4月17日から始まる『切ないロマンス』のせいか、やたら、ソンフンを見かけます。

ソンフンと言えば・・・『高潔な君』 ← あくまでも、私のなかでは・・・です。

※ 評判のすっごく良かった『ドキドキ再婚ロマンス』は未見です。

 

『高潔な君』と言えば、 『시작인가요』

· 가딘미디어 様 ありがとうございます。

「ネェ!音譜 ネェ!音譜

このオープニングの、ふざけた、あに、かわいい合いの手を 手拍子しながら、真似してました。

 

私が、視聴したのは、昨年の夏くらいでした。

物語は、1話につき、15分~20分 × 全20話

 

契約交際、同居とくれば、おわかりですね。

ラブコメの面白いところをダイジェストにしたようなお話です。

気楽に見る作品です。

決して、男と女の深淵を、この二人に求めてはなりません(笑)

 

レインボは、昨年11月に、DSPと契約を解除したのね。

そんなことも、忘却の彼方でした。。。

こういう話題になると、私の脳は、今、「びすと」→「はいらいと」になってるので、ちょっと敏感です。(昨日3/20は、5人の歌い踊る姿に、泣けて泣けて仕方がなかったです。。。なんか、SMAPのこととか、神話とか、SS501とかさ、いろいろ重なるんです。私の中で・・・。)

 

・・・でも、肝心のジェギョンちゃんの新しい事務所はどうなったのかな?

事務所決まりました、の大々的な発表は見つけられなかったけれど。。。

 

ま、このドラマを見る限り、コメディエンヌも、いい線いくと思うので、次の作品、見たいです。

ではでは、 1~5話のあらすじです。。

 

■  第1話 悪縁のような縁 縁のような悪縁

악연같은 인연, 인연같은 악연 

 

うら若き乙女・・(といいつつ、すでに30歳をむかえようとしている)でありながら京幾道タルサン里で、24時間対応の動物病院を開業しているチャ・ユンソ。

“アプソン動物病院”の看板娘でもある飼い猫マルレーンとともに、ひとりと一匹暮らし。

 

親友ジェギョンに強制的に参加させられた同窓会(ミョンリュン大学 獣医学科)

持っているのは、リクルートスーツだけ。

お嬢様系の同窓生からは、あからさまに馬鹿にされている。

 

一方、イ・ガンフンは、自社新商品の広告塔となった犬のチャールズが、広告撮影のスタジオから逃げ出したところを追う。

(動物アレルギーらしく、本当は嫌々だけど、これ以上、撮影が延びると、費用が嵩むほうがもっと嫌なため、渋々・・・)

 

同窓会を逃げ出したユンソ、コンビニで、アイスを食べながら一息ついていると、外で、チャールズ(犬)が、暑そうにしているのを見て、お水を飲ませてあげる。

 

そこへ、追ってきたガンフン。問答無用とばかりに、リードを掴み、連れて行こうとする。

「何してるんですか?」

ユンソが引き止める。

 

■ 第2話 あらしの夜に

폭풍우 치는 밤에

 

「なにしてるんですか?」

「犬を連れ戻しにきただけですが、それがなにか?」

不機嫌そうなガンフン。

「まだ、子犬なのに、そんなに引っ張ったら可哀そうです。」

「あなたには関係ないのでは?」

「せめて、お水を飲ませてからにしてください。嫌がってるじゃないですか?」

 

力づくで連れて行こうとするガンフン。

 

「いくら飼い主でもひどすぎますよ。」

「飼い主じゃありません。撮影のために、レンタルした犬です。」

「え?」

「スタジオから逃げ出して、大損してるんです。関係ないことに口を挟まないでください。」

 

テコでも動かないチャールズ(笑)

 

「スタジオの場所はどこですか?私が連れて行きます。犬は、暑さに弱いんです。スタジオは照明も多くて、ただでさえ、犬にとってはストレスなんですよ。本当に無神経な人ね。」

 

ガンフンが更に、文句を言おうとしたところに、カン室長(秘書)登場。

カン室長のいうことは、素直に従い、その場を離れるチャールズ。

 

「社長、あの方は・・?」

「しらない人だ」

 

一人 むかついたまま、残されたユンソ。

 

一応、順調に進むかと思われた撮影だが、またもや、チャールズがいう事を聞かなくなる。

さきほどのユンソの言葉を思い出し、アイスパックを用意させるガンフン。

気持ちよさそうなチャールズ。

 

自宅に戻ってきたユンソはご機嫌斜め。

マルレ~ンの抜け毛に、当たり散らしながら、ガムテープで、お掃除中。

 

都会には、おいしいものも、イケメンもいるけど、自分の居場所はなかった・・・と呟く。

教育ローンで大学を卒業したユンソ、その返済を終わらせたところで、今度は事業資金ローンの返済まっただ中。孤軍奮闘中。

 

仕事が終わり、駐車場まで降りてきたところで、何者かに拉致されるガンフン。

手足を縛られているが、なんとか、見張り3人を殴り倒す。そのとき、構えていたナイフにぶつかって、刺されてしまう。

雷雨の中、怖がりながら、往診から戻ってきたユンソ。

病院の前に、座り込んでいるガンフンを見つける。

救急車を呼ぼうとするが、「呼ぶな・・・」と言いながら気を失うガンフン。

雷雨の影響か、よりによって停電。

 

獣医のため、人間の治療をしたことはないユンソ。

ガンフンの割れた腹筋に、頬を染めるも、ナイフの傷をみて、やくざなのでは・・・と疑う。

幸いナイフの傷は深くなく、なんとか、縫合し終える。

無意識に、手を握りしめてきたガンフンをほっておけず、そのまま、隣で眠り込んでしまう。

 

■第3話 好奇心に対するストーカーの姿勢

호기심애 대처하는 스토커의 자세

 

翌朝・・・目を覚ましたガンフン。

隣で眠るユンソと手を繋いでいるのを見ながら、点滴されている自分や、周囲を見回す。

豪雨の中、雨カッパを来た女性に助けを求めたことや、誰かに、手当てをされたような昨晩の記憶が、うっすらとよみがえる。

とにかく、血の付いたYシャツのままでは帰れず、病院のTシャツを拝借したガンフン。カン室長に連絡し、迎えにきてもらうことにする。

眠っているユンソを起こさず、自分の連絡先を残すガンフン。

マルレーンが「?」な表情で、見送る(笑)

ふふふ、尻尾の風圧で、連絡先を書いた紙が、ごみ箱に(笑)

お約束ですね。

 

目を覚ましたユンソ。

 

カン室長の車で帰る途中、母親から連絡が入る。

心配させないように、詳細を伝えないガンフンに対し、今度こそ誰かいい相手と結婚するように、迫る母親。

自宅に、主治医を呼ぶと、

「きれいに縫合してありますし、なかなか腕のいい医師のようですね。 どなたに処置を頼まれたんですか?」と言われる。

必死に自分の手当てをしてくれた残像と声が、ガンフンの脳裏に焼き付いてます。。。

 

忙しい毎日に戻ったガンフン。

しかし、ユンソから連絡がないのが気になっている。

「俺としたことが・・・」

 

高級スーツやワイシャツが並ぶクローゼットの中で、唯一、異彩をはなつ、まっ黄色なTシャツ。

 

ユンソはユンソで、

「何なのよ。人魚姫にでもなったつもり? お礼も言わずに姿を消すなんて」と、血のついたワイシャツ片手に文句を言ってます。

連絡先・・・ゴミ箱ですよ。

 

常連客に、結婚の心配をされるユンソ。

理想のタイプを聞かれて

「身長180センチ以上、板チョコのように腹筋が割れていて、少しキザでも声がすてきで、何もしてなくてもセクシーさがあふれ出てる人です」

わざと、ありえない理想を答えるユンソ。

・・・ひとり、思い当たる人がいました。

「傷、大丈夫かしら?」

 

ユンソのことを、カン室長に調べさせたガンフン。

年齢30歳 と、 卒業までに8年かかったことに 反応する。

「何度も休学しては、学費を稼ぎながら、卒業されたみたいですね。 今も、事業ローンを抱えながら、一人でなんとか運営しているようです。」

カン室長は、すきあらば、美談として売り込もうという算段のようですが、拒否するガンフン。

「もうすこし、待ってみるか。そんな事情なら、謝礼金を要求してくるだろう。おそらく近いうちに・・・。」

 

・・・と言ったものの、ユンソからは音沙汰なし。

しびれのきれたガンフン。

「俺が出向く」

「はい?」

 

一人でくるつもりだったのに、後部座席に隠れたカン室長。

 

そこに、患者と飼い主を追って、外に出てきたユンソの声が聞こえてきた。

「うちでは、トリミングはしてないんです。動物たちがストレスを受けるので・・。そういう方針なんです。申しわけありません」

怒って帰る飼い主。

それを聞き、目先の利益より、動物たちのことを優先して考える=典型的な経営難タイプの獣医だとわかるガンフン。

大声で、文句をいいながら、「トリミングお断り」の壁書を貼りだすユンソを見て、思わず笑顔を見せるガンフン。

「そんな笑顔をみるのは 初めてです」

後ろから覗き込むカン室長。

 

外の空気をすいながら、満足げに微笑むユンソの写真を、思わず撮ってしまうガンフン。

「何を撮られたんです?」

「キラキラしたものを・・・」

「え?」

 

はい、墜ちました(笑)

 

次の日かな? 今度は、一人でやってきたガンフン。

「外出中」

まったく、どこに行ってるんだよ、あの女!

 

少し歩き回って見たら、自転車に乗ったユンソとすれ違う。

「チャ・ユンソさん!!」

 

■ 第4話 ロトなのか 悪夢なのか

로또인가 악몽인가

 

「えっと・・・どちら様?」

見るからに高級そうなスーツに身を包んだイケメンを前に、急に呼び止められたものの、口が半開きなユンソ。

「あっ! あのときのヤクザ? 傷の具合は大丈夫ですか?」

ヤクザと言われて、OMGなガンフン。。

 

とりあえず、病院まで来た2人。

「あれを・・・片付けてくれないか?」

「何をですって?」

視線の先は、マルレーン。<おも! このオッパ、魅力的だにゃ>

「歓迎してくれてるのに、冷たいんですね」

「獣は嫌いなんです」

「では、(嫌いなあなたのほうが)お引き取りを!」

一歩前に歩み出るガンフン。

「獣は嫌いなのでは?」

「借りがあるので」

「借り?」

「なぜ、いらっしゃったんですか?」

「俺を助けた見返りに、必ずや謝礼金を要求してくると思っていたが、連絡がないので・・」

「ああ、あの時の手術費のこと?」

「そうです。なぜ、要求しないんですか?」

「どうやって? あなたが誰かもわからないのに?」

「あの日、連絡先をここに残しましたが・・・」

身に覚えもなく、不思議そうなユンソ。

結局・・・

手書きのメモの内訳書に「合計 70万ウォン」と書いて渡すユンソ。

「まさか、これで全額ですか?」

「ああ、うちは動物病院なので、保険が効かないんです。なので、少し高いかもしれませんが、ご理解ください。ちゃんと診療内容に見合ってますよ。良心に懸けて誓います」

「それで・・・7億ウォンでも、7000万ウォンでもなく?」

「ええ、なにか問題でも?」 

「やれやれ・・・、チャ・ユンソさん。本当にお分かりになっていないようだが、俺の命が70万ウォンのはずがない。そんなことはありえない。 書き直してください」

「そうしたら、もっと詳しく書いたほうがよろしいですか?」

話が食い違っているのに、早く気づきましょう。

「だんだん、気になってきたな。」

「なにがです?」

「欲がないのか、ないふりをしてるのか?」

「ふり? ちょっと失礼ですね」

飼い主の不機嫌さがよくわかるのか、マルレーンが心配して近づいてきました。

「あれをどかしてくれ」

「マルレナ おいで」

と立ち上がった瞬間、足をとられて、思わず、ガンフンに急接近。

「とにかく、手術費を置いてお帰り下さい」

頬の熱と、胸のドキドキが収めようと、必死なユンソ。

「では、絶対に断れないような提案をしましょう」

 

~社長室~

一度、会社に戻ってきたみたいです。。

空いているビルがないか、カン室長に確認し、至急の依頼を出すガンフン。

 

ユンソを空き店舗に連れてくるガンフン。

っていうか、もう看板に 「アプサン動物病院」って入ってたけど(笑)

「ここは?」

「あんな田舎より、ここのほうがいいでしょう?」

「もちろん、こんなところだったら最高でしょうね」

まるで他人事。

「こちらに移転してください」

「あのね、賃料がいくらなのか知ってます? 私には無理です」

「俺が払いますよ」

「はい?」

「命を救ってくれたお礼ですよ。だから気にする必要はありません」

「ありがたいお話ですけど・・・」

「それなら、受け取ってください」

「お断わりします」

「こ・・断る?」

 

<あの動物病院は、今まで頑張ってきた私の涙と汗のかたまりです。>

スカッシュをやりながら、ユンソの言葉を思い出しているガンフン。

 

「まだ、ローンが残ってますが、それでも、あそこが好きなんです。」

「あんな、狭いところが?」

「そのとおりです。それでも、あそこが好きなんです」※ はなくそみたいなところでも

「理解不能だ。あのですね、チャ・ユンソさん。よく考えてみてください。この機会を逃したら・・・後悔しますよ」

 

<後悔ってなんですか? それって、食べ物かなにかですか? >

※わかりきったことや興味がないことを強調するときに言う決まり文句みたいなものです。

いらいらして、ラケットを投げつけるガンフン。

「後悔しないだと? よし、試してやろうか?」

 

「なんですって? 新しいオーナーが? このビルを取り壊すですって? なぜです?」

「気に入らないらしいよ」

「そんな・・・契約期間が残ってるのに、あんまりです。 もしかして、そのオーナーさんの連絡先をご存じありませんか?」

「あの・・・チャ先生。いや、なんでもない。また 今度話そう」

意味深な管理人さん・・・。へたりこむユンソ。

そこへ、ガンフンから電話が・・。

「もうお聞きになったようですね。1週間後には解体しますから、そのつもりで」

ユンソを追いこむガンフン。

「頭が変な人なの? それとも、恩知らずな人なの?」

「恩を返そうとしましたが、断られました」

“よいこのみなさんには聞かせられない言葉”を連呼して、電話を切るユンソ。

 

『イ・ガンフン』を検索すると、“D.O.L韓国支社 社長”の肩書が燦然と輝いてます。

「はん! お金持ちなら何をしてもいいってこと?」

今度は、ライン合戦です。

こうなると、お互い、「まいった」と言わせたいだけ。

「しぶといな・・・」

「誰が降参なんかするもんですか?」

 

<1週間後でてってやるわ。保証金を用意しておいてください!!!>

次の手を考えるガンフン。

 

不動産屋の前に立つユンソ。

「いまどき、この金額じゃ物件なんて紹介できませんよ」

どこへ行っても、けんもほろろ。

保証金のために、何件もの銀行をまわるものの、やはりどこからも追加融資を断られる。

「頑張ってるな・・・」

その様子が逐一、ガンフンに報告されている。

すべては、ガンフンの差し金です。

とうとう約束の前日。

実家に電話をするも、弟の大学の授業料にあえぐ母親に、それ以上は何も言えず・・・。

当日がやってきました。

芸が細かい(笑)。

解体業者までよこした・・・と見せかけて、リーダー役はカン室長でした。

「撤収していいぞ」

自分の思い通りにすすめるガンフン。

「さてと、お客さんを迎える準備でもするかな」

 

ガンフンの会社に単身のりこんできたユンソ。

「チャ・ユンソが来たと伝えてください」

その剣幕に、指で、社長室を指し示すしかないカン室長。

 

「お久しぶりです。まだ、降参しないつもりですか?」

その言葉に、本気で怒ったユンソ。部屋にはいるなり、ツカツカとガンフンに近づき、ハンドバッグで、思いっきり叩きはじめる、

「あんたは何様なのよ。なぜ、なぜ、私の動物病院を壊すのよ。私は、あなたを救っただけなのに、なぜ、こんな目にあうの? ひどすぎる。あんたも私のこと、甘く見てるの? 」

防御するガンフン。

「離してよ」

しゃがみこんで泣き出すユンソ。

「何も悪いことしてないのに・・・」

一緒になって、しゃがみこむガンフン。

「だから・・・俺の元に」

ピタッと、涙が止まるユンソ。

 

■  第5話 “甲”と“乙”は 定められた

“캄”과 “을” 은 정해졌다

 

「だから、俺の元に」

「・・・あなたのビルに入れってこと?」

「俺のところに来いってことです」

ん?

ユンソの携帯が鳴りだす。

「ああ、ジンギョン? 今ソウルに来てるの。ちょっと取り込んでるから、片付けてから行くわ。じゃあね」

「もしかして、“片付ける”っていうのは、俺のことなのか?」

それに応えず、ガンフンのネクタイをつかみ、引き寄せるユンソ。

「二度と私を甘く見ないで。 絶対にこのままにはしないから」

「やれやれ。どうするつもりだ」

「マスコミに告発するわ」

「それはちょっと・・・たいしたことないな」

ガンフンの靴を踏みつけるユンソ。

「これでも?」

ぐっと足を引き抜かれ、バランスを崩したユンソを背中から支える。後ろにひっくりかえりそうに大声を出しながら、なんとかこらえ、「離れなさい!いますぐ!」とガンフンの胸を叩く。

逆に、腕をつかまれ、びくともしない。。。

「なんなのよ。 あんた、頭おかしいんじゃないの。離してったら」

ユンソの抵抗さえも、内心、楽しくて仕方がない。

「暴れないと約束したらな」

仕方なく、うんうんと頷くユンソ。

「よし、これで、契約成立だな」

自分の銀行の口座番号を、付箋に書くと、ガンフンの胸に張り付ける。

「今週中に出ていくから、保証金を振り込んで。 二度と私の前に現れないで。わかりましたね」

プリプリ怒りながら、D.O.Lを出てくるユンソ。

「“俺のもとへ”ですって? いきなりどういう意味よ。」

一方、ユンソが去ったあとの社長室。

大声で、狂ったように笑っているガンフンをみて、秘書ちゃんと カン室長が そ~~っと、ドアをしめました。。。

 

ジンギョンとの待ち合わせの店を探すユンソ。

「なんで、急に社交ダンスを?」

 

ジンギョンを待っている間に、疲れて眠ってしまったユンソ。

「ユンソ? チャ・ユンソ?」

肩をゆすり起こされると、そこには大学の同窓だったサンヒョンと、ジンギョンが立っていた。

 

帰国し、研究所勤務しているサンヒョンを、ダンスに誘ったジンギョン。何もしないと、30代はあっというまに、老化が加速する、と、医師は医師なりに気をつかっている。

「驚いたでしょ。サンヒョンも。私たちの変わり果てた姿に・・・」

「ああ、驚いたよ。久しぶりに会ったのに、全然 変わってなくて。昔のままだ」

サンヒョンの視線の先は、ユンソ。

それを見て、ピンとくるジンギョン。

しかし、話題は、ユンソの動物病院の行方。死活問題だからね。

「ただ、もう、いろいろありすぎて。私、移転する羽目に」

「ええ?どういうこと? あ、そうだ、その前に」

白い封筒を渡すジンギョン。

「これなに?」

「これでも、かき集めたの。 少なくてごめん」

「そんな・・・」

「早くしまいなさい。無償じゃないわよ。毎月、きちんと利子ももらうからね」

「ありがと。でも 大丈夫よ。私は」

「あら、チャ・ユンソ なんで、ここに?」

先日の、意地悪な同窓生 ムン・ユラ登場です。

「なによ、私だけ仲間はずれ?」

徹頭徹尾、田舎で開業しているユンソを馬鹿にする。ジンギョンも、渋い顔。

そこへ、ガンフンから電話が。

登録名は、『또라이(トライ)』大ばか、とか、変人とか、そんな意味です。

『力の強い女ト・ボンスン』でも、ミニョクアボンニムに、「ミニョクのどこが好きだ?」と聞かれたボンスンが、「実は、トライだから、好きなんです」と答えてました。

問答無用で、切ってしまうユンソ。

ガンフン「? 俺の電話を無視したな?」

作戦を切り替え、ライン作戦です。

<明日、ビルを解体します>

ユンソの出方を待つガンフン。

「なんなの、あの野郎」

それを聞きつけたユラ。

「随分、言葉遣いが悪くなったわね。そんなに田舎は住みやすいのかしら?」

ジンギョンがさすがに、仲裁に入りますが、ユンソは、ジンギョンを止めます。

「いいのよ、ジンギョン。暮らしてみたけど、やっぱり 性に合わないから、この近くに移転することにしたわ」

ジンギョンも初耳。

言いかけたとき、ムン・ユラが来ちゃったからね。

「なんですって?」

「今日も、そのことで来たの。開院したら、花輪をよろしくね」

言葉をなくムン・ユラ。

一矢むくいて、気分がいいユンソだが、根本的なところは一切、解決していない。

「私ったら、どうかしてたわ。なんで、あんなこと言っちゃったのよ~~~」

「気がかわったそうですね」

背後には、イ・ガンフン。

「わかったわ。あなたは腐るほどお金があるみたいだから、あなたの命の値段を 7000万円ウォンってことにしましょう」

「少ないな」

「ここの開業資金は、その7000万ウォンを除いて、長期融資を受けたことにします」

「融資だと?」

「あのですね、チャ・ユンソさん。この動物病院は、君のものですよ」

「ええ、そのとおり。前は銀行から融資を受けてたけど、今度は、あなたから融資を受けることにするわ。つまり、銀行から、イ・ガンフンさんに乗り換えたってことです」

「銀行?」

「私は、無償で借りる気はありませんから。ですから、私たちは、ビジネスパートナーなんです」

「では、利子も払うと?」

「もちろん」

「いいでしょう。一緒にがんばりましょう。チャ・ユンソさん」

強引に握手を求めるガンフン。

 

ビールを飲みながら、慣れ親しんだ自分の病院に別れを告げるユンソ。

必死に、働いて、それなりに、頑張ってきたのに、あの雨の晩、動物病院に人間の患者を受け入れたばかりに、思いもよらなかった方向に話が転がってきました。

「さよなら、私のはじめての病院。 あんたは、私にとって、本当に最高だったわ。そして、2番目もファイティン。チャ・ユンソ、頑張れ」

自分を鼓舞するユンソ。

 

開院日までのカウントダウン。掃除やレイアウトに余念のないユンソ。

2015年7月23日 開院2日前。

記念すべき『わたしたちの思い出』第1号のチェキを飾る。。。

準備はすべて終わった病院に、ガンフンがやってきました。

疲れて眠りこけているユンソ。

「やれやれ、女一人だっていうのに、警戒心もないのか? 開けっ放しで寝るとは」

ユンソの寝顔を見つめるガンフン。

視線の圧を感じたのか、目をさますユンソ。

 

★第6話~第8話に続く★

もうね、ガンフンの用意周到な蜘蛛の巣の中を、ジタバタしているユンソが、可愛くて。。。

でも、よく見ると、ガンフンのほうが 必死に、蜘蛛の巣を貼ってる姿もみえてきて、1話1話、ダイジェストのダイジェストみたいに進んでいきます。

長めの予告編(笑)

失礼しました。

これから、どうなる?と思うと、「ネェ!音譜 ネェ!音譜」が始まります。

その繰り返しで、気づくと 結構話数見ちゃいますよ。(笑)