ここは、カップルエントリーにしました。
二人には、ずっと二人でいてほしいから
第三弾は、十皇子ワンウン&スンドク夫人です。
※内容に触れています。ネタバレ?
原作ドラマだと、政治的な影響力ゼロって扱いで、粛正対象外の二人だったのに。
ヘスだけに見える『赤い幻覚』、この二人が対象だった時には、
何かの間違い、誘導であってほしいと願ってましたが、かないませんでした。
韓国の史実には、『ワンギュの乱』っていうのが、おあつらえ向きにあったんですね(泣)
建国の功労者であるウンのおじいちゃんが、ウンを皇帝にしようとたくらんだとか・・・。
何がつらいって、
ドラマ上は、ここに名前をかくのも、はばかられる
黒化した旭様の筋書き通りに、ことが運んでしまったってことですわ・・・。
↓
ウガ~~、
ウンのこと、そんなにも、気に留めてなかったっけ?
接点、接点・・・、はっ、スの「婚姻阻止作戦」のときに、
ウンを、スに見立てて、馬に一緒に乗った仲じゃないの~~~
ここでも血の痛みを背負わされたのは、ワンソでした。
数年前のお誕生日に、ワンヨにそそのかされて
ワンソにいちゃんを傷つけたこと、ずっと覚えていたなんて。
もう、ワンソ兄のことを、犬オオカミだとか、怖いにいちゃんだなんて、思ってません。
この子を一人で逝かせるわけにはいかないんです。
スンドクと一緒に旅立つために、
ソ兄にしか頼めないことを、お願いしなければいけません。
ヨ兄の矢にかかって、このまま死ぬのは嫌です。
「僕に、兄さんだけがあげられる贈り物をください。」
決壊しました。
このカップルを見たとき、スンドクの存在というか、功績は、私にはとても大きかったです。
彼女の純粋さや賢さが、ウンをどんどん際だたせて、
『箸休め』でも『狂言回し』でもない、立派なロマンスにしてくれました。
「最初から、こんなふうに暮らせてたら、良かったのに」
初夜に、花嫁を床に寝かせた奴とは思えないです。
ウンの最期の切望通り、皇宮から離れ、子供ポコポコ生んで、
ちょっと田舎の屋敷で幸せに暮らして欲しかったな。
(画像はSBSさんからお借りしました)