ネタバレにはご注意ください。お願い

 

『星から来たあなた』15話

~前回のおさらい~

夜中、まだ、意識の戻らないソンイの病室に来たミンジュン。
愛する人を守れなかった自分を責めながら、そっと、ソンイの額に口付ける。

 

 

目覚めたソンイ、ベッドに付き添う父の姿に驚く。

「なんで、今頃来たのよ」
12年会わない間に、老けた父に涙が溢れる。抱き合って大声で泣くソンイと父。
 

病室に、広げられたチキンとビール。
「雪が降ったら、チキンとビールでしょ。大人になったら、一緒に飲もうって言ってたじゃない?
もういつでも、いくらでも飲めるくらい大きくなったってことよ。」

もちろん、ソンイの分は取り上げられる(笑)。
ソンイが成長していく過程を画面でずっと見ていたと言う父。
「じゃ、私は?私は、アッパが生きてるのか死んでるのかさえ、わからなかった。」
そばにいてほしかったと正直に打ち明けるソンイ。
「あの晩、怒って家を飛び出した瞬間に、もう後悔してた。事故に遭いかけたけど、ある人に助けてもらって無事だったって話をアッパにしたかったのに、家に戻ったら、アッパはいなかった。」
「ごめんな」
「いいの。こうして、目を覚ますまで、逃げずに側にいてくれた。それだけで、重荷が消えたわ。」

オンマが部屋に入ろうとしたとき、
「アッパ、再婚してないの?他に、私の兄弟とかいたりしないの?」
と聞こえ、ピタッと停止。
「いないよ」
一安堵で、そのまま、ドアを閉めるオンマ。



「お前はどうなんだ?恋人は?」
「いないわ。アッパに少し似ている、いつ消えてしまうか、不安にさせる人ならいたけど、それももう全部終わったの。私の片想いだった。」
それを聞き、何かを思い返したような父。
「どうかした?」
「いや、お前は一人なんかじゃないさ。うちの娘はこんなに最高なんだ。たぶん、そいつも、お前を大好きに決まってる」
「なんにも知らないくせに・・・」

「人生って生きてみると、自分の好きな人が自分を好きになってくれることは、そう簡単じゃないって気づくのね、それ以上の奇跡なんて他にないんだって。」

ソンイがそんな風に語っているとき、セミがフィギョンに付き添うシーンが流れるの。
目覚めないフィギョンの手をそっと包み、病室を後にするセミ。

そして、あと残り1ヶ月となった地球での記録をしたため始めるミンジュン。

検事室に戻ってきたミンジュン。
「この間は、すみませんでした。言えなかったことを話に来ました。」
「わかりました。伺います」
「ですが・・・違う話になるはずです。おそらく信じられないと思います。どこか録音できない場所はありますか?」
チラリとカメラに目を向けるミンジュン。

呆然と公園のベンチに座り込むユ検事と刑事。


「我々はいま、なんの話を聞いたんでしょう?」

事件当日、あのクルーザーにいたのは事実。同時間帯に、cctv に映っていたマンションのエレベーターから、自分が瞬間移動したから、と供述する。
自分の秘密を打ち明けることで、公的にイ・ジェギョンを裁くことにしたミンジュン。
ユラのusb の動画を渡し、捜査してくれるのであれば、出来るだけ協力すると申し出る。

「信じられますか?あの、瞬間移動の話・・・。あの時は黙って聞いてたけど、おかしくなりそうだ」
「信じられるとまでは言えませんが、ひとつだけ確かなのは、ト・ミンジュンが普通の人間ではないと言うことです」
頭では違うと言ってるのに、心では、ト・ミンジュンを信じている自分が信じられないと、大混乱してる刑事さんが、どんどん可愛く見えてきた(笑)

ボクチャが見舞いに来って、差し入れをパクつく中、携帯を手放さないソンイ。
「ねぇ、私が入院してること、知らない人っている?」
「いるわけないでしょ。韓国はもとより、中国、日本、アジアなら、トピックスに載ってるわよ。町内会の囲碁のじいさんたちも、チョン・ソンイは大怪我はしたけど死んでないって持ちきりだったわよ。」
「ネットを見ない人なら?」
「誰が?宇宙人?
ねぇ、あんたも人として、それどうかと思うわよ。フィギョンが捨て身で、あんたをかばって、まだ昏睡状態でいるってときに、他の男のこと、考えてるのって・・・。」
落ち込むソンイ。
「いい?女と男の言葉は違うの。女の“嫌い”には何通りもの意味があるけど、男がはっきり“嫌い”だって言ったら、本当に嫌いなのよ!」
待っていないと言いつつ、病室のドアが開くたびに、気にするソンイ。

ソンイが歩いて、フィギョンの病室まで行けるようになったのに、まだ、昏睡状態のフィギョン。
ソンイの顔を見るなり、帰ってしまうフィギョンオンマ。
「手術は成功したのに、何故目覚めないの?」
「心配するな。じきに、よくなる」
「フィギョンがいなかったら、私は死んでたって。」
「ああ、聞いたよ」
内心、計画が狂ったと考えているジェギョン。
刑事に、ジェギョンがユラの恋人だと話してしまったことで、状況が悪くなっていないか気にするソンイ。
「誤解しているようだが、ハン・ユラさんとは仕事上の付き合いに過ぎない。」
「そう、自分の目で見たものだけをを信じて余計なことを言ったみたいね」
「それで、その事を、刑事以外に話したか?」
「・・・フィギョンにだけ、話したわ」
なにかたくらんでいるジェギョン。

このしぐさ、よくやるんだよね。

ソンイが、フィギョンの病室から出てきたところを何者かが写真に撮り、ソンイの命を救ったのは財閥2世だという記事が瞬く間に世間に流れる。

ソンイの同意なしにサインした契約を、やはり白紙に戻したいと、ジェギョンの秘書に伝言を何度も伝えるソンイオンマ。
「お伝えしましたが、それはできないそうです」
「なぜ?契約金も返すのに?」
「契約書をよくお読みください。契約破棄の違約金は、契約金の3倍です」
ミンジュンとチャン弁護士がマンションに戻ってきたとき、電話で話すソンイオンマとすれ違う。
「知らない仲じゃあるまいし、そんな契約金の3倍なんて・・・」
思わず聞き耳を立てるミンジュン。
電話を切ったオンマ、、ソンイがジェギョンのところとマネージメント契約を結び、最高のマネージャーをつけてくれるのだと、つい、いつものごとく見栄を張る。
「ソンイさんは同意したんですか?」
痛いところをつくミンジュン。
「そんなことより、あなた、視力が悪いの?何様だと思ってるの?うちのソンイを振るなんて・・・」
チャン弁護士が、ミンジュンの父親を名乗り、間にはいる。
「あのチョン・ソンイなのよ、国民の女神よ。」
「いつの話をしてるんですか?うちのミンジュンは、ハーバードを出てるんですよ!」
どっちも“うちの子は凄い自慢”の舌戦を繰り広げる(笑)


「ふん、どっちにしても、フィギョンと婚約するんですからね」

部屋に戻ってから、じっと考えているミンジュン。
「ソンイさんとSC グループの契約の件ですか?」
「それもそうですが・・・」
「じゃ、婚約の件ですか?」
ソンイはフィギョンを好きじゃない、ただの友達ですと否定するミンジュン。
「男女の間に友情が存在するとでも?」
「昔はそうでも、今はあり得ます!」
「それは、助ける前のことでしょう?命がけで救ってくれたんですよ。気持ちだって、傾くでしょう?」
「私だって、何度も助けたじゃないですか?(怒)」
「ほーら、だから、ソンイさんは、だんだん先生を好きになったんじゃないですか」
「じゃ、助けてもらったら、誰でも好きになるんですか?警察とか消防官は国民の愛を独占するってことですか」
「何をそんなにムキになって怒ってるんですか?」
「怒ってませんよ!(怒)」

ソンイの婚約の推測記事を見てはイライラし、とうとう、根拠がないとコメント書き込みを試みるミンジュン。(笑)
(反論の猛攻撃に合う)

ソンイにラインをしようとするが、打っては消し、打っては消し。
「会いたい」
放り投げ、拾い上げた拍子に、
送らないはずの4文字を・・・カミヒコーキが連れてっちゃった(笑)
慌てるミンジュン。



ピコン
新着の音に反応し、携帯に手を延ばしたところで、時間が止まる。
間一髪、メッセージを削除しようとしたところで、ロック解除が出来ないミンジュン。
つい、ソンイの髪の乱れを直そうとした瞬間、時間が動き出す。


「ト・ミンジュンさん、今、何してたの?いつ、入ってきたの?まさか・・・」
瞬間移動したのだと悟るソンイ。
ミンジュンの手に、自分の携帯があるのに気付き、ますます不信感。
ロックを解除した瞬間、もう一度時を止めて、さっきのメッセージを削除するミンジュン。

ミンジュンの携帯もそうだけど、ともだち登録がお互い、一人しかいない(笑)


安堵して気が緩んだのか、SC グループとの契約の話の際、
「破棄するんだろ?」
「なぜ、私が?あんな大企業が面倒見てくれるのよ。断る理由がないわ」
「ダメだ、破棄しろ!契約する気はないと言ってたじゃないか」と言ってしまう。
「なぜ、それを知ってるの?フィギョンにしか言ってないのに。まさか・・・」
人の話が離れていても聞けるのだと悟るソンイ。
今まで部屋で叫びまくっていた悪態や諸々、全部聞かれていたのかと思い、愕然となる。
「一体、どこまで・・・はっ、もしや、シャワーとか、トイレとかも? あなたって変態なの?」


「ばか言うな!全部聞いてる訳じゃない。ときどき神経を使うと聞こえるんだ。でなきゃ、気が狂ってる。」
「じゃ、盗み聞きとかは・・・」
「全くこの女は・・・人を何だと思ってるんだ!俺はそんな人間じゃない」
「そんなのわからないじゃない!宇宙人が何を見てるかなんて・・・。もういいから帰ってよ!変態宇宙人!」
「こんな屈辱を受けたのははじめてだ!俺は変態じゃない!」
久しぶりに大声で言い合ってるけど。息ピッタリ(笑)

~フィギョンの病室~
何故、意識が戻らないのか、医者に尋ねるイ会長。
頭部に損傷がみられるので、それが原因ではあるが、若くて健康なので、数日で目を覚ますはずと診断する医者たち。

フィギョンの病室の灯りが消える。
ミンジュンの存在に気づくジェギョン。
「チョン・ソンイと契約したそうだな」
「ああ」
これでソンイのスケジュールも行動すべて把握できる、とうそぶく。
「心配するな。君のために彼女を殺したりはしないから」
もし、ジェギョンの仕業と公表しても、ミンジュンの秘密を暴露したら、どちらがセンセーショナルかと挑発するジェギョン。
「人にとっては、殺人犯よりも、むしろお前のような存在の方が怖いんだ。化け物だからな」
「一体、何人いるんだ?チョン・ソンイ、ハン・ユラ以外に、お前が消した人、消したいと思ってる人間は?何故、そんなリスクをおかすんだ?もう充分手に入れているだろう?」
「ト・ミンジュン、よく聞け。世の中、たくさんの人間がいるが、俺が必要だと思う人間は数人程度だ。あとは虫けらだ。だが、その虫けらが時折、邪魔をするんだ。」
退治しないと、自分が前に進めない、一般市民のためになると言ってのけるジェギョン。
「そのなかでも、君は必要な人間の部類だ。少し考え方を変えてくれれば、皆が幸せになれる。」
ソンイの身の安全が第一なんだろう?と、ソンイの名前を出して、暗に脅迫してくるジェギョン。
「考えておくよ」

ホントに帰っちゃったのかな?って、病室の窓から外を見たり、部屋の中をうろうろするソンイ。

一方、自宅に戻ったミンジュン。
今日もいろいろあったはずなのに、思い返すのは、この言葉。
「フィギョンと婚約するのよ」
3回ほどリフレイン(笑)
家中、どこを見ても、フィギョンとソンイのイチャイチャシーンの幻覚が消しても消しても、浮かんできて・・・。


自分が夢見た将来のソンイとの姿を・・・なんて自虐(笑)

ソンイ、退院の日。
長々と退院後の生活の注意を主治医から受けるソンイ。
撮影にすぐ戻りたいというソンイを心配するアッパ。
「今度のことで考えたの、人が生きられるのは長くても100年くらい。普通はもっと短いわ。生きてる間に、どれだけのやりたいことができるのかな。」
美味しいものを食べる時間、好きな人と話す時間、誠実で正直な会話をする時間、こうして、アッパの手を握る時間。今まで、他の人に比べて、この時間を失いすぎていたと、父親を見つめ、できるだけ、長い時間、好きな演技をすることと付け加えるソンイ。
「ワイヤーから落ちたとき、一度死んだって思うことにしたの。そして、残された時間を大切にするわ。」
オンマが、監督から、アクションシーンはスタントを使うと連絡があったと伝えに来る。
明日から撮影に復帰することにするソンイ。
「ユンジェは?」
ずっと姿を見せないユンジェが、アッパに対して、意地を張っていることに気付き、内心、心配する。

翌日、SC のスタッフが迎えに来るが、ソンイがそういう大袈裟なことが大嫌いなのを知るオンマ、逃亡(笑)。
「ちょっと、オンマ!」
しぶしぶ下に降りてくるが、誰もいない。
「?」
そこへ、ミンジュンの車がやってくる。
「乗って」
契約金の3倍の違約金を払って、契約破棄したミンジュン、すでにスタッフを追い返していた。
「どうやって・・追い返したの?」
「知ったからって、どうにかなるのか?さぁ、乗って」
「ちょっと放して下さい。3つ数えるうちに・・・1、2、3、4、5」
結局、自分で車に乗り込むソンイ(笑)
「一体、どう言うことなのか、説明していただけますか」
自分がマネージャーをやると言いだすミンジュン。
「私は貴方と距離を保ちたいの。だから、丁寧な言葉を使っていたのに気づかなかったんですか?少なくとも、タメぐちを使うほど、いい関係ではないと思うので、そちらも丁寧な言葉でお願いできます?」
「俺が君よりどれだけ年上か知らないのか?」
「じゃ、いきなり、マネージャーをやると言い出した理由はなんですか?」
セレブに興味が出た、暇になった、前の女性と私との関係がやはり気になったとか?
「好きに考えろ!」

撮影現場に到着した二人。
「終わったら連絡して。待ってるから」
「いいえ、待たないで下さい。どうぞ、行ってください。」
「チョン・ソンイ、俺は・・・」
「私たち、何でもないんですよね?言ってたでしょ。私たちの間には何も残ってないって。私のことが嫌いだと。だったら、私を嫌いな男性として行動してください。」
冷たい表情を崩さず、撮影に向かうソンイ。
黙って見送るしかないミンジュン。

セミと顔を会わせるソンイ。
「身体は大丈夫?」
「ええ、」
「フィギョンはまだ、意識が戻らないって?」
「お医者さんは、すぐ戻るって言ってたわ。何?起き上がれないくらいの怪我をすればよかった?こうして、回復してる私が気に入らない?悪いけど、疲れてるの。一人にしてくれる?」
「事故が起きる少し前、フィギョンが私に言ったの。もう友達としても会わないって。私をこれ以上悲しませたくないからって言ってた。彼が好きなのは、あんたで、私じゃないから」
セミが、ソンイを憎んだ理由を語りだす。
「あんたにとって、フィギョンはそばにいれば、気楽な友人だったかもしれないけど、私にとってあの人はすべてを捨ててでも手に入れたい人だった。その人があんただけを見つめているのに、私に、影で憎む以外に何ができた?どん底に生きてるように見えたかもしれないけど、ソンイが落ちてくるのをあの人が受け止めて倒れたのを見て、自分が換わりに死にたいと祈った。
きっと、フィギョンもそうだったんじゃないかな?だから、飛び込んでいったのよ。そんな彼の心を知って、私の心が折れたの。チョン・ソンイ、彼を受け入れることはできない?」
「ユ・セミ」
「フィギョンはあんたを手に入れないと不幸だけど、あんたはフィギョンを受け入れても不幸にはならないでしょ?あの人なら、一生、大切に愛してくれるわ。私たち、どちらか一人は幸せになってもいいんじゃない?」
それだけ言うと、その場を去るセミ。
じっと黙って聞いていたソンイ、しばらくその場に立ち尽くす。



ジェギョンのところに、出向く刑事。
おとなしく聴取に応じるジェギョン。
「私に聞きたいこととは?」

同じ頃、フィギョンの病室で、ジェギョンが事情聴取に呼ばれたと聞いたイ会長が、「まさか前妻のことでか?」と言うのを目を覚ましていたフィギョンが密かに聞いている。
実は、少し前に既に意識が戻っていたのに、ジェギョンの動きを探るために昏睡状態での振りを続けていたフィギョン。
ミンジュンとジェギョンの恐ろしい会話も聞いていた。

~撮影現場~
前のシーンが押しているからと、ずっと待たされているソンイ。
「それなら、もう少し早く言ってくれても」
「え?」
「いえ、何でもないわ」
「中でお待ちください。まだ、数時間かかりますから」
「・・・数時間!?」

最初は外で待っていたものの、寒さに耐えかねて、建物のなかに入って待っているうちに眠ってしまうソンイ。
気がつくと周囲は真っ暗。
撤収の連絡が来ず、一人は残されたと気づく。
階段を落ちかけ、ミンジュンに支えられるソンイ。
「何故、待ってたの?」
「俺が、お前を守らなければならないから」
欲しい言葉ではないことに、失望するソンイ。
以前、ミンジュンに言われた言葉を返す。
「よくわかってないようだから、はっきり言うわ、もうあなたのことが嫌いなの。だから、私の目の前から消えて!それから、自分がどれほど利己的な人間なのか知るべきだわ」
その時、周囲の灯りが一斉にともり、ソンイのからだが浮き上がると、ミンジュンのもとにふわりと移動する。
「なに、今の?何をしたの?」
「俺が君にできる、一番利己的なことだ」
ソンイにキスをするミンジュン。

つい、このラブリーな周辺の雰囲気を入れたくて、肝心の二人が小さくなってしまった(笑)

(ロケ地は、京畿道加平郡の「プチフランス」です。)

【エピローグ】
手術後、ソンイが意識を戻す前にいなくなろうとエレベーターに乗り込んだソンイの父。
急にエレベーターが停止する。
「故障ですかね?」
乗り合わせた若い男性に話しかける父。
「もしかして、チョン・ソンイさんのお父様ですか」
「どなたですか」
「ソンイさんが、お父さんにとても会いたがっていました。目覚めたときに、横にいらしてくださったらとても喜ぶはずです。」
「うちのソンイと、親しい方ですか?」
「私が・・・大好きなんです、チョン・ソンイさんのことが」



★16話につづく★

ジェギョン以外(苦笑)、みんなの気持ちが十分すぎるくらい、理解できる回です。
アッパに対し、大人な対応を見せるソンイ。
(あの口うるさい)オンマがこの件に関しては、徹底的に裏に回って見守っているところも素敵です!

フィギョンが切ない。でも、彼は今、自分の意思で、ジェギョンの裏の顔を監視するという行動ができているので、恐らく、精神的には病んでいません。
セミも、もう少ししたら、自分の歪みに気づくんじゃないかな。

ソンイも、なんら自分と変わりない、精いっぱい、一人の男性を愛しているただの一人の女性だと気づけば。。。

さて、“不憫過ぎ”が高じて、コミカルになってしまったミンジュン。
こんなに頑張ってるのにねぇ。
やっぱり、この二人の遠慮ないやりとりが見たいです。

キスは利己的!
確かに・・・情熱を伝える言葉の代わり。
なんか、相手の利己的度が高いほど、愛されてるって、なんかいいね!