2分割しています。

【Ep.8-1】はここから

 

翌朝、
「ヤン・グオ、準備できた?」
「今いきまーす!傘、カメラ、水筒、帽子、なんか忘れてる?あああ、そうだった!私のキャンディー」
「あっちでも買えるだろ?」
キャンディーと聞いて、後ろでこっそり反応するユーピン。ちょっとだけ口許が緩むの(涙)


「うわー、ここ、本当に素敵、さぁ、一緒に来て。写真を撮りましょう!」

無理やりテンション高めに振る舞うグオ。
「こんにちは!よかったわ、間に合って。」
げ、この声は、ホイファン(の台湾語吹き替え)。
「ユーピン、はーい!」
どーんと気分、真っ暗。
あからさますぎ。
4人ともお通夜みたい。
「ホイファンは、今日、撮影が休みだったんだ。だから、一緒に誘ったんだよ」
余計なことを・・・(怒)と思うけど、彼らは本来の目的を果たしてるだけ。

「ああ・・・はは( ̄▽ ̄;)・・・」
空しいグオの空笑い。
「なぁ、有名弁護士さんと有名女優さん。君たちは、我々にプライベートな時間を与えてくれるかな?」
グオをぐっと抱き寄せるユーピン。
「もちろんよ。私とユーピンは、そんな気が利かない人間じゃないわ!私たちのことは気にしないで。ね、ユーピン?」
ユーピン、岩のように無言。

「さ、ヤン・グオ、あっちで写真撮ってあげるよ」
チラリとユーピンの方を見ながら、クージョンのあとに続くグオ。
じっと、グオを目で追うユーピン。
ああ、こんな観光、いやだぁ。(涙)

ユーピンの手を掴むホイファン。
「こんな景色のいいところに来るのは久しぶり。本当に幸せだわ、付き合い始めた頃に戻ったみたい。覚えてるわ、ずっと、手をつないでくれた。あなただって、幸せな気分になるはずよ」
ホイファンの手を引き剥がすユーピン。
「前にも、もうはっきり言ったはずだ。俺たちの関係はもう終わったんだ。もうこんなことはよしてくれ」

ここまで言われても、ユーピンに固執するホイファン。

「違うわ。わかってないだけ。私たちの関係は・・・絶対に離れられないものなのよ。それをわかってないのよ」
「ホイファン、言うべきことは全部言った。」
それでも、手を離さないホイファン。
「正直に言って!ヤン・グオが好きなんでしょ?」
無言で立ち去るユーピン。


上海に行くことを楽しみにするグオたち
ママ、待ち構えてました。
「母さん、俺たち、上海に行こうって、ちょうど決めたところだったんだ。一緒に来ない?父さんにも会えるだろう?」
「明日の夜なら、もう準備はできてるわ。せっかく、ユーピンも来てることだし、楽しんでもらわないとね。ママが、ちゃんとパーティーの準備をしてるわ、あなたたちも知ってる若い方たちも招待すれば、楽しいでしょ?」
「母さん、いきなりパーティーなんて言われても困るよ。」
「全部、こちらで手配も終わってるから、心配要らないわ。ユーピンも、そのつもりでいてね」
「母さん・・・ねぇ、こういうことは、まず、僕に相談してから決めるべきだろう?友達になんて説明するんだよ。俺たちにだって予定があるんだよ!」
追いかけて行ってしまうクージョン。

蚊帳の外のグオとユーピン。
「・・・私も出なきゃいけないのかな?」
「心配するな。信じてればいい、クージョンが守ってくれるよ。それに、俺だっているんだ。笑って!君は笑ってるときが一番だ!」

夜、キャンディーセットを持って、グオの部屋を訪れようとするユーピン。


落ち込んでるであろうグオを笑顔にしてあげたいから。

でも、ノックしようとして、どうして躊躇ってしまう。

離れがたくて・・・結局、クージョンの部屋をノックする。
「どうした?入れよ。」
「お前、明日のグオのドレス、どうするつもりだ?お前も知ってのとおり、彼女は全然疎いぞ。」
「心配無用だ!もう、ショップに連絡済みだ。明日の朝には、一式届くことになってる。」
「ならいいんだ。・・・あのさ、一体、彼女とどんな風に話し合ってるんだ?俺が言いたいのは、もう少し気にかけてやれってことだ。俺が思うに、彼女にとって明日のパーティーはきっと、負担だ。お前のお母さんからもキツく・・・」
「なぜ、お前がそんなことを気にするんだ?・・・お前が言うとおり、俺の彼女のことだろ?心配なら俺がする!お前はもっとお前の時間をホイファンのために使うべきだと思うよ。おい、お前ら、やり直すんだろ?彼女には、お前が必要だ」
「あんな新聞や雑誌なんかみるなよ。俺と彼女は・・・修復不可能だ」
その時、ポケットから、キャンディーセットが滑り落ちる。慌てて拾い上げるユーピン。
クージョン、なにも言わなかったけど、悟ったね。

そんなこんなで、無駄なく、さっさか、パーティーが始まり(笑)
なんか、思った以上の規模で驚いた!
ママもきれいどころを集めたね!
さりげなく、クージョンに相手をさせるとか、さすがだわ。

グオの姿がないことに気づくユーピン。
もちろん、クージョンだって気にしてるのに、ママの巧妙な采配に、様子を見に行けない。
こういうとき、良家の子女は、何よりも品よくそつなくこなすように、徹底的に躾られてるもんね。

動かないクージョンに失望半分、グオが心配で、探しにいくユーピン。

その頃、グオは着替えたものの、なんか、ぐるぐるシーツを身にまとって、クージョンにSOS を発信中。

「ヤン・グオ、どうした?随分時間かかってるな」
ユーピンの声に隠れるグオ。
「入るぞ!ヤン・グオ?どこ行ったんだ?」
シーツの端が、クージョンの部屋から見えてるのに気付き、ユーピンがドアを開けると、勢い余って、つんのめるグオ。
「何してる?」
「なんで、急に開けるのよ!」
「・・・それって」
「いやよ、来ないで。あっち、行ってったら。あ、お願いがあるの。チー兄に、そう、私は急に腹痛になったって言ってきてくれませんか?だから、パーティーには参加できないって。」
「一体、どうなってる?その格好はなんだ?ちょっと、見せてみろ。それを取れって!」
「ちょっ、ちょっと、来ないで!」
巻かれたシーツがくるくる~。
あ~れ~お代官様状態になったところで、今度はカーテンに隠れるグオ。
“お代官様状態”で通じるのって、日本人だけだよね(笑)
「具合が悪いんじゃないのかよ!そんなところに巻き付いて、やどかりじゃないんだぞ。」
「だって、私なんかが着ていいような服じゃないし、全然似合ってないの・・・。なんで、笑うのよ!だって、こんなドレス着るの、はじめてなんだから、仕方ないでしょ?全然勝手がわからないのよ!」
「わかったよ、わかった。笑わないから、ちょっと、見せてみろよ。」
「いいから、あっち、行ってて」
「ほら、絶対に笑わないから。でも、忘れるなよ、このドレスはクージョンが君のために買ったんだ。クージョンには、センスがないのか?」
「そういう意味じゃなくて」
「しー。よし、それなら、俺の判断なら信じるか?俺が見て、変だったら、この部屋に閉じ込める。誰にも見られないように。どうだ?コール?」
頷くグオ、恐る恐るカーテンをおろす。
ジャーン!
フフ、ユーピン独り占めじゃん(笑)

黙ったままのユーピンに不安になるグオ。
「だから、変だって言ったでしょ?ショボーン

眩しくて、声も出せないだけですけどね(笑)
っていうか、まともに見られなくなっちゃった。

「そうじゃない。すごく綺麗だ」
「ホント?」
「うん」
ようやくにっこり笑うグオ。


「ありがとう!」
ふと足元を見ると、スニーカーで。
「なんだ?これは。クージョンが準備し忘れたのか?」
「やっぱり、これじゃダメかな?」
「あり得ない、あ、ここにあるじゃないか」
ハイヒールを拾い上げると、グオに手渡すユーピン。
「私に、こんなの履けると思う?いいわよ、履くわよ。こんな高価そうな靴、ダメにしたらどうすればいいの?なに、これ、 固くて入らないし。」
ようやく歩こうとすると、生まれたばかりの子羊なみに、ガクガクブルブル。
「キャー、」
ユーピン、がっちり、ホールドしました。
「ほら、言った通りでしょ。こんなの拷問よ!」
さらに、体制は困難を極め(笑)
「まさかとは思うが、ヒールを履くのはこれがはじめてなのか?」
「うん、こういうちゃんとしたハイヒールは。」
「はぁ・・・仕方ないな、さ、座って。こっちに足を向けて」
一旦、靴を外すユーピン。
「ヒールを履くときのコツ、知ってるか?」
首を振るグオ。
「まず、足全体をしっかり、爪先に向けて押し込む。そのあと、指先を靴のなかで思い通りに動かす。」
素足?台湾の人もストッキング履かないの?
ユーピンに、素足を触れられて、ドギマギするグオ。


「君の足をコントロールするのは靴じゃない、君自身だ。ほら、ちゃんと履けてなかったから、グラグラしたのさ。」
さっきとの履き心地の違いで、ちゃんと理解できた様子のグオ。
「さ、手を貸して。そうゆっくり・・・歩くときは爪先に重心を集めて、つま先立ちで歩いてるときをイメージしてみて。さぁやってみて。」
「出来ないわ、痛いし・・・」
「ゆっくりだ」
「キャー」
「大丈夫か?」


って、そんなに密着しあってるあなたたちが心配です(笑)
「できるよ、俺の方をしっかり見て。集中するんだ。俺を見て、俺の目をしっかり見て。一歩ずついくよ」
手をホールドしながら、向かい合って、一歩一歩進む二人。
「そうだ、その調子だ!息をして。君はライオンだ、誇り高く、自信に溢れて、そう、その一歩だ。」

少しずつ少しずつ、足取りが安定してくるグオ。
信頼しあって、身体の力をお互いに委ねながら進む姿は、まるで、ダンスを踊っているかのようで、とても、美しいの。

もうここで、邪魔者なく、二人っきりでパーティーすればいいじゃん、って思うくらい、楽しそう。
本土にきてから、こんなに心から楽しそうな笑顔を見せるグオとユーピン、はじめてじゃない?

グオが気になっているクージョン。
でも、結局は放置。
あ、ママが執事になにか合図した!
不穏な予感しかしない!

「大分よくなってきた!もう、不安じゃないだろ?」
「うん」

「ヤンさん、ああ、シャンさんもこちらだったんですね。フルーツジュースをお持ちしました」
ここで、なんか変だと思わなきゃ、ユーピン。
でも、二人っきりでいた理由やら、いろいろ気まずい二人と、執事さん。

「先にパーティーに行ってるよ。君は、化粧を直してから来た方がいい。これ以上、クージョンを待たせられないぞ。」


ユーピンがいなくなってから、案の定、グオのドレスがジュースまみれ。
(足止めさせようとするママの指示ね)

鏡を見たグオ。
「・・・終わったわ」

あくまでも、グオ以外の招待客の中から、クージョンの相手を見つけさせようとするママ。
ユーピンに気づいたクージョン。
「グオは?」
なぜ、ユーピンにそれを聞く?
大丈夫だと、合図するユーピン。
まさか、ドレスがあんなことになっているとは思わないからね。

コートを羽織って、階下に降りてきたグオを、ひそひそと遠巻きにする参加者たち。
スタッフが、「お嬢様、コートをお預かりします」と声をかけてくる。
「どうしても脱がなきゃダメですか?ショボーン


イェンリンがスーツケースに忍ばせたヒョウ柄のワンピースを着る羽目になったグオ。

じろじろ、クスクス、嘲笑の的。
「何よ、ヒョウ柄、見たことないの?あんたたち・・・」

目を閉じて、ユーピンが教えてくれた通り、歩き出すグオ。

「あの子でしょ、クージョンが台湾から連れてきた子って。なに、あの品のないドレス、まったく、呆れたわ。」
それでも、容赦なく聞こえてくる中傷。
足をかけられ転んでしまうグオ。
気づいたクージョンが駆け寄る。
「他人を笑い者にするなんて、淑女のマナーに反しますね」と、周囲の女子に聞こえるように注意するクージョン。

「大丈夫か?」
やはり、この場を去ろうとするグオを引き留めると、
「かわいいお嬢さん、僕と踊っていただけませんか?」
「そんな、これ以上恥をかきたくない」
「ここで、君に拒まれたら、僕が恥ずかしい」
周囲を睨み付けるように、グオの手を取り、中心に進み出ようと歩き出すクージョン。

「本気ですか?」
「本気に決まってる」
「だって、ダンスなんて踊れないわ」
「僕だって踊れないよ」
「じゃ、なんで、踊ろうなんて言うの?」
萎縮しまくってるグオと一緒に踊り出すクージョン。
何度も何度もこけてるうちに、なぜか周囲のことも気にならなくなり、笑顔で踊るふたり。

クージョンだって、(ホイファンのことさえなければ)もともと、グオが失意でボロボロだった頃からほっとけなかったくらいだから、『グオに惹かれる素養』は持ってるんだもん。


そんな二人を見て、動揺を隠せないママ。



そして、影で見守る本当の王子様は・・・。
ダンスは気持ちだ!
僕のシンデレラ、君にも奇跡の時がやって来たんだ。
あんなに、冷たかった周囲の目も、この瞬間、消え去った。
この世界には、君と彼の二人だけ。

でも、俺の目には、君しか映ってないよ。


一人、誰もいない庭にやって来たユーピン。

そう、これでよかったんだ
ようやく、彼女も手に入れたんだ
彼女には、その価値がある
祝福しないとな


俺にも納得できる日がくるんだろうか。

二人っきりの“My fair  lady ”の時間を思い出すユーピン。

彼女はもうお前のものじゃない。
世界でたった一人のヤン・グオ


飴を一粒、口に運ぶユーピン。
「すごく、甘い」


泣きながら、グオを必死で諦めようと、すっごく苦しんでる・・・だけど、グオを諦めるなんて、絶対無理だって、みんな知ってる笑い泣き


翌日、帰ることにしたユーピン。
「ユーピン、戻る前にホイファンに連絡するつもりはないのか?」
この男は、いつまでこんなことを続けるのか(怒)
「必要ない」
「なぜ、そんなに頑ななんだ?」

もはや、扱いに困るだけの存在の彼女。
「クージョン、昔、俺に言ったよな、ホイファンとは一緒になれない。彼女を本気で愛さない限りって」
「おい、俺はバカじゃないぞ、お前に彼女をわざと譲ったとでも?考えすぎだ。」

「若いときと今とは、視点が違う。不明瞭だったことが、いまになってみるとクリアになる。お前がいまだに、俺とホイファンのことに口を出すのはなぜだ?」
「そんなことない」
「まぁ、どうでもいいことだな、全て過去の話だ。過去よりも今が大事だ。グオはいい子だ。よくしてやって来れ」
「わかってる。ユーピン、実は・・・」
ここで、何か伝えられたら、何かが変わっていたのかな?

「お坊っちゃま、クンサンのおばさまよりお電話が入っておりまして、奥さまより急用とのことです」
「行ってやれよ」

「ユーピン、来てくれてよかったよ」
仕事に行ってくると、グオに言い残し、先に出掛けるクージョン。

ユーピンを見送るグオ。

「あ、そうだった。シャン兄にお礼を言いたかったの。ここ数日、災難からずっと、守ってくれてたでしょ。」
「もし、災難をシャットアウトできなかったら、自分でなんとかしようと思うな。さっさと、台北に戻って、俺のところに来い」

私が行きたいラブ
「ありがと。でも、心配しないで。チー兄もいるし、」
「そうだな。忘れてたよ、あいつが守ってくれるんだよな」
「なんていったらいいのか、わからないけど、もう、こんなによくしてもらうのは・・」
「しー、バカだな、たとえ、女の子であっても、俺たちは兄弟だろ?」

「じゃあな」
離れがたいユーピン。
「ええ、台北で会いましょう」

グオの姿が見えなくなるまで、後ろを見続けるユーピン。



「今のが、お客さんの彼女ですか?」

お、この運転手さんは、中国ナンバーワンドライバー(笑)
「縁があるみたいですねぇ」
ずけずけと思ったことを言いまくる運転手さん。
「随分、離れがたかったようですけど、告白はうまく言ったんですか?」
無言のユーピン。
「どうしたんですか?まさか、うまくいかなかったんですか?彼女が振った?そんなにハンサムなのに?あり得ない。」
「おそらく・・・俺が一歩遅かったんだ」
「遅かった?そんなのありえません。きっと、最初から、チャンスがなかったんでしょう。あんまり、落ち込まないで下さいよ。世界中に、女性はその人だけじゃありませんからね」

いや、ヤン・グオは世界にたった一人だけ。

クージョンとユーピンの二人を見送り、一人になったグオ。

あああ、疲れた。なんだか一晩ですごく老けた気分。もし、お姉ちゃんが、チー兄と付き合ったことを知ったら、大騒ぎだよね。

待ち構えていたママに、小芝居を見られてたグオ。
「ヤン・グオね」
「ああ、ヤン・グオって呼んでもらえて嬉しいです。」
「座っていいと言ったかしら?」
すぐ起立するグオ。
あーあ、グオを守ると大口を叩いていた人はいずこ?

いなくなるの、早いな(笑)

「私はあなたが好きではありません。はっきり言って、本当に、本当に、あなたが嫌いです!」
この人の辞書には、『オブラートに包む』という文言はありません。
「何ですか?その髪は?とかしたことがないの?  それから、その服、いつも、アイロンなんて掛かってない服ばかり。見た目も品性もマナーも、何一つ好きになれません。
でも、選択の余地はありません。うちの息子が火の中に飛び込んでしまったのです。私は、母親として、彼の決心を尊重し、手助けをすべきかもしれません。」
ママの主旨がいまいちわかってないグオ。

お説教にうんざりしはじめてます。
これって、先生に叱られてる生徒みたい。
ああ、帰りたいよ~
蛇に睨まれたカエルともいうんだっけ。

「なぜなら、他人に嘲笑される息子の姿など見たくないからです!一度たりと、絶対に、そんなことは許しません。ですから、私が教えて差し上げます。あなたを徹底的に変えてみせます。」
それを聞き、お豆をお箸で拾うとか、家事行儀見習い一切とか、妄想しまくるグオ。

「この瞬間から開始よ。」
ヤン・グオ改造計画です。

★Ep09に続く★
いやー、(怒)の連発、大放出でした。
クージョン、いい人だってわかるからこそ、余計、腹立つ。
なんか、ホイファンより、腹立つ!

大抵、世の母親のアンテナなんてものは、(自分も含め)子供が成長してしまえば、基本的に大きくズレてしまうものだとおもってるんですが、それでも、子供の変化には敏感です。
クージョンママにしても、突然、来訪した子供たちの様子が、全部どこか歪んでいるから、違和感だらけでイライラするし、とにかく、なんか変だってことは、わかるんです。
ま、ちょっとやり過ぎ、口も手も出しすぎ、イビりすぎですけどね。

だからこそ、あのダンスシーンを見て、考え方を変えたのでしょう。

それにつけても、今更ながら、ユーピンのキャラが良すぎて、困ります。
グオとのシーン、グオを想ってるシーン、まるごと全部好き!