しばらくぶりに、再開します!

スヒョン、行っちゃいましたね~。最前列で立っている写真見て、じーんと来ました。会いたくなったら、こうして、ドラマ見て、お留守番期間を過ごすつもりです。


ネタバレにはご注意ください。お願い

 

『星から来たあなた』

10話

 

ミンジュンの部屋のゴミ箱にあった赤い塗料のついた破片を見て、自分の記憶どおり、崖上で車を停止させ、自分の命を救い、一瞬で姿を消した人物がミンジュンだと確信するソンイ。

 

その頃、1Fのロビーで、フィギョンから正体を問い詰められるミンジュン。

12年前、大型ダンプに轢かれそうになったソンイを助けてくれた、あの人なのか、その時の現場を写した写真を見たと言われても、世間に似た人は多い、年齢が会わないな、見間違いだと断言する。

「お前が何を覚えていようと、何を思い出そうとお前の勝手だ、俺には関係ない」

「ソンイと関係するのであれば、話は別だ。正体もあかさない、素性もわからぬ男に、好きな女が巻き込まれるのを黙ってみているバカはいない。これ以上、チョン・ソンイに関わるな。」と譲らないフィギョン。

黙って部屋に戻るミンジュンを、フィギョンが目で追っていると、ソンイから「今日は行けない。ト・ミンジュンに確かめたいことがあるから」とメールが来る。


待ち構えていたソンイが、破片のことを問い詰めるが、うまくはぐらかすミンジュン。納得のいかないソンイは、ミンジュンの手の怪我が、破片によるものなのか、接触事故によるものなのか、確認すると言い張る。


心配のあまり、ソンイの部屋の前を離れられないフィギョン。


絆創膏をはがすと、当然、既に怪我は治っていて跡形もない。


「でもね、すっきりしない。うまく言えないけど、やっぱり、あなた変よ」

ソンイのせいで、平和だった日常生活が崩れた。できるだけ早くここから出ていってほしい、と、読んでいる本から目を離さず、淡々と話すミンジュン。

「言われなくても出ていくわよ!」

立ち上がっても、なにも言わない。

「・・・どこにいくか気にならないの?」

引き留めてほしいオーラを、全身から出しまくるソンイが、泣けるほど、可愛い。


リビングのテーブルに置かれたチキンの袋を見て、ミンジュンが自分と食べるために買ってきたものだと悟るソンイ。


部屋から出ると、まだ、ソンイを待っていたフィギョン。

「何を話してたんだ?確認したいことってなんだ?」

「たいしたことじゃない」

「行こう」

連れ出そうとするフィギョンを止めたソンイがやって来た先は、ボクチャの部屋。

一人であの部屋にいるには、危険すぎるって、本能的にわかってるというか、彼女が友達でホントよかったよね。

ミカンを食べながらゴロゴロしているソンイの側でコロコロで髪の毛取りに余念がないきれい好きなボクチャ。

本当に本当に失礼なんだけど、ボクチャの部屋の飾り棚がね、アップになると、ガラス戸は入ってないんだけど、納骨堂の正方形みたいに見えて、映るたびにドキッとしちゃう。


ソンイが片時も携帯を離さず見ているのに気付き、好きな男が出来たのか、聞く。

「違うわよ!」

むきになって否定するソンイに比べ、自分のひとめぼれを打ち明けるボクチャ。

って相手、ミンジュンなの?(笑)

心を込めて折った折り鶴を渡そうとして、懐から取り出そうとしたしぐさを見ただけで、「買いません」って、ソッコー断られた❗(笑)

ボクチャ、最高ーー爆笑爆笑爆笑


ソンイの部屋に指紋認証の鍵と、警報装置やcctvの設置を依頼するフィギョン。

フィギョンから連絡を受けたオンマと、弟ユンジェも、侵入者があったと聞き、驚く。

ぶっきらぼうでも、姉ちゃんのことは心配なユンジェ、しばらく、ソンイの家で同居することに。


ジェギョンの部下が、23階にいたはずのミンジュンが、1階で待ち受けていたエレベーターでの追撃の件を分析してるけど、人間業じゃないっていう結論以外にならない。

「俺は、不可能を目撃したってことか?」

ますます、悪人面になってきたね。


「なにか変だと感づかれたんじゃないですかね」

キム弁護士と、恒例のお茶タイム。

感情に流されるなんて、ミンジュンらしくないと苦言を呈するキム弁護士。

ソンイを狙っているジェギョンから、視線を反らしたかったと説明するミンジュン。

「むしろ、ソンイさんに、(ジェギョンの)危険性を全て話してみては?」

ジェギョンと実際に対応してみて、避けようとして避けられる相手ではないと把握したミンジュンは、ソンイが秘密を知ることで、更に危険を背負うことも心配する。

「では、先生は・・・、先生の安全はどうなるんです?」

行方不明、火災、溺死、交通事故といったさまざまな理由で、ミンジュンの死亡届を出してきたキム弁護士だが、自分の戻るべき世界に帰る前に、本物の死亡届を出さなければならない可能性もあると、本気で忠告する。


検事と刑事コンビは、ユラの妹のもとを訪れるが、これ以上、姉の不名誉な事実が明るみに出ることを望まない妹は、非協力的。

「お姉さんに恋人はいませんでしたか?」

「いないと言ったでしょう!」

「ハン・ユラ氏は妊娠していました。」

「なんですって?」

「病院の記録も確認しました。もし、恋人がいたのであれば、その男を調べる必要があるんです」

未婚で妊娠したまま死亡したことが、世間に明るみに出れば、姉は二度と死ぬことと一緒だという妹。

「今、それが重要ですか?あなたのお姉さんが自殺ではなく、他殺の可能性があると言ってるのに」

うつ病の薬の服用を止めていたのをみると、出産の意志があり、不当な死を迎えた可能性があると言われ、揺らぐ妹。


「男がいたようですね」

高価な贈り物をもらったことがある、名前は語らなかったが、莫大な資産家ですぐに結婚すると言っていたと妹から証言も取れたのね。

通話記録を調べることにする。

「見れば見るほど、ト・ミンジュンじゃありませんか?」

とてつもない金持ちで、条件は一致するという刑事に対し、韓国の資産家は彼だけですか?まだ、なにもわからないという検事。


ジェギョンの動向を、密かに調べているミンジュン。

それに気づいて、ミンジュンを見張らせるジェギョン。


ソンイを心配するあまり、電話で安否を確認してはそっけなく切られるフィギョン。┐( ̄ヘ ̄)┌

ミンジュンのことをさりげなく、尋ねるジェギョン。

隣人だから、知り合いになっただけだ、と答えるにとどめるフィギョン。

「でも、兄さん、なんで、最近ソンイのことをそんなに関心持つの?」

「お前が好きな女だろう?お前が協力してくれって言ったんじゃないか」

そう言って席をたつジェギョンに、どことなく不信感を感じるフィギョン。


ハン・ユラが残した映像を見ているミンジュン。

今となれば、その会話の意味、誰のことを話題にしているのか、わかる。


『九雲夢』

金万重の小説。

高僧の弟子が竜宮に行って、八仙女に会い、八つの珠を法力で与えるが、情欲に目覚め、地獄におとされる話。


ミンジュンが、人生の書だと言っていた本を読んでみるも、「結局、八人の美女と付き合った話じゃないの。なによ、くだらない」と放り投げるソンイ。

何となく、ミンジュンと気まずいことはたしかなのね。

《何してる?》

《寝た?》

カトクじゃなくて、Lineを使ってるのね。スポンサー?

送ったメッセージは既読になっても、返事なし。


かかってきた電話に飛び付くように出ると、家賃の催促で。

違約金を払うために、ほぼ預金を浸かってしまったソンイ。今のソンイの状況では、融資も受けられない。

ブランド物を処分しようと考えるソンイ。

知り合いのセレクトショップに半額で売ろうとすると、むしろ、チョン・ソンイの名前を出さない方が売れると言われ、チョンダムドンの家も叩き売ったっていう噂だし、そんなにお金に困っているのかと聞かれてしまう。

とにかく、今の自分が世間にどう思われているのか、ここでも思い知らされる。

めげないソンイ。

自ら商品と写真を撮り、ネットオークションにアップして、売りさばこうとする。

連絡先を登録しようとして、ちょっと手を止め・・・。


講義中にも関わらず、突然、ひっきりなしにラインのお知らせベルが鳴りはじめたミンジュン(笑)。

一応、ソンイからのSOSがあったときのために、講義中でもサイレントにはしないってことかな?


「だから、コマーシャルの違約金なんて払うなといったでしょ。甘すぎるのよ。他にも違約金の請求が来てるのに」

オンマに見せられた請求書は覚えのない契約のもので、アン代表に会いに行くことにするソンイ。

一緒にいこうとするオンマの代わりに、ミンジュンについてきてもらうことに。

その話をベランダでしてるときも、オークション関連の問い合わせがミンジュンの携帯に(笑)。「俺の連絡先を言ってどうするんだ? ずっと、値引きしてくれの連絡ばかりで気が狂いそうだ!」

「絶対、値引きなんかしちゃダメよ!」


一人で事務所に行ったら、もう以前のチョン・ソンイではないとばれるかもしれないというときの、ソンイが寂しげで・・・。

家族にも言えない弱音を吐けるのは、ミンジュンの前だけ。

「お金がないこと?へっちゃらよ。お金なんか使えばなくなるし、また稼げばいい。でも、惨めな私を見抜かれたら、本当に崩れてしまう。だから、見抜かれそうになったら、賢いト・ミンジュン氏に前に出てもらいたいの!OKOK?」


翌日、事務所に行き、今までの契約内容の違反事項も含め、契約書に基づき、きっちり交渉するミンジュンと、隣でドヤ顔をキメるソンイ。


事務所で、セミと顔を会わせるソンイ。

今は、セミに付いている元マネージャーもメイクの子も、久しぶりにソンイに会えて嬉しそう。


ミンジュンも一緒にお茶を飲むことに。

しおらしい態度を見せるセミに毒づくソンイを注意するミンジュン。

こぼれたコーヒーがセミだけでなく、ソンイやミンジュンにもかかるが、真っ先に心配されるのはセミ。

商品だからね。

それが理解できないソンイじゃないけど、気分は良くないよね。

セミが、ミンジュンのコーヒーのかかった手をさも心配そうに拭くのも、挑発だと気づきつつ、ミンジュンと一緒に席を立とうとする。

自分のジャケットを脱ぎ、ソンイに羽織らせるミンジュン。


帰りの車のなかで嫉妬しまくり(笑)

でも、アン代表のところに一緒についてきてくれて、自分に有利に交渉してくれたお礼をちゃんと言うソンイ。

「チョン・ソンイ」

ここで、つい、「はい」って丁寧に返事しちゃって、すぐタメグチに直すところ、可愛いニヤリ

「ちゃんと、しっかり前を向いて歩くんだぞ」

「急になによ」

「君が世の中に無知かどうかに関わらず、世の中は君に手加減しない。君がどんなに叩かれても、どんなに不公平だと訴えても、世間は大して気にも止めてくれやしない。今、君は崖っぷちにたっている。一歩間違えると、底無しの荒野に落ちて消えてなくなるかもしれない。だから・・」

「だから、ト・マネージャーに側にいてって頼んでるのよ」

「どうして、俺を信じるんだ。俺のことも信じるな、俺はいつまでも、君の傍にいられるわけじゃない」

「どうして?貧乏で給料を払えないから?私はチョン・ソンイよ、確かに大金は払えないけど、ちゃんと払うわよ。ずっとでなくてもいいの、都合がつくときでいいの、それでもダメなの?」

答えないミンジュン。


お互いの部屋の前で別れる二人。

「熱は、熱は下がったんでしょ?」

「ない」

「夕食は?夕食は食べないとね、私もユンジェも。ユンジェがいたら、家でみんなで食べない?」

「いや」

けんもほろろ。

「あっそ」


ユンジェ、E.T.見てた(笑)

「オンマが、大根キムチ置いてった」

「そうした・・・ひらめき電球 (ピン!)そう? 上げ上げ

なんとかミンジュンと一緒にいられる口実にしたいソンイ、ユンジェに、キムチを届けさせる。

ただ、渡してきただけのユンジェに腹をたてるソンイ。(笑)

「姉さんが行けばいいだろう?!」

ユンジェにこの一言を言わせるために、おしりを蹴っ飛ばしたり、大変です。

「そこまで言うなら仕方ないわ」

隣に、キムチの容器を取りに行くだけなのに、ファッションショー並みに、念入りに着替えるソンイ。


まんまとミンジュン宅に入り込むソンイ。

(暗証番号知ってるから、入るだけなら入れるんだけどね。)

なんとか長居しようとあれやこれや試みるも、一切、認めないミンジュン。

ソンイが帰ったあと、壁に持たれてため息をつく彼も、本当は辛いのです。


自宅に戻るなり、自分の行動を思い返し、「気でも狂ったの?」と大声をあげるソンイ。

ちゃんと、自分が、すがり付いてるって自覚はあるらしい(笑)


しっかりしなさいよ、チョン・ソンイ!

足の長さ・・・好き。

スタイルは最高、顔は小さいし、目はキラキラ、前に見たとき、身体だってトレーニングして鍛えてるみたいだし、

それで、私のどこが欠けてるって?

ハーバード卒で教授、キスは初めてだったみたいだけど、別に悪くなかったし、オモオモオモ!

なに、思い出してんの? そんなに好きなの?

違うわよ~、絶対、違うってば~


この呟きが、全部、ミンジュンに聞こえてるってシーンはなかったけど、たぶんそう(笑)


ハン・ユラの通話記録、クレジットカード記録、パパラッチも含め、交際相手に繋がるものは何一つ出てこない。

「まるで、男の影なんかない。どうやって妊娠したんだ?」

刑事が疑問におもうほど。


セミが、兄のもとに、着替えを届けに来る。

兄から、ユラの男性関係を聞かれるセミ。

もう自殺で解決したと思っていた事件なのに、と不思議におもうが、船上パーティーで、ソンイが、ジェギョンに、「ユラがSCグループの人間と結婚すると言ってたけど、ジェギョンと付き合ってるのか」と聞いていたことを思い出す。

「よく知らないけど」と答えるセミ。


偶然、ジェギョンの部屋で、携帯電話に出てしまうフィギョン。

切羽詰まった女性の声で、「ここから出して。気なんか狂ってないって、あなたが一番ご存じでしょう?  ここの人たちは誰も信じてくれない」と一方的にしゃべられ、困惑していると、すぐにジェギョンに取り上げられてしまう。

仕事上のトラブルで変な相手から電話がかかってくることもあると説明するジェギョンに、またも違和感を感じるフィギョン。


ユ検事に電話をし、会って渡したいものがあると、アポを取るミンジュン。

ジェギョンの配下に、盗聴されている。


ミンジュンをベランダに呼び出すソンイ。

「ト・マネージャーじゃなくて、ト・ミンジュンさん、一体、私に何をしたの?」

「何って何を?」

「なんかしたんでしょ?そうでなきゃ、なんで私がこんな風になるの?」

「俺にわかるように話してくれ」

「確かに、15秒であなたを誘惑しようとしたけど、私も誘惑されたの?」

「え?」

「私のこと、どう思ってるの?いえ、やっぱり答えないで!答えたら、ぶっ殺すわよ!」

一人でしゃべって、一人で大混乱に陥ってるソンイと、当惑するミンジュン。

「いま、無茶苦茶、恥ずかしいのよ。後ろ向いてしゃべるから、そのまま聞いて。」


本当に、ミンジュンに背を向けて話し始めるソンイ。

「私、いつもこんなんじゃないの。もちろん、今までのことは感謝してるけど、感謝と他の感情の区別くらいつくわ。違うのよ。だって、感謝だったら、フィギョンの方にもっとすべきなのに、ト・ミンジュンさんのことばかり考えちゃうの。私は、これまで、いろいろ言われてきたし、使う商品は大ヒット、時代のトレンドだった。それなのに、どうして、あなたの言葉や・・・あなたのキスで、ああ、やっぱり、おかしくなったのかな、ねぇ、女性として私ってどう?いえ、いえ、ダメよ、答えないで!答えたら、ぶっ殺す!」

気配が感じられず、不安になるソンイ。

「ト・ミンジュンさん?どっか行っちゃったの?これは答えていいわよ。本当にいないの?」

恐る恐る後ろを振り替えると、黙って見つめるミンジュンと目が合う。

ここで、『星のように』(K.will)

鉄板のミンジュンのテーマ♪

まだ、愛してるとは言えない~

ミンジュンったら、なんちゅう切なげな顔をするのよ(涙)ショボーン


「どうしよう」

部屋に戻ってきて、発狂寸前のソンイ。

ミンジュンはなにも言ってくれなかったのかな。


ボクチャの経営する漫画喫茶の常連が、ネット記事を見ながら、チョン・ソンイが不良だったとかあることないこと、噂してるのを聞き、腹をたてるソンイ。

バラエティーに出ている芸人さんだとは知っていたけど、やっぱり、『ルームメイト』で一番認識した セホ(青色のジャージ上下の人)。

記者会見を開くと息巻き、ボクチャから、服装から態度まで、世間から同情されるためのレクチャーを受ける。

事務所が仕切るわけでもなく、お金もないのに、端から無理な話で。

靴の販売サイトの連絡先を、ミンジュンに言われたとおり、自分に変更したソンイ、作り声で対応するも、結局、偽物だと疑われて地声でケンカ腰(笑)。


大変!

ユ検事が、ミンジュンとの約束の場所に現れる途中、ジェギョンの配下に襲われ、以前、学校で盗まれたミンジュンのペンが傍に置かれる。


ミンジュンが、事件を知った人々の声を聞き、慌てて、地下駐車場に駆けつけると、既に警察も到着し、ユ検事が救急車で運ばれるところだった。


車のなかで、ミンジュンを待ち構えていたジェギョンの不気味な笑みが浮かび上がる。


外出から戻ったソンイ、ラーメンを食べているユンジェにご飯を食べろと注意する。

「誰かから私宛に連絡なかった?例えば、おとなりさんとか」

「ううん」


「女が勇気を振り絞って告白したのに。一日中、何の連絡もなしなんて。」

イラつくソンイ。

(わざと)ミンジュンの部屋に置いてきたヘアバンドのことを口にだすソンイ。

「あれ、大事にしてるのよね。どうしようかな?」


ミンジュンの部屋に勝手に入ったソンイが、ミンジュンを探して恐る恐る書斎に忍び込んだ頃、ジェギョンの車を追いかけてきたミンジュン。

ひと気のないところで、対峙する二人。

「ユ検事をあんな目に遭わせたのは、あんたか?」

「言ったはずだ。お前やソンイが生きていられるのは、私がそうさせてるからだと」

動画の入ったusb を渡し、穏便に済ませようとするミンジュンに対し、鎮静剤入りの麻酔銃を向けるジェギョン。

「1発で楽になるぞ。お前が私を挑発したせいだ。私自身の手で、完璧に始末してやる。君は、ユ検事を襲い、自責の念で自殺するんだ。今頃、君のパソコンに、遺書が書かれている頃だ」


「ト・マネージャー、いないの?」

書斎を慎重に見回すソンイ。

デスクの後ろに隠れているジェギョンの配下。


ミンジュンの脳裏に、キム弁護士の忠告が甦る。

「先に、お前を始末してから、ソンイの番だ。まぁ、この場合、順番はさほど重要じゃないがね」

発射される麻酔銃。

瞬間、消えるミンジュン。

戸惑うジェギョンの背後に立つミンジュン。

「言わなかったか?お前に俺は殺せないと」


【エピローグ】

精神科医に相談に来たソンイ。でも、

「先生、依存する感情が、恋に変わるなんてこと、あるんでしょうか」

「不可能だとは言い切れません。人によっては、特定の相手に依存したいと言う願望と、感情を混同することもあるでしょう」

「チキンとビールに依存してるんです。落ち込んだときには特に欠かせません。でも、普通、チキンにときめいたりはしません。でも、このときめきは・・・心臓がドキドキするんです。他にも例をあげましょうか?新作のバッグを手にしたときも同じようになるんです。でも、そのバッグを見ないからといって、唇が渇くこともないし、他人がそのバッグを持ち歩いていても、その子達を殺してやりたいなんて思いません、

でも、そんな感じで、心がときめいたり、唇が乾いて、彼に会わないと不安を感じます。女の子がちょっかいを出そうものなら、首根っこをつかんで・・・」

激昂したかと思うと、急に、弱気になり、謝り始めるソンイ。

「先生、ごめんなさい。すみません。でも、若い娘が、彼にコーヒーを引っかけて誘惑しようとするなんて、しかも、それを拭きやがって、あの腕をへし折ってやりたかったわよ。先生が、これって、どんな感情をだと思われます?」

またまた、ボルテージが上がってきて、明らかに言動がおかしい人になってるソンイ。

「まずは、お薬をちょっと強めのものに変えましょう」

なんだか、コーヒーこぼした子と、セミと、ごっちゃになってるけど、とにかく、あのカフェで、そんなに嫉妬してたのね。(笑)



★第11話に続く★

こんなに間を空ける予定ではなかったのですが、まだ、10話でしたね。

このまま、『ピョルクデ』アップを続けるか、他の作品になるかは、気分次第にさせてください♪


今回もU-NEXT版には、エピローグなし。関連するシーンが、まるまるカットだったし、比較すると、結構、ちょこちょこいいシーンも抜けていて、ちょっと心配です。


ジェギョンの風貌がどんどん悪人面になっていく。

ソンロク氏は、物腰の柔らかい穏やか人なのに、それすら忘れてしまいそう。さすがです。

ボクチャも、いい味だしてるし、さすが芸人って言うか、でも、モデルさんだったとは。

180センチあるなんて、驚き😲‼

座ってるシーンが多くて気付かなかった。

173センチのソンイがヒール履くと、180センチ近くなるから、違和感をなかったのかも。


チョン・ソンイ、やっぱり、可愛い!

どんどん可愛らしくなる一方で、ミンジュンが、別れの時をおもい、自分を徹底的に押さえながら、影でソンイを守ろうとしているのは相変わらず。


気づけば、スヒョンは兵役で。


これが、ト・ミンジュンなら、トータルで50年くらい軍隊にいってるのにね。(笑)