なんか、もどかしい!

せっかく、ウルスンが、真っピンクを着始めたのにな!(笑)

 

ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い
 

 【Ep.24】 

 

ウルスンの引っ越しの日、当然、ソンジュンも付き合います。

「24年前ですよ。どんな気分ですか?」

「なんだか・・・変な気分」

庭を見回したりするものの、それは感慨深いというよりは、喪失感にちかいかも。

ついこの間まで、フィリップやヨンマンと、プチ同居してたんだから。

家の中に入っていくウルスン。


その後ろ姿を見つめながら、フィリップとの会話を思い出すソンジュン。

 

「イPD様が元の持ち主に返したいと言ってたのは、オ作家のことだったのか」

「はい」

「なぜ、彼女に返したいんだ?」

「ここで過ごした10歳くらいまでの時間が、オ作家様にとって、人生で一番幸せな時間だったんです。それを取り戻してあげたい」

「10歳の頃・・・」

 

《彼女が10歳になる頃まで、たくさんの愛情かけて育てたのよ》

《24年前に、もし、あんな祈祷なんて受けなければ・・・》

 実オンマも同じようなことを言ってた・・・思い出すフィリップ。

 

「すぐにここを出るから、イPDが望む通りにしてくれ。」

「でも、(あなたも)住むところを探さないと」

「すぐに引っ越します」

本当に、すぐに業者を手配したフィリップ。

フィリップの荷物が無くなった場所に、ウルスンのものが置かれていく。

スカスカ(笑)

唯一、そのまま残していく、ラブリー執筆ルーム。

二人の思い出となったタイプライターは置いていくフィリップ。

それに気づくウルスン。

 

~ウニョンの部屋~

「ウニョガ、ウニョガ~」

ソンジュンと共に、打ち合わせに来たウルスン。

「どこか行ったのかな?」

ふと、ベランダの方が気になるソンジュン、微かに霊気を感じる。

テーブルの上に置かれた打ち出し原稿に気づくウルスン。

「なにこれ?これ全部、いつ書いたの?昨日はなかったのに。最近、どうしちゃったのかな」


黒い霊気が、風と共に、原稿をテーブルから落とす。拾い上げるウルスン。ふと、目に留まる内容。

 

『幽霊の愛』

シンが周囲を見回した、まさにそのとき、スタンガンが首の後ろに接触する。

 

何者かが、ラヨンの背後から・・・

 

「なぜ、ひとの原稿を盗み見してるのよ」

突然、ウルスンの持っている原稿を引ったくるウニョン。

「ウニョガ・・・」

盗み見などと言われ、いかにも心外だと非難の表情を向けるウルスン。

ソンジュンがフォローする。

「打ち合わせのために来たんですよ」

「打ち合わせできるような体調じゃないんです。ごめんなさい」

打ち出し原稿をかき集めると自分の部屋に入ってしまうウニョン。

そんなワガママなウニョンよりも、ベランダを気にするソンジュン。


~ウルスンの家~

ソンジュンと打ち合わせるウルスン。

あれ、フィリップ、家具置いてっちゃったの?

ソファーもテレビもテーブルもグランドピアノもあるよ。

もしかして、備え付け?

あの暖炉はそうかなぁとは思ってたけど。

「あの、ウニョンが・・ウニョンの行動が最近、おかしいんです。ウニョンのように見えるけど、振る舞いとか声のトーンとか、全然彼女じゃないみたい」

躊躇いがちに打ち明けるウルスン。

「実は、さっき、キ作家の部屋で、なにか変なものを見たんです」

「なにか変なもの?」

「隠れていたので、よくは見えなかったんですけど、人間じゃなかった。先日、フィリップ氏が・・・」

撮影現場で、フィリップの頬に触れようとしていた白いワンピースの女性ラヨンのことを思い出し、急になにかが気になり、考えてしまうソンジュン。

「フィリップさんがどうしたの?ねぇ、なに?」

やっぱり、気になるよね。

「いえ、まだ、よくわからないんです。はっきりしたら、お話しします」

「あ、ああ、そうね」

少しがっかりするウルスン。


~ウルマンドゥ~

夜更けに、一人やって来たフィリップ。

そうか、すでにここは、フィリップの持ち物だったね。

まさか、あの時は、こんなことになるとは・・・。


電気をつけて、店の中を見回す。

「来たよ、あの家は返したよ。オンマが返せと言うものがはっきりはわからないけど、できるだけ全部返していくよ。」

感慨深いフィリップ。

「ここで暮らしてたんだね、オンマ」


え?もしかして、フィリップ、屋上部屋で寝るの?

かろうじて、床は塞がってるけどここに住むことにしたの?


床をぶち抜いた日の晩、穴越しにウルスンと会話したことを思い出すフィリップ。

《先に寝て》

《お母さんはいつ、亡くなったの?》

《世の中のお母さんは死んだりしないのよ。少しだけ離れてるだけ》


「あの家にテントを忘れてきたな・・・」

「ヒョ~ン、降りてきてくださいよ、なんで、そこで寝るんですか?なんで、俺を苦しめるんですか?あんな大きな家に住んでたのに。」

ぼやき始めるヨンマン。


翌日、さっそく、テントを取りに来たフィリップ。

チャイムを押そうとして、ためらってしまう。

試しに、暗証番号を押してみると、

ピリリ、カチ。  開いちゃったクラッカー


「おい、なんだよ。番号変えてないのか?セキュリティーのこと、なにも知らないのか?まったく、あの女。」

そっと、門を開け、ゆっくりと階段をあがり、

「いないよな?テントを持って帰るだけだしな」

庭の方を振り替えると、ウルスンがデッキチェアでお昼寝中。

「うわ、ビックリした!」

サングラスをはずし、ウルスンを見ただけで、こんな優しい笑顔になっちゃうフィリップ。

落ちているドリンクマグを拾い上げ、テーブルに戻したり、パラソルを移動し、日陰をつくってあげたり、なんて、まめまめしい。

そっと、ウルスンの脇にしゃがみ、手を重ねるフィリップ。

いとおしいってこういうことだよね。


電話が鳴り、目を覚ますウルスン。

「もしもし」

「ああ、オンマよ。ウルスナ、ねぇ、大ヒットじゃないの」

オンマ、すっかり、畜産農家の人だ!

「オンマ、どこなの?韓国にいるの?」

「え?ああ、うん。ホテルにいるのよ」

モォ~ォ~牛しっぽ牛からだ牛あたま

そこへ、牛さんもウルスンに、ご挨拶(笑)牛

「なんの声?」

「あ、ああ、テレビよ、テレビ」

「オンマ、私ね、昔住んでた家を買ったの。遊びに来てよ」

「ああ、そうだってね。ソンジュンに聞いたわ。わかったわ。それでね、あんた、お金、稼げたの?」

「なんで?必要なの?いくらいるの?」

「あんたには言いたくなかったんだけど、実は・・・」

ことの次第を説明するオンマ。

「ああ、ああ・・ああ!」

頭を抱えるウルスン。

起き上がって、テントがなくなっているのに気づく。


考え込むウルスン。

《ユ・フィリップさんに少しお金を借りたんだけど、今すぐは返せないの。もし余裕があるなら、先に返してくれない?ね?頼んだわよ、我が娘~》

オ、オンマ・・・


おもむろに電話を掛けるウルスン。

「あ、ヨンマンさん、私、オ・ウルスンですけど、明日の撮影って、どこですか?」


~撮影現場~

撮影現場のホテルを見上げるウルスン。


エレベーターを待つフィリップとヨンマン。

「7階から始めたいそうです。」

そこへ、ツカツカと現れるウルスン。

「あ、ヒョン、オ作家様が来てます」

ウルスンに気付き、フィリップを呼び止めるヨンマン。

「こんにちは、オ作家様」

「こんにちは、ユ・フィリップさん」

「ここのことは、まだ知らないはずだが、GPSでストーカーでもしてるんですか?」

「ヨンマンさんに聞きました。」

てへ、そーっと、その場を離れるヨンマン(笑)

「お返しするものがあります」

「受け取らない」

「いえ、受けとるべきです。母から聞きました。」

封筒をつき出すウルスン。

「これは、貸したものじゃなく、あげたものだ」

「うちの母は、フィリップさんからお金をもらう謂れはありません。受け取ってください」

「俺のものじゃない」

「いいから受け取ってください」

「俺のじゃないって言ってるだろう」

弾みで、封筒が落ちる。

しかたなく、拾い上げるウルスン。

「相変わらず厄介ね」

「相変わらず乱暴だな」

「受け取りなさいよ!」

「嫌だって言ってるだろう!」

ヨンマンがおろおろ。

「みんなが見てますよ!なんで、公衆の面前でケンカなんかするんですか・・・」

フィリップをエレベーターに押し込むヨンマン。

「人の好意を受け入れられないのは病気だ。深刻な病気だぞ!」

「いいわ。私も利用するわ。利用すればいいんでしょ」

背を向けるウルスンに、「また、逃げるのか?」と、追求を止めないフィリップ。

「もう、二人でケンカしてください。いいですね。乗ってください。」

ウルスンもエレベーターに乗せるヨンマン。


「手でナイフをつかむくらい勇敢なんだろう?キスの後に逃げることは臆病じゃないのか?他人の話を聞いただけで逃げるのは、ただの臆病者だ!」


「キス・・キス・・」

衝撃的なことを聞いて、思わず、固まるヨンマン。

気持ちはわかる!この状況、空気には、なりきれないよね(笑)


臆病者呼ばわりされて、カチンと来たウルスン。

エレベーターが開くと同時に、ヨンマンを蹴り飛ばして、追い出す。

再び閉まる扉。

「ははは、次のエレベーターを使ってください」

乗れなかったスタッフに、空しくフォローするヨンマン。


「なんだよ?なにか話でもあるのか?」

「うちの家に来たでしょ!」

「な、なんで、俺がそんなとこ、行くんだよ」

「じゃ、テントを持っていったのは誰なの?」

急に、ガタンと止まるエレベーター。

「どうしたんだ?閉じ込められたのか?」

「死んだりしないわ。緊急ボタンを押せばいいのよ」

「まただ、また繰り返されるんだ。俺たちが一緒にいる時はいつもこうだ」

ボタン押す手が止まる。

「ええ、そうね。怖いでしょ。ええ、今後は何があっても、うちに来ないで!私のそばにも来ないで!私を利用しないで!」

「最初は君だって、俺を利用したんじゃないのか?高評価を得たくて、俺に近づいたんだろう?でも、俺は最後には誠実だった。君が俺のせいで、傷ついた全部を返そうとした。わからないのか?」

フィリップの襟元を掴むウルスン。

「そんな言葉、不用意に言わないで。返すですって?何をどうやって?あなた、自分でどれだけ恐ろしいことを言ってるのか、わからないの?」

「だから、許してくれって頼んでるんじゃないか。頼むから俺を見てくれよ」

「そんなこと、言わないで、そんなことしたら、二度と一緒にいられないのよ」

ウルスンの手を下ろすフィリップ。

「試してもいないだろう?なぜ、最初から恐れるんだ?」

「私が誰なのか忘れたの?」

「俺のことはどうだ?俺が誰なのか忘れたのか?」

「私たちは、ダメ・・ダメなのよ」

「君に何がわかる?俺たち、まだ、なにもわかってないんだ」

ここまで言われちゃねぇ。

今は、引き合う運命の方が強いでしょう。


せっかくの激情キスなんだけど、アングルのせいかな?

どうも、ガバッって感じが、劇中劇っぽかった。

狭いから、動きも自然にいかないし・・・。

エレベーター内のキスシーンは、各ドラマ、名場面が多いから、実は演出的にもハードル高し(笑)


急に真っ暗になるエレベーター。

開くと同時に、ソンジュンとヨンマンが、密着した二人をお出迎え。。。

「オ作家様・・・」

「・・・仲直りしたんですね?」

微妙な空気が流れるエレベーターホール。


『幽霊の愛』13話の台本がスタッフに配られる。

楽屋にいるユナのもとにも運ばれ、早速、中を確認する。


シンが周囲を見回した、まさにそのとき、スタンガンが首の後ろに接触する。

 

何者かが、ラヨンの背後から・・・


(シンが意識を失う)


その時、何か影にようなものが横切ったように感じ、慌てて追いかける。

黒い霊気をまとったラヨンが、明らかにユナを誘導し、とうとう、スタジオの外まで出てきたところで見失ってしまう。

「今のは一体なに?」


~スタジオの階段~

またもや、男同士の密談ね。


「オ作家様とまた、付き合うんですか?」

さっきの見ちゃったもん。

「いや、まだ、オ作家の答えは聞いてない。」

「心配じゃないんですか?二人の交際で、なにかいいことがありますか」

「なぜ、そう悪く考える?イPD、心配してくれるのはありがたいが、これは、我々の問題だ。一歩退いてほしい。」

「もし、全く反対だったら?どうします?」

「反対とは?」

「オ作家様があなたの不幸を止めるのではなく、もし、あなたが彼女を止めているのだとしたら?それでも、まだ、付き合いますか?」

「俺が?どういう意味だ?」

「ユ・フィリップさんのお母さんが言っていたことを聞きました。彼女が34歳になると、オ作家様の不幸を止める男が現れる、と。

どうします?それでも、彼女と付き合いますか?オ作家様は今、恐れています。自分が傷つくことではなく、ユ・フィリップさんが傷つくことを。

ユ・フィリップさんのお母さんが、24年前にした祈祷儀式の罪悪感から、あなたを通じて、彼女に借りを返すつもりだと信じているんです。」

まだ、なにか秘密が隠されているのか、と考え込むフィリップ。


~ウルスンの家~

にっこにこしながら、ヨンマンに見つめられ、調子の狂うウルスン

さっき、思いっきり、背中、蹴り飛ばしたもんね。

「さぁ、どうぞ」

とりあえず、ヨンマンにもコーヒーをすすめる。

「ヌナ・・・」

「ヌナ?」

もう、家族みたいなものだから・・・って、なかなか、気の利いたことを言うヨンマン(笑)

ここ、もしかして、ヨンマン役のアン・ジェホさんの方が、ジヒョより年上?って思ったけど、ジヒョの方が2歳ほどヌナだった。爆弾


最終回の内容が知りたくてたまらないヨンマン。

もともと、この台本、面白いって最初から言ってたもんね。

「あのヒット祈願のとき、言ってたじゃないですか、もう、16話まで書いてあるって。」

「それがなにか?」

「どうやって、終わるんですか?すっごく、気になるんですよ」

「さぁ、どうかしら?」

「え~、ケチ!教えて、教えてくださいよ」

エギョ(愛嬌)攻撃だ!

「私は(ラスト)書かないって決めたから、ウニョンに聞いてみて!」

逃げるウルスン(笑)


~地下駐車場~

一転して、ドス暗い雰囲気のユナ。

ダッシュボードから、取り出したのは注射器?

バッグに入れ直し、車から降りる


~ウニョンの部屋~

絶好調で入力してるから、これはラヨンが憑依中ね。

玄関のチャイムがなる。


ラヨンのまま、ユナと会ってる・・・と思ったら、違った!

「飲み過ぎじゃないですか?」

ウニョンのグラスを見るユナ。

「あなたでしょ」

「何が?」

「8年前、あなただった。私、たった今、見たのよ」

「“たった今”? どういう意味ですか?」


~回想 カリーナレジデンス504号室~

8年前

「ラヨン!出てこい。ゲームをしてる場合じゃない。出てこい!」

部屋にもバスルームにもいない。

「どこ行ったんだ?」

背後のバスルームから現れたユナに、スタンガンを当てられるフィリップ。

「オッパ、ごめんなさい。でも、こうするしかないの」

気を失ったフィリップを椅子に座らせ、ロープで縛り上げると、部屋を出ようとするユナ。

ドアのところで、ラヨンと鉢合わせする。

「ここで、何してるの?」

慌ててドアを閉めようとするユナを押して、部屋に入るラヨン。

縛られているフィリップに駆け寄る。

「何してるの?・・。しっかりして!起きて、フィリップ、起きて!」


「私が警告したでしょ!オッパから離れるようにって!」

燭台をラヨンに向けて構え、襲いかかるユナ。

「気でも狂ったの?」

「優しく言ってるうちに、いなくならないからよ!私がおかしくなる前に、退くべきだったのよ!そんなに彼を愛してる?オッパから離れられないの?」

突き飛ばされた拍子に、キャンドルが倒れ、シーツに燃え移る

あっという間に、燃え広がる室内。

「あなたみたいな人はオッパのそばに立てないわ。あなたにオッパの愛を受けとる価値があるとは思えない。そんな価値なんてないのよ!彼なしで生きられないなら、今すぐ死んで!」

ラヨンの頭に燭台を振り下ろすユナ。

火の海のなかで倒れるラヨン。

あらら、ここは、ひねりなく順当に、実行犯だったのね。


******

ソンジュンに言われたことを考えているフィリップ。


《ユ・フィリップさんのお母さんが、24年前にした祈祷儀式の罪悪感から、あなたを通じて、彼女に借りを返すつもりだと信じているんです。》


《返すですって?何をどうやって?あなた、自分でどれだけ恐ろしいことを言ってるのか、わからないの?》

ため息をつくと、車に乗り込むフィリップ。

向かった先は・・・今はウルスンの家となった、かって知ったる我が家(笑)

もう家に来るなと言いつつ、暗証番号、変えてないウルスン(苦笑)


ずかずかと家に入ってきました

「今は何年だ?」

「はぁ?」

「今は何世紀だ?21世紀だ。月に行ってから49年も経った。数年後には、人工知能がすべて決めていくだろう。人間は、子犬の代わりに、ロボットを飼うんだ。なのに、なぜ、君は占いの儀式なんかを信じるんだ?」

「ユ・フィリップさん・・・」

「運命やオンマなんかを信じず、俺を信じろ!幸運だとか不運なんかを信じず、俺たちを信じろ!」

ただ、フィリップを見つめるウルスン。

「怒ったか?今、俺は君の前に立っている。なぜ、見えない何かに揺さぶられているんだ?よく聞くんだ!俺たちにはもう、幸運のネックレスも、助けてくれる幽霊もいない。ただ、俺にとって君は、そして、君にとっての俺は、不運を取り去り、幸運をもたらす相手だ。わかったか?」

うん!

「信じる。ええ、信じるわ」

安心したように、頷くフィリップ。

えええー、ここは、完璧、気持ち確認キスじゃないのかい?

もうちょっと盛り上げようよ。


~ウニョンの部屋~

モヤモヤしながら、このふたりの蛇様たちを見るのね。


「何を見たんですか?8年前のことを、今日、見たんですか?」

「そして、書いたわ」

「私にも読ませてください」

「さぁ、どうかしら」

「読んでみたいわ」

「あなたがそこまで望むなら・・・」

原稿を打ち出すウニョン。

ウニョンが席を立った隙に、さっきの注射器使いで、お酒に液体を入れるユナ。

「さぁ、読んで」

お酒を口にするウニョン。

「キ作家様、ずいぶんお疲れのようですね。少し、おやすみになったら?」

「あなたには関係ないわ」

立ち上がると、数歩、歩いたところで倒れるウニョン。

「キ作家様、どうしたんですか?やはり、飲みすぎたみたいですね」


「・・・私、あなたを見たわ」

気を失うウニョン。

 冷たく見下ろすユナ。


★Ep.25に続く★

 基本的に、エレベーターシーンも、“信じろ”シーンも、言わんとしてる台詞も二人の感情も、すごく、素敵でした。

ただ、なんだか、ちうキスマークにうるさい人みたいで、ちょっと、抵抗ありますが、ウルスンの心情的には、後半のほうが、言ってほしかった言葉を言ってくれたフィリップに、自分から飛び込んで行っちゃう場面じゃないかな。

ベタでも、盛り上げないとアップアップ(笑)


と言いつつ、テントを取りに来たシーンの、フィリップの穏やかな感じ、好きです。

逆に、今回みたいな、甘味のないソンジュンの厳しい表情にも、やられてます。

絶妙なバランスがたまりません。


さて、次週は終盤に向けて、伏線回収のための、回想シーンが更に多くなるのかな。

★ラブリー・ホラーブリー Ep.25に続く★