■7話 あなたが、あのチョン・ソヌ?

 

練習をおえて、ジウン宅を出てくるメンバー。

編曲を申し出るソルチャンを嬉しそうに見るのは、ウナだけ。

みんな、ソヌのほうをそっと窺う。完全に、信頼度はソヌのほうが高い(笑)

 

ソヌが、ソルチャンにまかせることにすると、みんなも賛成する(笑)

「いつ寝るの?」

「アイドルは休まない」

無言のまま、帰途につくメンバー

決め台詞が響かない って ほんと空しい(笑) がんばれ、ソルチャナ~。

 

授業中も、曲のアレンジに夢中になっているソルチャンをみて、セイが、ノートに書いた「ファイティン入りの似顔絵」を渡す。

慣れない真似はやめろ、と返す。

セイむかっむかっむかっ

嬉しいソルチャン。 ← のちに額縁入りの宝物扱い(笑)

ああ、こういうノートの切れ端のやりとり、ラインやチャットとは別物なのよ。

 

チェ先生って、飄々としているけど、実は熱い人です。

教師の誇り、忘れたか

くじけそうな生徒が激変する、鳥肌がたつ瞬間

このときは、ちゃんと真顔です。

新人の頃、言ってたような気がするけど、違うんだったらいいんだ。

蓋をしていた想いを指摘されて、憮然とするトッコ・スン。

 

ソヌが、自分たちから離れていきそうになっているのを納得できない3人組。

「セイのために、向こうについたの?ユン・ソルチャンが好きな子でしょ。」

やっぱりバレてるよね・・・。

周囲の視線が気になるソヌ。人払いをするジェロク。

関係ないけどなんで、ドラマに出てくる TOP張ってるお嬢様チックな子とか不良少女って、でっかいリボンとか、派手なモリピンで存在感をアピールするんだろう。

そろそろ戻ってこい

この状態で戻れるのか

大丈夫だ。すぐに全部元通りにしてやる

やめろ。関係ない。

ヒョリンのいうとおり、女のためか?だったら、くっつけてやる。あんな女・・・。

あら、マ・ジュニも、キジべなんて使うのね。いつも、俗語ぽい言葉づかいのヒョリンに注意してるから、品だけは気にしてるのかと思ってだけど。それくらい 腹にすえかねてるってことかな。

黙れ、マ・ジュニムカムカムカムカムカムカ

うんざりしているソヌ。

「俺も理由を考えている。今は、赴くままにやる。」

「後悔するぞ。」

 

ベル 恒例となってきました。ソヌ・ソルタイムです。

ソル「お前も大変だな。」

彼らとのやりとりを聞いていたソルチャン。

ソル「なぜ あいつらとつるむように?」

ソヌ「お前が避けたから。」 ← ごもっとも。。。

ソル「どっちにしても、お前の場所はない。」

ソヌ「俺の場所は、セイの隣。」

なんか、開き直って、関係がよくなってる気がする。。。

 

一人、先に ジウンの家を訪れ、ラーメンを作ってもらうセイ。

母を避けるいきさつを聞いてもらう。

知らなくてもいいことを知ってしまった。

父親が死んだのは、パパ以外に好きな人がいた母親のせいだと。

絶対に許せないんです。

一緒に暮らせなくて、自分だけ帰国しました。

一生、会いたくないんです。

思わぬ内容に、動揺を隠せないジウン。

若い頃の写真を取り出してみる。

 

一人、先に来ていたセイに、

「入りびたりかよ。」

ソルチャンの心配は尽きません。

 

順調に練習をするメンバー。

 

幼い頃を思い出すセイ。

セイの家族にとって大事な曲だった「うたた寝(仮眠)」

ユーネクストでは、CDの手書きタイトルが「浅い眠り」って訳されてます。ドラマ的にはそっちのほうが合ってる気がします。

~回想~

セイの父親が、赤ちゃんのときのセイと、寝かしつけるママのそばで、口ずさみ始める。

仲の良い父子。確かに、アッパ、カッコいいもん。ファザコンは否めません。

 

母が風邪気味と知り、電話をかけようか、なかなか勇気の出ないセイ。

床に落ちていたソルチャンの切れ端をみて、笑い出す。

「慣れない真似はやめろ」

今の気分にぴったり。

メモを机の引き出しにしまう際、出会ったときに、ちぎってしまった制服のボタンを見つける。

 

ウナと一緒にいるセイに声をかけようと、後ろから近付いたソルチャンを引き止めるソヌ。

せっかくの燃金に、暗い地下室で過ごすなんて・・・。

確かに似合わない。

青空を眺めながら、つぶやくセイ。

 

両親が留守をするから、徹夜で練習できるということになり、

特別にソヌの家で練習することに。

 

「俺の家を覚えてるか?」

「忘れたよ」

 

ホント素直じゃないえー

 

(チンピラたちの車を避けた)ナナも一緒に、ソヌの車で向かう。

会話につまる(微妙な関係性の)4人。

 

毎日車だと楽でしょ。

母が安心するんだ。

小学生のころからさ。← 代わりに、ソルチャンが答える。

私の知り合いにもいたわ。

5年生の頃、父のギター教室に、お金持ちの子が入ってきて、びっくりしたの。

父に会いたがってたけど、約束の日に行けなくて・・・。

ギターが上手な子で、父もソロをまかせたこともあった。

曲の題名は確か ええっと・・・、

『アトランティスの少女』

「そう、あとらんてぃす・・え?」

 

「チョン・ソヌ・・・あなたが あのチョン・ソヌなの?」

「ハラハラしたよ。忘れられていたら、恥ずかしかった」

衝撃が走る車内。。。

「なんでそんなに記憶力が悪いんだ。ヒントは、結構出してたのに」

「どうして、黙ってたの?」

「君が約束に来なかったからだ。一度振られたから、臆病になったんだよ。チョン・ソヌだよって名乗って、どなたでしたっけって言われたら、どうすればいい?」

二人の会話に一切、口を挟まないソルチャンとナナ。

「なぁ、あの日、なんで来なかったんだ? 俺は ふられたんだよな」

視線を落とすセイ。

 

我慢の限界に達したソルチャン。

車から降りる。

ナナも一緒に降りる。

 

約束の日、クリスマス。

ソヌに一緒に行ってほしいと頼まれた時のことを思い出すソルチャン。

「おまえ、目的は別にあるだろ?ええと、なんだっけ。あの子の名前。あのおじさんの娘だろ。女の趣味が落ちたな。写真みたけど、そんなに可愛くなかったぞ。」

10歳くらいのときから、生意気ね。

「好きなら、付き合いたいっていえよ」

あの日、寒い中、いくら待っても その娘は来なかった。

 

再会してからのソヌの言葉が、次から次に浮かんでくる。

確かに、ソヌは、何一つ、嘘は言っていない。

自信満々だったわけだ。だしぬけの行動はあいかわらずだ。

 

帰り道、車の中で言えなかったあの日のことを、ソヌに説明するセイ。

「亡くなったの?」

驚いて足をとめるソヌ。

「会う約束をしていた前日に、交通事故で。。」

※このとき、セイも同乗してたんだよね。ショックで記憶がないくらい。

ちょっと、違和感を感じたのは、セイが「行けなくてごめん」と謝らなかったこと。

彼の「失われし6年」を知ってるからかもしれないけれど。。。

父を失った悲しみは、当時よりも癒えたから大丈夫って。

まるで、ソヌのほうが「知らなくてごめん」みたい。

それに、通ってたギター教室の先生が亡くなったのに、別ルートからとかでも、ソヌは聞く機会がなかったのかな? って、改めて、気になっちゃったわ。

 

練習までの間、デートしよう。

肩に手をまわしてるわ~~~。

自分が嫌われていたわけじゃなかった、とわかったからか、なんか、急に大胆になったソヌ。

♪初恋

※ 動画タイトルが モンスター6話となってますが、韓国放送版と話数がずれてるからです。すみません。。

MAN IN BLACK 全員で練習。

感情移入がリアルだと、メンバーに褒められるソルチャン。

 

街中を楽しそうに歩くセイとソヌ。

パッと見、ほんとにデートみたい。

なんで、私がモヤモヤするのかな(笑)

 

勝手に、バトルなんかすることになったソルチャンを呼びつける南米帰りのコ代表。

「学校に言って、すぐさま やめさせる!」

「所属タレントが大変なときに、何もしてくれなかったくせに。今頃、蒸し返さないでください!」

言い捨てて出ていくソルチャン。

おい、あいつの契約期間は?

9年の奴隷契約です。← ホンさんNiceてへぺろ

 

確かに 嫉妬してるよ。理由は不明だ。

まだこんなこと、いってます。

人には理性がある。この優れた理性で我慢してやる。

リトル トッコ・ジン@最高の愛 みたい。

 

街を歩くナナとニアミスしながら、カフェでケーキを食べる二人。

健全を絵に描いたデートです。

 

ソルチャンとはどんな関係?

仲がいいのか、悪いのか?

ふふ、っと笑うソヌ。

「二人の喧嘩って・・・そう、まるで恋人同士みたい。愛のある感じで。

ああ、もしかして、片思いの相手って、ソルチャン?」

爆弾発言をするセイ。

「なにいってんだよ」

出た、セイの真顔。

「違う!俺はそういう人間じゃない。 女が好きな人間だ。」

あわてて否定するソヌ。

「冗談なのに・・・ムキになると本当みたい」

 

あいつとは仲がよかったんだけど、

6年生の頃、誤解されてから ちょっと・・・。

一応、誤解は解けたけど、俺にもプライドがあるし、

 

誤解の内容には答えないソヌ。

ソルチャンの秘密にかかわることだから、答えられないよね。

 

(ごまかし気味だけど)

うまいだろ、って、ケーキを、直接食べさせてあげるソヌ。

俗にいう「あ~ん」ってやつです。照れ照れ照れ

それを目撃してしまうナナ。

笑顔のソヌにショックを受ける。

そりゃ、セイが転校してくるまで、ソヌって、冷たい優等生だったんだよね。

車内で聞いてしまった、セイとソヌのつながりの深さにも、二重のショックを受けてるはず。

 

落ち込むナナの姿を見かけるドナム。

気になり、あとを追う。

ルームサロンに入っていくところを見てしまう。

店員の不躾な会話も耳にする。

 

遮られたカーテンの隙間に

初めて貴方を見た瞬間 全てが止まったようで 

♪ 沼(Swamp)

 右矢印チョ・グァヌ版はこちら  southkoreanfolksongs様ありがとうございます。

号泣しながら歌うナナ。

このときに流れるソヌの映像が、ほんと、ナナの気持ちそのもの。

昼休みの放送で「アトランティスの少女」を聞いたときに、初めて見たソヌの微笑の意味が今になってわかるナナ。

大人な歌詞のハードルの高さに比べ、健気すぎて泣けてきます。

エレキギターのお兄さんの心配が、今後、ナナアッパにも伝わるんですね。

 

 

★8話に続く★

7話 「あなたが、あのチョン・ソヌ?」

いずれにしろ、やっとソヌの初恋が、(かなうかどうかは別として)表舞台に出てきました。

セイとは、気持ち的に、かなり落差があります。

 

当時のセイ側からしてみると、その認識に「初恋」的なものは全く含まれていなかったことが判明。

ソヌが盛んに、「振られた」を連発したので、てっきり甘酸っぱい何かがあったのかとおもいきや、チビセイにとって、あの約束の日の主役は、どっちかというと、お父さんとギターの上手な男の子だったみたいです。。

 

恋のスイッチが、いつどこで誰に対して入るのか、誰にもわかりません。

そのスイッチが、いつどこでオフになるのかも。

それは、どうしようもないことなのだ、と教えてくれるのが、

恋愛小説であり、恋愛ドラマであり、Lovesongだと思います。

 

個人的には、「社会的集団」の授業の続きが聞きたかったです。