『モンスター~私だけのラブスター~』

せっかく見返しはじめたので、拙い感想ふくめ、1話ずつ振り返ることにしました!

   ※ああ、本当は『夜歩く士(ソンビ)』が私を待っているというのに、いいのか?笑い泣き

 

ドラマの進行・登場人物たちの心情に合わせた楽曲選びをしたドラマ。

これを活かさない手はありません。

使用楽曲をもとに、お気に入り語録などをからめて、あらすじを残しておきたいと思います。

Youtubeのリンクは、原曲がわかるものは、当時の雰囲気などがわかるので、そちらも貼ってみました。

 

U-Nextで視聴しているため、全16話です。

どうも見ている媒体によって、1話の分量が違ったり、カットもあるようですが、日本語版のKNTVも16話のようなので、この分割のまま、いきます。

 

■1話 全ては 唇から始まった。

章ごとのタイトルは、勝手につけてます。あしからず。。。

 

恋しさをいっぱい抱えたまま
行ってしまった過ぎし日
忘れられない あの想い出の中で 
僕は僕たちの未来を照らしてみるだろう 

♪ 過ぎた日    冒頭 ミン・セイ弾き語り + Man in Black   

  右矢印ユ・ジェハ版はこちら 유재하-지난 날 /Nicole 늘꽃 Ha様ありがとうございます
私がかろうじてわかる K-popアイドルは Beastくらいまでなので、ヨン・ジュンヒョンくんは、 ギリギリ間に合いました。でも、全然詳しくないです。

最近は、本当に遠ざかってしまいました。

Fictionは、何度も聞いてたのに~~、ああ、たしかにこういう顔立ちだったな、って改めて思い出した感じに近いです。

(昔から ドラマつながりでギグァンくんがお気に入りだったので・・・)

BtoBの子たちは、ごめんなさい。まったくわかりません。

 

トップアイドルグループ Man In Black ユン・ソルチャン役です。

 

映画の撮影で、『北村高等学校』を訪れたところ、ある誤解がもとで、転校生の「ミン・セイ」と知り合います。

偶然、目についた「唇」のポスターを写真に撮ったところを、ソルチャンと主演女優アリとの未遂キスを写メに撮ったと勘違いされ、携帯を取りあげられるセイ。

 

でもこんな僕をみて
世界の誰よりも幸せに笑うのは
僕はこれ以上は 君じゃないと駄目だって
僕は馬鹿みたいに ここに立ってる

♪時間が流れたあとでは(After Time Passes) 

    右矢印ポスティーノ版はこちら  Postino - 시간이 흐른뒤엔...

   ちなみに、このドラマの音楽プロデューサーです

学校に潜り込んでいた悪質な私生(サセン)ペンが、マネージャーが運転するソルチャンの車にあたって倒れたのを、ミン・セイだと思い、あわてて 抱き起こした際に、サイコ女にKissされてしまいます。

すでに、この時に、「ミン・セイ」を認識していたってことですね。

 

トラブルの後、すべてを遮断するように、車の中で聴いていた曲。

フィルムが貼られているにも関わらず、自分を見つめるセイの顔から 目が離せないソルチャン。

※ このちょっとささやく感じの歌い方が GOOD!

   2話でも、セイの携帯に勝手に入れられていた曲。 屋上で、ギュドンと一緒に聞く。


♪ リベルタンゴ     ※ご参考までに。 ちなみに、ヨー・ヨー・マの演奏です。

セイの叔母であり、音楽教師でもある トッコ・スン先生が顧問を務める「学内オーケストラ:ALL FOR ONE オールフォーワン」の演奏。

北村高校のエリート集団が所属しているレベルの高いオーケストラ。

このシーンでは、チョン・ソヌ@カンハヌルのチェロがセンターです。

サービスショットです。(^∇^) コマスミダ~~。

 

(来年度の担任外しを餌に)教頭から、チャリティーコンサートにオールフォーワンを出場させるよう、無理を言われているトッコ先生。なんとか説得中だが、生徒会長で楽団長でもある マ・ジュニは 何のメリットもない慈善公演に出場するつもりはなし。

なにげに、このチャリティーコンサート出場の件は、ドラマ上、引っ張ります。

ソヌも 副団長として所属。

このふたりが「北村高等学校」女子生徒の癒しの存在、イケメンツートップらしいです。

 

騒動がおさまっても、まだ、外で ぼ~っと立っているセイを廊下から見つけるトッコ先生。

「あのこったら・・・」

転校生を連れてくるように言われたソヌは、セイの姿をみて、顔色をかえる。

 

セイとの再会を果たすが、彼女は ソヌに気づかない。

ソヌ「転校生?」(セイ、僕だよ。久しぶり)
振り向くミンセイ。 彼女の表情からは、自分を覚えていないことがわかる。
失望しながら、手を差出し、握手を求める。
ソヌ「学級委員のチョン・ソヌだ」(僕を覚えてない?)
セイ「私は・・・」
ソヌ「ミンセイ?」
セイ「どうして(知ってるの)?」
ソヌ「名札・・・」(見なくたって 知ってるよ)
セイ「ああ・・・」
ソヌ「担任の先生が、職員室に来るようにって」

セイ「ありがとう」
極上の笑顔で答えるセイ。
そのまま、行き去るセイを見つめるソヌ。(僕を思い出して・・・)

※ なんで、こんななんでもないシーンを長々と・・・自分でも呆れてますが、ソヌの気持ちを思うと、なんか無視できない。。

 

5年間 ニュージーランドに滞在していたミン・セイ。山奥で羊相手に過ごしていたため、韓国語しか離せないという、ちょっと残念な帰国子女。

「羊飼い」の話をすると、必ず、みんなに「アニメの羊飼いの少女」と言われるが、「それは アルプス」と言い返す。← これ、お約束ね(笑)

 

さっそく、ウナが友達になる。

ソルチャンの熱烈なファン。アイドルのファンとしては、節度を守っている子。

情報通の彼女が、世事に疎そうなセイに、クラスの噂話を提供する係(笑)

ソルチャンとミンセイの関係が気になるウナ。

(・・・というか、ソルチャンのことなら、なんでも気になる。)

サイコ女のことを、セイと間違えていたようだ。車から飛び出したソルチャンが「ミン・セイ、ケンチャナ」と確かに言ったのを聞いた、と。

ぞれを聞き、複雑なセイ。

このとき、二人の会話に聞き耳をたててるソヌ。


この騒動はネットでも大騒ぎ。これにより、映画製作は一旦中断。

新曲の発売やPR、相当の損害になる。

相手女優が怒鳴り込んでくる。

「迷惑をかけた人たちにはどうするの? うちの代表はカンカンよ。プロ意識を見せなさいよ」

時に人々は、耐え難いことを平然と要求してくる <セイのナレーション>

思い悩むソルチャン。

 

携帯を取られたセイは、極度の方向音痴のため、2時間迷う。

母親とのトラブルで、一人、韓国に帰国したセイは 教師である叔母の家に居候中。

もとは、セイが住んでいた家。

母とは、転校したことも含め、一切の連絡を絶っている。

 

悲しまないで
孤独だと感じるとき
僕らは初めから こんなふうに
一人だったんだよ

♪ 悲しまないで  セイの弾き語り。   

 右矢印キム・ヒョンシク版はこちら Don't be sad (슬퍼하지 말아요)

自室で、ギターを奏でるセイ。

これから出てくる登場人物のそれぞれの様子が映し出される。

  街中で、やくざ風の男たちに、車に乗せられるキム・ナナ、

  新しいMAN IN BLACKのポスターを部屋に貼るシム・ウナ、

  勉強しながら、ふと微笑むチョン・ソヌ

  柔道場を眺めるドナム。

  夜のビルの屋上のヘリに立つパク・ギュドン

  離れていこうとする女の人に手を延ばす5歳児くらいの泣いている男の子。

(ギターの音が 近所迷惑だといわれ、これ以降、家でギターの練習ができなくなる布石。)

 

同じころ、ソルチャンも セイの携帯に入っていた同じ曲を聴く。

たびたびかかってくる セイの母親からの電話をとってしまい、一方的に話す母親の話をきき、あわてて切る。

「俺みたいに、複雑な事情がありそうだな」

 

サイコ女の見舞いを嫌がるソルチャン。

そりゃそうだ。

「わかった、もういい。学校に通え!」

代わりに、芸能活動を3か月停止し、模範生として通学し、イメージアップをはかる作戦を 事務所代表から厳命される。

「あんなサイコ女がいるのに、学校なんて行けるわけがない」

納得いかないソルチャン。

 

クラスでは、オールフォーワンに所属するジェロクが、「ラジオ」こと ギュドンをいじめている。

皆のまえで、歌ったり、踊ったりさせる日常。クラスの誰もが関わろうとせず、それに麻痺している。

 

担任から 転校してきたばかりのセイの面倒をみるよう、頼まれるチョン・ソヌ。

 

携帯をセイに返そうと 追いかけるソルチャンだが、夜道の暗がり&サングラス姿で、セイをおびえさせるだけ。ひたすら、追いかけっこの果て、大声を出そうとするセイの口を押えるソルチャン。

 

★2話に続く★

あらすじのつもりが・・・長すぎました。


書き忘れてました。勝手に、『話タイトル』というか、『キャッチ』をつけちゃってます。

公式なものじゃないです。。。

「唇・・・」にしようか、「かたつむり」にしようか、迷いましたが、セイちゃんのモノローグを尊重しました。(2016年 11/28 追記)

 

初回から、ちょっとずつ、それぞれが抱えている問題が垣間見えました。

紹介もかねて、盛りだくさんでした。

羊飼いの少女の、無駄に色っぽい口元が気になって仕方がありません(笑)

歌の練習で、舌の動きも指導されたせいかな。

ソルチャンが、ただのわがままアイドルじゃなく、苦悩する思春期なのがいいです。

ソヌは、私の中で、安定の存在なので、10割増し増し。おそらく、ナナの視線に近いかな。口笛

 

イ・ソンミンssiが 映画監督役で特別出演!

『ミセン』見ます、ちかいうち必ずグッド!

 

ソルチャンは、もともと北村高校に在籍してた生徒という設定だったのね。

ロケ地となった景福高校。

校門からのアプローチや蔦の校舎とか、雰囲気あって素敵です。

 

無表情で通しているソヌが、教室で(素知らぬ顔をしながら)セイの話に クスっと反応するのが、目下の私のツボ。


★モンスター~私だけのラブスター~ 2話に続く★