放送は終了しましたが、ねたばれOKの方のみ、お進みください。お願い
 
■ Episode 16 想像もつかない時間(1)
 

(前回のおさらい)

「怪我したところ、大丈夫? 私に見せて・・・」

アロの手を引き、しっかりと抱きしめるソヌ。

「すまなかった・・・。お前を無視して」

「私を守るためでしょ、わかってた」

視線を合わせず、声もかけず・・・処刑の広場でも、決闘のときも、牢からの救出の時も、ソヌの気持ちがわかっていたからこそ、必死に耐えていたアロでした。

(太子は気づいてましたけど、卑怯な形で、アロを利用したりはしなかったですね。)

「お前に、すごく会いたくて、おかしくなるかと思った」

必死で泣くのを我慢するアロ。

「こういうときに、なんて言えばいいのか、わからないんだが・・・」

しっかりと、アロを見つめながら・・・。

「愛してる、 愛してるよ」

 

どうみても愛し合ってる同士にしか見えないソヌとアロのキスと、堂々と皆の前で「俺が、神国の王だ」と臆することなく宣言したソヌが、何度も何度もフラッシュバックするサムメクチョン。

明け方の弓の稽古場で、何本も何本も射続ける。

弓を投げ捨て、持っていた剣を投げつける。

サムメクチョンの怒りを一身に集め、的に突き刺ささる剣。

わたしのサムメクチョンが 壊れそうです。。。。

 

アロの・・・ソヌにすべてをゆだねているっていう後ろ姿と腰に回した手・・

あのキスを見ちゃうっていうのは、結構ダメージ、でかいな。

 

南扶余から一緒に戻ってきた男の子(お母さんを亡くしたあの子です)を、ピジュキに面倒みてもらおうとするアロ。

「子供? どうしろっていうんですか? 独身の私に・・」

「独身だったの?」

「見てわかりませんか? 結婚したこともないですよ」

「全然、知らなかったわ。でも、お願い! さ、おじちゃんのところに行って。」

「なんだよ」

ひとなつっこい笑顔で、ピジュキの手を握る男の子。

最初は、そうでもなかったのに、笑顔をみているうちに、なんだかんだいって、おんぶしながら、お店に出てました(笑)

 

なかなかパルリュと連絡が取れないスヨン。

「もう冷めたんだわ・・・。本当のこと、言って。ねぇ、南扶余で女に会った? 」

「あのね、そんな時間なかったわよ、わかる?」

「じゃ、なんでこんなことになってんの?」

いらついてます。

 

噂のパルリュ郎は、その頃、不愉快の塊カンソンに声をかけられてます。

「ヨンシル公から聞いてないか? それとも、聞けないのか?」

「失せろ!」

「前には、こんなこと感じたこともなかったが、今は、お前に申し訳なく思うよ。」

「どういう意味だ?」

「これ、見てみろ。俺も見たいから」

ヨンシル公からの手紙を渡すカンソン。

『労而無効』

「見ろよ。働きに見合う功なし(くたびれもうけ)だとさ。お前の養父は、お前を見捨てようとしてるな。」

「黙れ!」

「お前は、追い払われる。 ヨンシル公は お前に期待してない。いかなることもだ。」

「黙れと言っただろ?」

高笑いをするカンソン。

「こんなパルリュ、見たことなかったな。 そうとう恐ろしいようだな。」

書状を握りつぶすパルリュ。

 

少しでも、アロと一緒にいたいソヌ、機会をうかがいますが、なかなかうまく行かず。

 

医務室で、スホの傷の様子を見ているアロ。

「これが、あなたの肩にささっていた矢よ」

「わ~、どうりで痛いわけだ」 ← 馬鹿な子じゃありません。

「私の兄をかばって、矢を受けたってきいたわ。」

「別にいいよ。それが仕事だ」

「たとえ、友達でもなかなかできることじゃないわ。本当にありがとう」

「矢で傷つくだけでも、こんなに痛いなんて、知らなかったよ。」

痛みをこらえているスホ。

「ところで、俺たち、前に一度もデートしたことなかったか?」

「してないわよ」

「へんだな。スヨンの友達とは、全員、デートしたと思ってた。ま、いいか。君は俺のタイプじゃないし・・、でも、君が悪いってわけじゃない。」

フォローになってないね。それをきいて、ちょっとムカついたアロ、少し、強めに薬を押し付けます(笑)

 

スホの治療中だとわかっていながら、とうとう、医務室に来てしまったソヌ。

「来たぞ。」

驚きながらも、嬉しいアロ。

「いらしたんですか。・・・陛下」

ゴニョゴニョと口ごもるスホ。

「傷は・・・大丈夫か?」

「大丈夫・・です。」

顔を見合わせるソヌとアロ。スホの敬語に、違和感ありまくり。

「大丈夫・・です? 何言ってんだ? おまえ」

「俺が? どういう意味だ?」

まだ、痛みがあるスホ、薬を塗られるたびに、ぴくぴく動いてしまう。

「おさえててやるよ」

治療といえ、男の肌にふれさせることもいやなソヌが、スホが、後ろをむいていることをいいことに、自分でピンセットをもちかえ、薬を塗りはじめました。

もう一方の手は、硬くつないだまま。このへんも塗って、と目で訴えるアロ。

アロに比べて、全然丁寧じゃなく(笑)、さっきより、ちょっと痛いと訴えるスホ。

「アロは、ちゃっとやってるよ。お前が 痛がりなだけだ」

「たぶん 弱くなったんだな。もっと、鍛えなきゃだめかな?」

 

アロの目をみつめて・・・二人の世界に入ってるソヌ。

「ありがとう・・・。」

「なにが?」

「これとか、あれとか・・・」

もちろん、スホにも感謝してますよ。

 

仙門の中を歩くソヌとアロ。

「ようやく、神国に無事に帰ってこれたって思えるわ。」

「無事に戻れないと思ってたのか?」

「うん、実はね、あなたが無事ならそれでいいって思ってた。私のために、命をかけて守ってくれる人がいて、私を愛おしく思ってくれてる人がいて、十分、幸せだった。だから、「たとえ、私が死んでも後悔はしません。だからお願い、彼を死なせないで」って、そう祈ってた。」

 

「お前が死んだら、俺も死ぬ。お前が大丈夫じゃなければ、俺も大丈夫じゃない。だから、何事も起らず、俺の前にいないとだめだ。もし、おれを大事に思うなら、どうか お前自身を大事にしてくれ。約束だ。」 

仙門内ではありますが、通路のど真ん中で、愛を語らいあってます。

 

後ろから、様子を窺うテテ。そのまた、後ろから、声をかけるヨウル。

「何してるの、ハンソン?」

「あのふたりって、兄妹じゃないよね?」

「何の話?」

「いつから、あんなに仲良くなったの?」

「それは・・・そうねえ、スホから、妹への接し方を教えてもらってたみたいだけど、それでも、まだ、兄妹には見えないわね。」

「いや、そういうことじゃなくてさ、もし、ソヌが王だったら、彼らは兄妹じゃないってことだよね?」

「たしかに・・・それって、なにか問題ある?」

「じゃ、彼らはなんだ?」

テテの嗅覚にひっかかったみたいです。

 

ここ、お洗濯するときに、みんな使う川のはずなのに、こんなにイチャコラしていていいのかな、っていうほど、ぽっぽし放題だけど、そんなに無防備でいいの?

ソヌがすっごい積極的なんですけど。。。どうしましょう。アロの髪に、すこし指が入り込むところとか、18禁に続きそうな感じでした。

嵐の前の静けさというか、つかの間の安らぎってやつですね。

 

太后と スンミョン公主が、庭を歩きながら、お話し中。

「アンジ公の息子が、王だと主張したそうだな。その者は、命をかけて戦い、民を守り、連れ帰った?その花郎のことを そなたはどう考えている。」

どう考えるも何も、すでに、惚れてて自分の男にしたいです・・・とは言えませんね。

「私がどのように考えているかは、あまり重要ではないかと。」

「重要かそうでないかは、わらわが決める。」

「勇敢で、他人への指導力もあります。」

「そうか、気に入ってるのか?」

「そんなことは、ありません」

「そなたは、私によく似ておる。それが不安にさせるのだ。」

急に、話を変える太后。

「花郎に先駆けて、源花というものがあった。」

<源花・・・青少年の集団を率いる二人の少女>

「花郎は(今後)もっと 強くなる。民は、花郎を称賛し、従うだろう。しかし、わらわには、彼らを掌握できない。そこで、わらわは、そなたを源花にするつもりだ。そなたは、源花の直面した運命をしっておるか?」

「源花となったふたりは、死んでしまったそうですね。」

「怖くはないか?」

「いいえ お母様に従うだけです。」

何度も言いますが、従わないという選択肢はないです。

 

南扶余から戻ってきて以来、王&英雄扱いのソヌ。どうしても、ざわついてしまいます。

 

ウィファ公が広間に入ってきました。

さて、今日の講義だが、“詩経”(中国最古の詩篇」についてだ。

これらの詩は、太古の昔から 人々の口伝えに広まってきたものだ。

過酷な人生を送る民の悲しみによりそい、困難を前向きに変えることもある。また、弱い王への憎悪と憐みがある。

今日は、ひとつ紹介しよう。“碩鼠”(貪欲な搾取者)だ。

 

いつものごとく、天井から、垂れ幕が降りてきます。

 

「さ、注目せよ。 それでは・・・ジドゥイ郎。お前が読んでみよ。」

おもむろに立ち上がり、読み下すサムメクチョン。

 

碩鼠  碩鼠,
我が黍を  食ふ 無かれ。
三歳  女(なんぢ)に 貫(つか)へ,
我を  肯(あ)へて顧(かへりみ)る 莫(な)し。
逝(ゆ)きて 將(まさ)に  女(なんぢ)を 去り,
彼の 樂土に 適(ゆ)かんとす。
樂土  樂土,
爰(ここ)に  我が所を 得ん。

 

ここでいうネズミとは、統治者層のことだ。この詩では、統治者は、姿を現さず、食べ物をむさぼり、民に何ももたらさない。我々の知るものとよく似ているな。

もし、ネズミたちが、民の生きる糧をむさぼり続けていたら、彼らの全ては、ついには離れていくだろう。民のない君主は君主に非ず。

「この詩の取り巻く意味と象徴を理解しなさい。」「はい!」

動揺をみせるサムメクチョン。

 

禁衛長が ウィファ公を訪ねてきました。

「太后殿下が、このたびの使節団に参加した者たちに報いたいと仰せです。」

「使節団だけですか?」

「そのとおりです。」

「私は? 私が花郎を率い、危険から使節団をお守りしたのに。太后はご存知ないのか?まぁ、よい。どうぞ お連れください。」

 

~マンマン村~

「ここには、伝染病に打つ手がなにもないです。いつも飢餓状態で、さがしても薬なんかどこにもない。お帰りください。戻られるべきです。あなたは、このままでは病気になってしまう。」

ウルクが、賤民村の現状を受け止めきれない様子のアンジ公に忠告します。

「以前は、薬を調達できたと言ってませんでしたか?それはどこですか?」

「薬を調達できても、ここへ運べません。」

「どういう意味ですか?」

「“マンマン村の者は、王京にいくことはできない。”なぜ、そんな決まりがあるのか、ご存じかな?」

「それは、骨品制度を守るために・・・賤民たちの血が王京内部に入ることを回避する目的で・・・。」

「ずいぶん、世間知らずですな。ここは、神国の宝の山 文字通り金鉱なのです。王室とヨンシル公の“金”は、ここから全て運ばれています。彼らの要請により、彼らのためだけに“金”が運ばれる。そのため、毎日、賤民たちはここで、“金”を取り続けているんです。賤民たちは、彼らの取っている“金”にどれだけ価値があるのか、知るべきではないのです。」

来る日も来る日も、冷たい川の中から、腰をかがめ、金の粒を拾い続ける賤民たち。

「では、“金”のために、この場所を隔離していると。」

「“金”のためだけではないですよ、力(権力、武力)のためでもあります。言い換えれば、民兵、将来にわたり、神国の王位につく者のためでしょう。」

これが、神国の現実だと言わんばかりです。

「戻るべきです。ここにとどまっても、あなたにできることはありません。もし、できることがあるとするならば、薬を調達してくることでしょうな。」

 

使節団一行が、月城に呼ばれる。

アロ「なんで、私も一緒にいかないとだめなのよ。」

 

「ソヌ郎、入りなさい。」

一人、太后の部屋に呼ばれるソヌ。

 

悠然と団扇をあおぎながら、いきなり本題に入る太后。

「花郎の前身に、源花というものがあった。彼女たちの名はナンモとチョンジュンといった。彼女たちは、二人で 兵士たちを率いたのだ。

そなたの妹は 百済で、囚われていた民たちを癒していたと聞いた。そこで、そなたの妹を、わらわを手助けする源花にしようと計画しておる。」

一気に、語る太后。

「俺を利用するだけじゃ、まだ足りないのですか。」

「お前を最大限につかうために、彼女を利用するつもりだ。

あの娘には、お前を動かす力があるようだ。

お前が王の騙ったのであれば、王の振りを続けよ。王がお前だと、お前は世間や仲間や己を騙すのだ。

わらわは、王位を守るためなら、なんでもできる。

わらわの息子が王位につけるのであれば、何も怖いものはない。

お前や私の息子、世間を騙す用意ができている。

だから、もし、お前の妹を失いたくないのであれば、お前も同じようにすべきなのだ。」

 

ソヌ以外は、控室で待っている。

落ち着かないアロ。

アロ「なんで、こんなに時間かかってるの? 何かあったのかな?」

スホ「久しぶりだろ。つもる話もあるんじゃないのか。」

アロ「そういう雰囲気じゃないんだってば!」

いいから、いいから、わかってるから・・・的な笑みを浮かべるスホ。

スホ「どうした? パルリュ? 一日中、浮かない顔してるぞ。なにかあったのか?」

パル「気にするな」

スホ「また、とんがるのかよ」

最後の国境付近の戦いでは、大親友のノリだったのにね。

アロ「あ、それで、ジヌ・・・ジ・・ジ、ジドゥイ郎はどこに行ったの? もうトイレから戻ってこなきゃ、おかしくない?」

 

久しぶりに 王宮にきたサムメクチョン。昔の居棟付近まで足をすすめる、

庭の石灯篭に隠した 馬の置物を取り出し、なつかしそうに眺めるサムメクチョン。

7歳だったんだよね。突然、ここを出て行かなきゃいけなくなったのは。

公主「ここで何をしている? ここは、官女でさえ、知らぬ場所だ」

サム「道に迷ったようです」

公主「ここは あえて来ない限り、迷って来れるような場所ではない。なぜ、宮殿内のことを、私同様に そなたが知っているのだ?」

サム「申し訳ありません。手洗いを見つけられず・・・迷いました。それでは・・・」

公主「お兄様・・・陛下ですよね?」

サム「失礼します。公主様」

公主「お待ちください。」

剣で ひきとめるスクミョン。

こんなに柔らかな表情を、人間相手に見せるスクミョンを初めて見ました。

公主「どうして、気づかなかったのかしら。どれだけの間、どのような想いで過ごされてきたのです?」

見つめ返すサムメクチョン。

サム「そなたが 想像もつかないほどの長い時間だ。」

ついに、サムメクチョンが認めました。

 

あれ? スホたち、外に出てきてしまったけど、もう「ねぎらいなんちゃら」は終わったのかな?

「ここまで来たのに、太后殿下にお会いできないって、そんな馬鹿な話があるかよ」

むかつくスホ。

「あ、太后殿下だ。」

階段上から、花郎たちを見下ろしている太后。

目と目で会話するジソとサムメクチョン

(無事であったか?怪我もせず・・・)

(ええ、いまのところは)

(わらわの言葉に逆らい続け、辛くさせる一方だ、そう思わぬか?)

無言で戻っていく太后。

「なぁ、今、太后殿下を俺を見てたぞ。無事に戻った報告をしにきたんだから、挨拶してくるよ」

勇んで、階段をかけあがるスホ。太后が置き忘れた団扇に気づき、それを拾う。

 

「陛下・・。」

後ろから突然、声をかけられ、驚いたジソが振り返ったとき、指輪がスホの頬を傷付ける。

太后の前に跪き、団扇を差し出す。

「これをお忘れでございます。花郎 キム・スホ、ご命令に従い、南扶余から無事、戻ってまいりました」

怪我をして、腕をつっているスホを見るジソ。

“ソヌ郎をよろしく頼む。スホ郎” と 声をかけたことを思い出す。

今日は、あえて何も声をかけずに、そのまま、通り過ぎてしまう。

仕方なく立ち上がり、その後ろ姿を見つめるスホ。

 

よろよろと宮殿内を一人、歩くソヌ。

「皆が、そなたを王だと考えておる。わらわはそなたを餌として利用するつもりだ。

そなたは、私の息子の代わりに、危険な目にあうであろうな。生きてる限り、耐えねばならぬのだ。長ければ長いほどよいな。その間、わらわと息子は、時間を稼ぐことができるからな。」

ジソの言葉に 雄たけびをあげ、涙を流すソヌ。

 

医務室に戻ってきたアロ。

「太后殿下は、彼と何を話したの? 王だと名乗ったから? どこに行ったのよ?」

 

部屋で、悩むパルリュとスホ、サムメクチョン。重苦しい雰囲気です。

ヨンシル公が自分を見捨てようとしている。

太后に無視されたスホ。

懐から、馬の人形を取り出すサムメクチョン。

 

~風月主の執務室~

米菓子を食べながら、思案中のウィファ公。

皇太子が、ソヌを 真興と呼んだことを思い出している。

副弟:何をお考えになってるのですか?

ウィファ:花郎が、以前には、思ってもみなかったようになっていくように思えてな。

副弟:どういう意味ですか

ウィファ:釣りでもしながら、考えますよ。では。

 

ヨンシル公邸の前で、パルリュを待ちわびているスヨン。

「パルリュ様」

スヨンを見ることができないパルリュ。

「私です。スヨンです。」

「無事にお戻りになってと聞いて、来てくださるのを本当にお待ちしておりました。あ、でも怒ってないですよ。 それで、自分から来ちゃったんです。」

「もう、私を好きだというのはやめてください。」

「パルリュ様」

「もう会わないほうがいいでしょう。」

「パルリュ様・・・」

無情に閉められる門

泣き出すスヨン。

 

★Episode16の2に続く★

全部入力しおわったら、とんでもなく、長くなったことに気づき、一旦、切ります!

 

冒頭のせっかくの「愛の告白&キスシーン」が、サムメクチョンが密かに目撃していたので、とても残酷なものになってしまいました。

2番手にありがちな「ぶっ壊れ方」をしてなさそうだったので、そこは救いだったけど、

このままってわけにはいかないでしょうね。

 

15話が深刻すぎたので、今回は、少し、コミカルなシーンも、挟まれてて、一息つけた感じです。ピジュキの新米パパぶりや、スホの手当てシーン、川でのぽっぽシーンとかね。

あの男の子の名前は、今後、出てくるのかな?

 

パルリュ&スヨンのカップルウォッチャーとしては、パルリュが心配です。たとえ、花郎になって、いろいろ影響は受けても、自分の価値観を急には変えられないし、スヨンをこれ以上、傷つけられないし、実父のことも背負ってるし、自分の将来も考えなきゃならないし、それが全部、ヨンシル公につながってしまうのが、歯がゆい、歯がゆい。

 

フィギョン公の言動の意味を早く知りたい。