ラブライン、動き出した~~♪

でも、静止画っぽい~~♪

でも、よく見ると、動いてるっぽい~~♪ ← 下衆でミアネヨチュー

 

ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い
 

 【Ep.18】 


「もしや・・・イPD様、もしかして・・・」

「ええ、オ作家のことが好きですよ」

固まるフィリップ。

事も無げに答えるソンジュン。

「好きだからですよ」


「え? え? なんのために?ああ、いや、なぜ?」

動揺しすぎて、質問がおかしいフィリップ(笑)



ヨンマンも断言してきたソンジュンを見て緊張(笑)


「なぜ、とは?」
「だって・・・なぜ、そんなに簡単に言えるんだ?もうちょっと慎重に考えるべきで・・・それに・・・」

これが、フィリップの恋愛に関する基本的なスタンスなのかな。


そこへ、ソンジュンに電話がかかってくる。
「はい、局長様」

《イPD、キ作家が来るぞ。2時にミーティングだ》

「ああ、そうなんですね。それでは、オ作家にも連絡します」

フィリップに、アイコンタクトするヨンマン。

「わかりました・・・」

一礼して、局長と電話しながらその場を離れるソンジュン。

「おい、イPD様、まだ、終わってないぞ」

残された二人。

「ヒョン、そんなこと聞くべきじゃないでしょ・・・まったく」

呆れるヨンマン。。。

(Episode 18)

~KBC局内~

局長、イPD、ウルスン、ウニョンの4者面談です。
ウニョン「『幽霊の愛』を中止にしてください」

ウルスン「そんなことできません」

ウニョン「あなたには聞いてないの。オリジナル作家の私が、プロデューサーに聞いてるのよ」
そう言われても、こんな前代未聞の状況、チョ局長だって困るっちゅうねん。


封筒から、ペーパーを取り出すウルスン。

ウルスン「これは、『幽霊の愛』に関する仕事の記録です。幸いにも、Eメールで私に仕事を回してきたある人は、返信すらしない人でしたが、Eメールの証拠は残ってます。もし、このデータを見たら、キ・ウニョン作家がサ・ドンチョルさんに会う前に、2か月あったということがお分かりいただけると思います。これは、私がオリジナル作家だという十分な証拠です。」

「裁判所に、好きなだけ証拠をだすといいわ。私は、3か月前に、著作権登録を済ませています。訴えるつもりよ」

ソンジュン「訴訟には1年以上かかるのはご存知ですよね。我々はすでに撮影に入っています。これをどうするおつもりですか?」

ウニョン「ですから、中止を申し出ているんです」

局長「なぁ、キ作家。考えてみたんだが、なぜ二人は、共同作家だと言うことができないんだ?」

ウニョン「なんですって?」
ウルスン「はい?」

矢のように、局長を射抜くウニョンとウルスン。

ウニョン「彼女のような無名の作家が私の名前の脇にくるのは嫌です」

立ち上がるウニョン。

「1週間差し上げます。試しにやってみるか、うまく終わらせるか、どちらか決めてください。あなた次第ね」

ミーティングルームから出ていくウニョン。

怒り心頭のウルスン。

 

ウルスンの自宅まで、送ってくるソンジュン。

「あなたは間違ってない。やりかたが重要だってことです」
「正直いうと、とても怖いんです。今まで、ウニョンを一度だって叩いたことはなかったんです」
「とにかく、キ作家は徹底抗戦してくると思ってます。それが、彼女が執拗になっている理由なのかもしれません」
突然、ウルスンオンマが玄関から出てくる。
びっくりして、縁台に座り込むソンジュン。

「オンマ・・・」

ウルスンに聞き直すソンジュン。

「オンマ?お母さんなんですか?」

「ええ」
すぐに、立ち上がって挨拶するソンジュン。

「あの、すみません。驚いてしまって・・・」
「ああ、はい、でも、どうして、この町の男性は私を見ると怖がるのかしら?」

「他に誰が怖がったんでしょうか?」

さすがソンジュン。そういうところは聞き流さないよね。
慌てて、「ああ、何人かいたんです」と誤魔化すウルスン。

 

「あ、オンマ、こちらは一緒にお仕事をしているPD様なの。 (ソンジュンにむかって)私の母です」

期待度満点のソンジュン。

「お元気でいらっしゃいましたか?」

つい、言ってしまい、「いえ、こんにちは。」と言い換える。

にこやかに、「ええ・・・」と返事をかえすオンマ。

 

「それでは、台本がしあがったら、ご連絡します」
「わかりました。どうぞ、お入りください」

じっと、ソンジュンをみていたオンマが呼び止める。
「ちょっとすみません!」

「はい?」

当然、立ち止まるソンジュン。
「どうしたの?オンマ?」
「すみませんが、もしかして、以前にお会いしたこと、なかったかしら?」

さすがオンマ、ウルスンよりは勘がいいのね。

なんとか、自分のことを思い出してほしいソンジュン。

期待値ビームを目から出してます(笑)

 

「さ、さぁ・・・」
「たしかに、とってもよく知ってるような気がするのよね。とても、礼儀正しそうに見えるし、とても身近な感じがするのよね」

「そうですか?では、記憶をたどってみてください、もしかしたら、どこかでお会いしているかもしれません。」

本当のことなんだけど、なぜか、逆ナンされたイケメンの断り文句みたいにも聞こえる(笑)

だけど、オンマにはキラースマイルも通じず。
どんどん、間をつめていきます(笑)

じ~っと見つめ続けるオンマ。

「ああ、だめだわ。全然、思い出せない」

ちょっとがっかりするソンジュン。

「では・・・失礼します」

 

「本当に、よく似てるわ」
「誰? 誰なの?オンマ・・・。まぁ、いいわ。中に入りましょう」

振り返るソンジュン。

「覚えてなかったな・・・。」

寂しそう。。。
それだけ、君が成長したってことよ。。。

 

~フィリップの部屋~

ベッドに腰かけて、電話をしているフィリップ。

「ああ、局長様?キ作家とのミーティングがどうなったのか、気になって・・」
《アイゴー、キ作家がキツイのは君も知ってるだろう?だが、オ作家はどちらかと言えば、混乱せず、落ち着いていたよ》
「そうでしたか」
嬉しそうなフィリップ。

「キ作家は、強硬策でくるだろうが、私はオ作家を同軸にするつもりだ。もし、キ作家がこの業界に留まりたければ、実際に訴訟を起こすことはないだろう。オ作家については、心配はいらないと思う。」

「ええ、それでは」

そのまま、ベッドに入るフィリップ。

目をとじると、タイピングの音が聞こえてくる。

「来たのか?」

笑顔でベッドから飛び降りるフィリップ。

執筆ルームをノックしようとして、「コーヒーを持ってってやろう」

すっかり・・・骨抜き(笑)

 

コーヒーを運んでくると、バッグを持ったウルスン本人とバッタリ。

「オ作家、どこかにいくのか?」

「ちょうど、台本を書きにきたんだけど・・・」

「え?」

そのうしろで、タイピングの音が続いている。。。

「じゃ、この音はなんだ? 誰がタイプしてる?」

「そうよね。ヨンマンさんとか?」

「あ、オ作家様、こんばんは」

ヨンマン、お風呂あがりね、ターバンが可愛いすぎる(笑)

 

恐る恐る、3人で執筆ルームに向かう。。。

「押すなよ」

「早く歩いてよ」

「君は柔道ができるんだろう?」

「柔道選手だって、幽霊は怖いのよ。あなたのために、幽霊をひっくり返してあげるから、早く行って」

急に、タイプの音が止むと・・・白いワンピース姿の人間が部屋から出てくる。

驚きすぎて、座り込むフィリップとヨンマン。

じっと見ていたウルスン。

「待ちなさい! あれは本当の人間よ!」

「あ、オ作家!」

あとを追うフィリップ。

靴を投げようとしたところ、滑って、真上に投げあげてしまったウルスン。

おちてきた靴をフィリップがシュート!

見事に、白い女の後頭部直撃。

連携プレーの成功に、抱き合って喜ぶウルスンとフィリップ。

 

捕まえた白いワンピースの女を詰問中。

誰、あんた?(ドラマ、見てるとこういうことは多いです)

ここに来て、まったく、見たこともない人が登場してきた!(笑)

「誰が、君はここに来させたんだ?一体、どういう契約だ?」

「本当に知らないんです。実は、女優に憧れていて、ユ・フィリップさんの周囲に行って、台本を削除するように言われただけなんです。それが全部です。本当です。“どっきりカメラ”(バラエティショー)のいたずらだと思ったんです。」

「いくら、いたずらにしたって、(番組なら)リハーサルとかもやるでしょ。カメラもないのに、変だと思わなかったの?」

「カメラはどこにあるのか聞いたら、隠しているって言われたんです」

「そんなの、我々が信じるとでも?なんで、こんなことしたんですか?また、フィリップヒョンになにかするつもりなのか?」

さすがのヨンマンも怒るよね。

「もういい。そんなに大声で怒鳴るな。捕まえて良かったよ」

「ヒョン、そんなこと言ってる場合じゃないですよ」

「それで、誰が・・・」

ウルスンの言葉を遮るように、追及をやめないヨンマン。

「誰に雇われた?もし、言わなければ、警察に通報してやる。どうした? これを聞いて動揺してるんですか?私がどれほどショックだったのか知らないだろう?一体、誰がこんなことをあなたにさせたんですか?」

「知らないです。会ったこともない。連絡は全部メールだったし、お金もメッセンジャーを通じて払われたんです。毎回、電話番号は変わってたし、どうやって、わかるって言うんですか」

逆ギレする女性。

「それって、バナー電話ってこと?」

「これは犯罪だ。不法侵入にストーキング、ヒョンはキョンガンホテルで死にかけたんだぞ。わかってるのか?」

「キョンガンホテル?行ったこともないです」

 

たしかに、キョンガンホテルの5階で、白いワンピーズの女を見たフィリップ。

 

「あの、本当のことを話してくださいね、いいですか?」

「本当なんです。あなた方は許してくださっているのに、どうして嘘をつく必要がありますか?私は、昨日と今日、台本を削除し、庭を歩いただけです。それだけです」

フィリップ「ホテルには行ったことはないのか?」

「本当です。信じてください」

 

~警察署~

《キ・ウニョンさんが、彼女が拉致されたと言っている期間中にも、外部のCCTVにうつっています。ご参考までに、送信します》

さすが、ソンジュン合格合格合格合格合格

相変わらずの騎士ぶりです。

フィリップから、画像分析を頼まれたホテルのCCTV動画を、刑事に送ったわ~~~。

「おい、これはいつだ?」

「8月21日です」

顔色がかわる刑事さん。。。

 

~ウルスンの自室~

台本を打っているウルスン。

つい、気になって、携帯を手に取る。

《変わったことはないですか?》

台本を読んでいたフィリップ。

「あ、ウルスニだ!」← もう、オ作家じゃないのね(笑)

《ないよ》

《あ~ あ~》

「あ~?」

《なにかあったほうが良かったのか?》

《ええぃ・・もちろん、違います》

《仕事は順調か?》

《なんだか、うまくいってないほうを望んでるみたいに聞こえますけど・・・》

《そんなことないよ。もう誰にも取り憑かれたりしないと思うけど》

《取り憑かれたら、教えてあげます》

 楽しそうだね。。。


~執筆ルーム~

「彼女がここにいたのは、わずか数日だったのに、なんで、こんなに虚しく感じるんでしょうね」

ウルスンのいない席を見つめるフィリップとヨンマン。

「なんだよ、虚しいって・・」

「電話してくるように言いましょうか?」

「いいよ、別に」

「ああ、じゃしません」

むっとするフィリップ。

(面白がってるヨンマン)

 

「ヨンマナ、オ作家は仕事に来ないのか?」

「お母様とチムシルバンに行かれるそうです」

 

「ヨンマナ、オ作家は来ないのか?」

「お母様とショッピングだそうです」

 

ナムジャ主人公がかかる共通病気

「ヒロイン欠乏症」

ラブコメの王道要素は、もってこないとね。

 

「ヨンマナ~~~~オ作家は来ないのか?」

「お母様と美容院に行かれるそうです」

 

「ヨンマナ~~。彼女に出ていけと言え!」

 

本当に美容院にきてるオンマとウルスン。

フィリップに言われた、前髪をあげたほうが可愛い、頭も眉毛も可愛い、丸い生え際も可愛い、そんなに薄くなったやけどの痕のせいで隠すなんてもったいないという言葉を思い出す。

「あの・・・少し前髪を軽くしてカールしてみたいんですけど、」

前髪をあげて、やけどの痕を見て、「大丈夫ですか?」と聞いてくる美容師。

すこし、考えるが、「ええ、額が綺麗だと言われたので、傷の部分を隠しながらでもできるって聞いたんですけど・・・」と勇気をだすウルスン。

その会話を聞いているオンマ。

 

~フィリップの自宅~

「ヒョン、良かったですよ」

「良くない!」

仕事終わりで戻ってきたのかな。

「今日は7つも間違えた」

「でも、なんで、最近こんなに平和なんでしょうかね?以前は暴風雨みたいだったのに」

ふと、リンゴの木を見上げるフィリップ。

「なんで、また、この木は元気になったんだ?」

「え?知らなかったんですか?オ作家様が仕事の合間に、ちょっとずつ世話をして、また、健康な木になったんですよ」

古い木の葉や枝を丁寧に掃うウルスン。

代わりに、ウルスンの家の前のリンゴの実が朽ちはじめる。

 

肥料をまいたり、栄養剤を噴霧したり

「大きくなるのよ、わかった?」と、声をかけながら世話をするウルスン。

 

「死にそうな者を助けるプロなのか・・・彼女は」

「もし、また、死にそうになったら、戻ってきますかね?」

行きかけて、振り返るフィリップ。

「ヨンマナ・・・」

「今度はなんですか?」

「俺たち、キャンプしないか?」

 

リンゴの木がよく見える場所に、テントをはるフィリップ。

 

「まじめなはなし、なんで、家があるのに、ここに出てるんですか?」

理解不能なヨンマン。
「いいだろう。りんごの木も見えるし・・・でも、オ作家はなんで、オレのところに来ないんだろう?それに、なんで、俺は彼女に、気軽に電話できないんだろう。このリンゴの木のように死にかけないと、彼女に会えないのか・・・俺たちは何なんだろう。」

ああ、この自問自答する感じ、いいなぁ。

「え?」

聞き直すも、急に、鼻をクンクン言わせるヨンマン。

「それより、なんか臭いませんか?」

「いや・・・」

いろいろ嗅ぎまわって、

「あ、オ作家様がたくさん肥料をまいたんですね」

わざわざ覗き込んで

「だから、こんなに育ったのか」

もう、ウルスンに対してのマイナス要素皆無です。

 

「あのですね、ご承知のように、土砂崩れのトラウマがありまして、特に、こういう土壌の悪臭には・・・」


聞いちゃいないフィリップ(笑)

そこへ、ウルスンからの電話酔っ払い

「もしもし!」

「ああ、オ作家」真顔← 精一杯、なんでもないふりを装うフィリップ(笑)


《私の荷物を運び出してほしいってきいたけど》

「俺が? いつ?」

《ヨンマンさんに聞きましたけど》

余計なことを言いやがってと睨む。

「ああ、それはなにかの誤解だ。ところで、リンゴの木がこんなに元気になったのはなぜだ?死にそうだったのに・・」

わざとらしい~って顔で聞いてるヨンマン(笑)

一人、蚊帳の外で、ふてくされて横になる(笑)

《ああ、それ、秘密のやり方があるの》

「どうやるんだ?」

《ウズラの糞よ。これが本当に、よく植物に効くの》

「ウズラの糞?」

「ウズラの糞だったんですか?」

すぐさま、反応するヨンマン。

いいから、黙ってろ、と足蹴にするフィリップ(笑)

《自分で農園にいって手に入れてきたの》

「すごいな」

「中に入りたいです。糞ときいただけで、かゆくなってきました。ヒョンはここにいてください。俺は行きます」

「ここにいろ!」

テントにヨンマンを閉じ込める(笑)

 

電話でのおしゃべりを続けるフィリップ。

「今日はなにも不幸な目に合わなかったのか

?」

《う~ん、あったわ。ハンバーガーを食べてたら、ケチャップをこぼして、新しい服を台無しにしたの。靴紐が解けたせいで、転んで膝を打ったでしょ。あ、トラックが壊れたから、修理工場にもっていって、食べそびれた。》

「俺は、缶を開けようとして指を切った。撮影に行く途中でタイヤがパンクして、2時間も遅れた。7回もNGを出した」

《私の勝ちね》

不幸自慢?

 

「ところで、いつ、うちで台本を書き始めるんだ?」
《私、ユ・フィリップさんの後ろにいるのよ》

もう、思いっきり笑顔じゃん。
「なんて、幸運な日だ」

 


うわ~、男前度3割増し増しのカフェエプロンを装着しましたよ。。。

この角度でのショット、さすが、魅せかたをわかってらっしゃる!(笑)

 

かっこつけて、キッチンに立つフィリップの側で座ってみているウルスン。

ああ、こないだ、オンマがいて、作れなかったマンドゥ作りね。



外に出されたままのヨンマン・・・。
「いやだ、うずらなんて嫌だ。」

テントから、転がり落ちる(笑)

 

もちろん、家の中では・・・

「じゃ~ん。君は幸運だ。俺のマンドゥを味わえる人間はそう多くいないからな」

そうそう、本来、“幸運”ってこの程度の使い方が順当なのよね。

「そうよね」

「さぁ・・・」

取り分けるフィリップ。

「さぁ、食べて」

「いただきます」

一口で頬張ろうとして、熱くて、出してしまうウルスン。

「熱い!」

「気を付けろよ」

フォークで、何か所か穴をあけてあげるフィリップ。

急に、涙ぐむウルスン。

「うちのオンマもよくそうやってくれたの」

「どっちのオンマ?ただのオンマ?それともお墓のオンマ?」

「ウリオンマよ」

「俺には、3人の母がいるんだ。生んでくれた人と、サンドラと、ジェニファー、親父が2回も再婚したんだ」

ちょっと和むウルスン。。。

「ウリオンマは、生物学的には、私とは何の関係もない人なの。アッパが亡くなったあと、私はひとりぼっちになって、彼女は、まるで、本当の娘みたいに、私を可愛がってくれた。そして、カリーナレジデンスの火事のとき、亡くなったの。私におかずを届けにきて、そのとき、私は3か月間意識不明になって、私が目覚めたときには、私の大切だったすべてが消えてなくなってたの。オンマと、仕事と、友達と・・・。あの時のことは思い出したくなくて言えなかったの。それが理由。このことを自分自身の口で話すのさえ、嫌だったの。だから、言えなかったの。」

「俺たちは全然、違うように見えるけど、共通点が多いんだな。俺たちは、火事で大切なだれかを失った。ごめん。俺に話せなんて、プレッシャーかけて・・・。」

涙をぬぐいながら、首を振るウルスン。

「いいの」

「君のことをワンダーウーマンみたいに思ってたのに、なんで、最近はよく泣くんだ?」

ちょっとびっくりしたように、そして、照れくさそうに微笑むウルスン。

泣くのは、フィリップの前でだけだって自覚あり?


「でも、俺は君が泣いてるのをみるのが好きだ」

「なんですって?」

「悲しそうな君を見るのが好きだ。それが、俺にできることだから。君の泣いている声が俺を呼んでいるように聞こえるから。俺が君に近づいてもいいと許してもらえるサインのように思えるんだ。

だから、君が泣いているのを見るのが好きなんだ。俺には、もし、君が泣いていても、笑わせることができるから。」

 

否定せずに、微笑むウルスンに、ゆっくりと唇を重ねるフィリップ。

 

なにがおきてるか、わかってないウルスン。

一旦、離れて、お互いを見つめ合うと、もう一度と優しく唇を重ねるフィリップ。

 

昨今流行の、がっつきキスとは違いました(笑)

 

*******

突然、画面、変わって

キョンガンホテル5階

「おい、ずいぶん古い鏡だな」

「8年前の火事よりも前からここにあったそうだぞ。みんな燃えてしまったのに、これだけ無傷だったらしい」

「うわ~、だけど、聞いたか?」

「何を?」

「昨日、ここで、幽霊がでたらしい」

「なんだと?」

「警備員がここをパトロールしてたら、音が聞こえてきたらしい」

「おい、驚かすなよ」

「靴音もずっと聞こえてたらしい」

「ああ、なんか、さむくなってきたな」

「運ぼうぜ」

「気を付けろよ。ここにおこう」

 

しばらくして、ヒビが入り始める鏡。

真ん中が割れ、中から、髪の長い白い女の霊が出てくる。

「待っててね、戻ってきたわ」

 

~フィリップの自宅~

なんか、ず~~~~と、チュウしてるよ。。

ガッツいてないけど、超ロングキスでした。。。

 

台本についての二人の会話が、このロングキスシーンにかぶせられています。

雰囲気的には、少し前って感じ?


「でも、変だよな。8年たって、突然、ラヨンが現れるなんて・・・」

「シンがまた、誰かと恋に落ちたからよ」

「でも、俺じゃないだろう?俺は誰も愛してない」

「ええ、あなたのことじゃないわ。他にも違いがある。知ってのとおり、シンは勇敢なの。正義を追求し、愛する人のために、人生を危険にさらして、自分を犠牲にする人だもん」

 激しく嫌な予感。。。

 

★Ep.19に続く★

 ようやく・・・と思いつつも、フツーに一緒にいることがデフォルトになりつつある状態に、ソンジュンとの約束はどーなってんのかと確認したい気持ちもあり。(笑)


そう言えば、予告で、ウニョンを追いかけって行って文句を言うシーンがあって、そのあとの台詞でもそれっぽいことを言ってるのに、カットだったのかな?


さて、折り返し過ぎの19ー20話、ここから大事になるなぁ。本筋もどんどん進んでもらわないと。

★ラブリー・ホラーブリー Ep.19に続く★