、この来訪者を知っていると、きゅんきゅんより、悲しみのほうが増してしまいます。

 

 

記者から、二人の契約結婚についてか取材されたヨンジェアボニムの来襲でした。

金のためにした結婚と言われてしまう。

反論せず、ひたすら、謝るジウン。

謝らないヨンジェをひっぱたくアボジの間に入って、「お父さん、殴らないで。ヨンジェさんは悪くないんです。全部、私が悪いんです。ヨンジェさんは何も悪くないんです。だから殴らないで。」と必死にとめるジウン。

ここ、ジウン以上に、ボロボロ泣いてしまいました。

 

ジウンとアボジ、場所を変え、お店で話し合っています。

ただただ、頭を下げるしかないジウン。

君にも事情があったんだろう、と言ってくれるアボジですが、ゆるされることとそうでないことがある。もう家族ではない、ヨンジェと別れなさい、と言われてしまう。

 

ふて寝しているヨンジェ。

こんな大変な中でも、ご飯を作り、ヨンジェに食べさせ、うさぎとかめの話をするジウン。

すごいなぁ!私には、マネできません。一緒に、暗い顔しちゃうかも。

 

「本当に大丈夫だよな。前に言ったよな? つらくても、バラの花をたくさん買って、麻酔薬を塗ったことを忘れるな。」

「ごめんなさい。明日、一山にいって、謝ってくる。」

「行くな、お前が辛いだけだ」


ヨンジェには止められましたが、実家にも謝りにいくジウン。

ハルモニは会ってもくれない。

ジウンのことが大好きで、大切なお嫁さんとして認めていただけに、逆に、裏切られたショックが大きかったイ家。

 

帰り道、涙が止まらないジウン。

ジウンを心配するミニョクのところに、電話が。

いつでも駆けつけてくれるんだよね、この紳士は。

ヨンジェに言えない気持ちを、聞いてもらうジウン。

大好きなヨンジェの家族を裏切ることになってしまった罪の重さには、バラの麻酔も、効かなかったようです。

 

ジウンを待つヨンジェ。

車の音。

家に入るのをためらうジウン。ようやく入ってきたヨンジェ。

「どこへ行ってた?」

「ちょっとその辺りを。」

「兄貴と会ってたのか。」

「ええ、会ってたの。」

「そうか。」

「そうよ。食事は?まだだったら、作るわ。」

「兄貴と何をした?」

「え?ただ、話をきいてもらってたの。」

「何の話だ。」

「いちいち、聞かないで。話があっただけよ。どうして?」

「兄貴に何を話したんだ。話があるなら、俺に言え!」

嫉妬も相まって、だんだん、激高してくるヨンジェ。

「あなたには話せないことよ。」

「俺にはできないけど、兄貴にはできるのか、どんな話だ? 聞かせてくれよ。話してみろ。本当に気になる。どんな話だ?また旅行に行こうって? また、キスしようと?」

「え?なんですって?」

「愛し合っているのに、離婚してやれなくて悪いな。俺が憎いだろ。なぜ、黙ってる。なんとか言えよ。」

「彼に会って、つらいといったの。」

「何がそんなにつらいんだ?」

「あなたのせいで、とてもつらいの。いつも私を傷つけてばかり。」

「なに?」

「あなたと出会って、泣いてばかりいた。こんなに苦しくてつらいのに、何がつらいのか?なんて、よく聞けるわね。」

「ジウン、もう苦しめない。」

「苦しめない?」

「そうだ、苦しめない。お前を守ってやる。」

「どうやって守るの?守るということが何かわかるの? 泣いたらアイスを買うこと? あなたは何もわかってないわ。愛し方も知らないし、愛を表現する方法も守る方法もわかってない。誰かを傷つけても、気づかない人よ。わたしもこれ以上、苦しみたくないの。

どうせ、ただの契約よ。すべて間違いだった。だから別れましょう。離婚しましょう。

ヘウォンさんのもとに行ってあげて。」

「何だと。ジウン、一つだけ聞く。兄貴は、お前を傷つけないのか? お前を守れるのか?」

 

お互いのために、よかれと思って、わざと傷つけあう二人。

 

翌日、ヨンジェはもう家を出ている。

冷蔵庫に、メモ。

《ジウン、今までご苦労様、元気でな。アジャアジャファイティン!》

別れのメッセージに愕然とし、涙ぐむジウン。

 

黒いスーツ姿のヨンジェ。

記者会見に臨む。

 

ジウンをたずねて、ヘウォンがやってくる。

ヨンジェがヘウォンにプロポーズするために買った指輪を渡すジウン。

ヨンジェはあなたを愛している、というジウン。

私には彼を幸せにすることはできない、二人が離婚すると聞いて、言い訳ができない彼の代わりに、私が説明にきた、というヘウォン。

「ヨンジェは強そうに見えるけど、本当は弱くて、自分の気持ちを表現できない。」

「私もわかってます。」

「でも、彼が、あなたを好きだということは知らないみたいね。彼にチャンスをあげて。」

最後になって、すごく、いい人になったヘウォン。

「もう、どうしようもないわ。家族やヨンジェ自身、たくさんの人が、わたしのせいで、傷ついたし、私も辛い。(私たちの関係は)間違ったことだから、遅くなる前に、正したいの。」

泣きながら、自分の気持ちを説明するジウン。

 

ヨンジェの所属会社の社長も、かっこいい。

ヨンジェに全てまかせる判断をする。

二度と再起できないかもしれないし、すべてを失うかもしれない。

今のヨンジェには、ジウンを守り、身を引くことしか考えられない。

心から愛する人のため、彼女を守るために、離婚する、と宣言する。

肝心の愛する人の名前を伏せたため、噂通りととられ、世間に誤解されるヨンジェ。

ジウンは、この会見を見たのかな。


~ホテルの部屋~

ジウンとの今までのことを思いだすヨンジェ。楽しかったことばかりで、泣き笑いになってしまう。

同じように、二人の今までのことを、思い出しているジウン。やっぱり、泣きながら、笑顔になる。

二人が別れなきゃいけない理由が、私には、全然わかりませんけどぉ~。えーんえーんえーん

 

姿を消すヨンジェ。

家じゅうの灯りをつけて、庭のベンチに座るジウン。

ここのシーンも好きです。

以前、ジウンが家出したら、家に電気がついてなくて、寂しいと言っていたヨンジェ。

いつ、戻ってくるかわからないヨンジェを、こうして、灯りをつけて、ずっと待つつもりの感じでいるジウンが、すごくいいです。

 

 ******************

ヨンジェがいなくなって、しばらく時間が経過したようです。(どのくらいかは不明)

家の中が、めちゃめちゃに(笑)

最初のフルハウスに戻ったみたい。

 

花束とともに、ミニョク登場。笑顔で迎えるジウン。

オモ?(@_@;)


【エピソード15 最後のチャンス】

 

フルハウスで一人で暮らすジウン。

部屋は散らかり放題。

ストレートヘアーになって、ちょっと大人っぽい感じになってます。

ヨンジェがいなくなり、ちょっとだけ、時間が経ったようです。


自分のシナリオの映画の監督が決定します。

男性の主人公に、『俳優イ・ヨンジェ』を希望するジウン。

そりゃ、モデルはご本人ですもん。彼がやるのが、一番でしょ。

 

ジウンにしてみれば、未だにミニョクは「食事友達」なのね。

ミニョクにプロポーズされるが、離婚して間もないから、まだ、考えられないというのがジウンの返事。

自覚出来ているかは別として、フルハウスでの彼女の姿は、ヨンジェを待ち続けている想いであふれているもの。

(ただ、家はピカピカにしてはいないけど・・・笑)

 

山奥の寺にこもり、修業をしているヨンジェ。

こっちはこっちで、ここでも掃除(笑)

芸能人が人目を避ける必要があるとき、それぞれいろいろな方法をとると思いますが、ヨンジェはこういうところを選ぶキャラだったのか、と改めて、驚きました。

 

社長や室長に言われ、寺までドンウクが迎えに行く。

なんとしてでも、ヨンジェを連れ帰りたいドンウクは、ジウンは大病、ミニョクにも騙されてボロボロだと、大嘘をつく。

 

出産間近と言いながら、お腹が全然大きくなってないヒジン(笑)

どーなってるの?

相変わらず、口が軽い。

ヨンジェが山寺にいることや、ヨンジェの祖母が入院していることを聞く。

ハルモニのお見舞いに行き、号泣して謝るジウン。

寝た振りをしていたハルモニ。

病室の前で、涙を流すジウンの姿を見て、黙って立ち去るヨンジェアボジ。

 

退院したおばあさんに、ヨンジェ実家に呼び出されたジウン。

ここでも、涙ながらに謝り続けるジウン。

「お前のせいで、ヨンジェは父親と縁を切ったんだよ。本当に反省し、許されたいのなら、ヨンジェがアボジに謝るように、説得しなさい」と厳命される。

困った挙句、ヘウォンに、頼みに行くジウン。

あなたが会いに行って、連れ戻すしかないというヘヨン。

もう彼には会えないというジウン。

こうなったのは、みんな自分のせいだと責め続ける。

 

ジウンが病気で、ミニョクにもフラれたと聞き、心配のあまり、山から下りてきてしまったヨンジェ(笑)。

家に入ってきたときの必死の形相ったら、なかったです(笑)

病気で寝ているはずのジウンは・・・いません。


家中を探し回り、結局、家の前で、待つヨンジェの後ろ姿に、涙するジウン。

 

ここもボロボロ泣きました。


怒ったような、すねたような、それでいて、安堵しているような、この表情だけで、クライマックスになるドラマもあるんじゃないでしょうか。

 

久しぶりのフルハウスを見回すヨンジェ。

結婚式の写真が外されている。ジウンにしてみたら、毎日、見続けるのは辛いものね。

家は、埃だらけ・・・(-_-)

指輪をはずしているジウン。

俺の家だから、ここで暮らすというヨンジェ。

あきれ果てたジウンに、荷物ごと放り出されるヨンジェ。

エピソード2のデジャブです。


1回目・・・様子を見る

     外のベンチで瞑想中のヨンジェ。

2回目・・・気になり、様子を見る

     外のベンチで寝ているヨンジェ。

3回目・・・夜、再度、気になり様子を見る。

いない!

慌てて、家の中から飛び出し、ヨンジェの名前を呼びながら、探しに外に行くジウン。

それを陰で見ているヨンジェ。涙ぐむ。

 

戻ってきたジウンがヨンジェの部屋を覗くと、ベッドで、寝ている(寝たふり)。

ほっとして、子供みたいに泣きじゃくるジウン。

なかなか涙が止まらない。


「謝っただろ。黙って、部屋で寝てたのがそんなに腹立たしいのか。」

「私はただ・・・あなたが黙って出て行ってしまったかと思って・・・」

泣き声でグダグダ。


別に、この家を返せと言ってるわけじゃない。引っ越し先が決まるまで、ここにいさせてくれと頼むヨンジェに対し、イヤだというジウン。

私は、どんなに謝りたくても、会うことすら許されない。あなたは違う、不公平よ。

お父さんに謝って、と頼むジウン。

 

アボニムに謝りにいくヨンジェ。

アボニムが視聴者を代弁してくれてます。

二人が、想いあってることは、周囲のほうがわかってるしね。

「なんで、そんなに好きなのに、普通に結婚しなかったんだ」

「あの時は、これほど、あいつを好きになるとは思ってなかった。」

まぁ、これも本音かな。

もう二度と、ジウンを手放したくないと宣言しました。

やっほ~い!

 

プロポーズ用の指輪を購入するヨンジェ。

ジウンに対しては、

「おやじに、ちゃんと謝れば、ここにいてもいいんだろ?」

それを聞き、ヨンジェを褒めるジウン。

アボジに殴られたと同情をひくヨンジェ。

 

そこへ、ミニョク来宅。

ミニョクと、今も会っていることを知るヨンジェ。

別れてなかったんだ・・・と、かなりショック。

二人は仲よくパスタを作り、ひとり、即席ジャージャー麺を食べるヨンジェ。


ミニョク「いつ出ていく気だ?俺が部屋の手配をしてやる。俺の彼女のそばにいてほしくない。」

(  -_・)?  彼女なの?

ジウンは食事友達のつもりでいるよね?(笑)

 

男同士の話の際、ジウンにプロポーズしたこともヨンジェに話すミニョク。

ジウンの返事が気になるヨンジェ。

「手放すと決めたなら、去ってくれ」とミニョクに言われてしまう。

たしかにねぇ、また、よりによって、ヨンジェとジウンのツーショットを残して、フルハウスを去るのが自分っていうのは、ミニョクからしてみれば、やるせないよね。

 

夜、ダイニングテーブルで考え込むヨンジェ。

2階から降りてくるジウン。

ミンヒョクのプロポーズを知り、無理やり、ジウンを送り出そうとするヨンジェ。

「お前は、家族じゃない。明日、家を出る。お前、兄貴と結婚するんだろ? 兄貴はお前を愛してる。」


本音は全然違うのに・・・すれちがう二人。

 

翌朝、また、冷蔵庫にメモ。

《ジウン、病気にならずに元気でな。朝寝坊な鶏だ。ちゃんと運動しろ。アジャアジャファイティン!》

すでに、ヨンジェは家を出たあと。

茫然とするジウン。


ミニョクを呼び出すジウン。

「どうしても、ヨンジェを待ってしまう自分。待つ辛さは誰よりも知っているから、ミニョクを待たせることはできない、ごめんなさい。最初から言うべきでした。今頃、こんなことを言ってごめんなさい・・・」と告げる。

かなりショックを受けているけれど、どこかで予感していた(はずだよね・・・?)ミニョク。

了承するしかないよね。

 

ジウンが家に戻ると、庭で、スーツ姿のヨンジェが待っている。

懇親のプロポーズ!

「手放さないと言ったのに、いつも大事な瞬間に、お前を逃がしてしまう。それが悔しくて、自分に腹が立って、これ以上、我慢できない。

お前が言ってたとおり、俺はいつも、お前を傷つけてばかりいた。お前が言った通り、人の愛し方も知らないし、愛情表現もできない。だから、どうすれば、お前を幸せにできるかもわからない。それで、考えたんだけど、これからは、どんなことでも、お前の言うとおりにやってみる。お前が待てと言えば待つし、歌えと言えば歌うよ。花も買ってやる。お前の言うことを何でも聞く。だから、ジウン・・」

指輪を取り出し

「これを受け取ってくれ?」

「何なの?」

「指輪だよ。ジウン、俺たち、結婚しよう。俺と結婚してくれ。」

ヨンジェが話してる間、ずっと戸惑いっぱなしのジウン。

 

★エピソード16(最終回)に続く★

肝心な話になると、喧嘩腰になる二人のせいで、いろいろと、整理に時間がかかります。


思った以上に、問題ごとがサクサク解決するのは、もともと問題でも何でもないからです。(笑)


悩む必要すらないことを、ひたすら長引かせるヨンジェの意地っ張りと優しさを、文句を言いつつ、見守り、待っちゃうお人好しジウン。


とりあえず、大きな問題は無くなって・・・あとは最終話を残すのみ。