コメントのお返事
2018/10/06追記
この記事に関する現在(2018/10/06)の見解を追記しようとし、一時非公開にしていました。
現在の私のホイールに関する考え方は、当時と比較し、少々異なっています。
思考の記録としてこの記事は残しておきます。
現在の私の考え方は、当ブログのホイールカテゴリーの本日以後の記事で触れられております。
。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
剛性と反応性は違うと書いてますが、反応性とはトルクがかかった時に起こるホイールのたわみですから、剛性と反応性は同じですよね?
縦剛性、横剛性、捻れ剛性、理解してます?
そもそも剛性の意味わかってなくね?
縦剛性、横剛性、捻れ剛性、理解してます?
そもそも剛性の意味わかってなくね?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
原文ママ
この様なコメントをいただきました。
個別で対応すると説明が1000字を超えてコメントできず、感情的要素が含まれる可能性があるのでこちらに書きます。
また、公開コメントに投稿されましたので、原文ママで公開させていただきます。
この様なコメントをされる方が、返事のコメントを読んだり、新規投稿をチェックする様な人間ではないと薄々思ったりしますが、わざわざコメントいただいたので書きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まず断言できますが、剛性と反応性は全く異なる要素です。少なくとも下記説明を読み、経験があれば理解できるとかと思います。
まず初めに、ここで書いている「剛性」と「反応性」とは文字通りの剛性や反応性という意味であり、自転車界で一般に言われる 硬さ・反応の良さ・etc...を総括して言われる「剛性」とは別物です。
分かりやすくする為に実例を持ってきますと、80mmのディープリムに28hでヨンロク組したホイールと、フルクラムのレーシングゼロでは、恐らく同等にガチガチのホイールになります。
しかし、確実にレーゼロの方が反応性が良くなると思います。
しっかり組まれた手組みと、買うに値する完組ホイールを、1ペアずつでも持ってるのなら分かると思いますが、手組みホイールと完組ホイールでは剛性の種類が異なります。(少なくとも私並びに私の周りの人物は)
完組ホイールはカチンと硬い、手組みはズッシリ堅い。。こんなあやふやな表現だと、到底理解されないのでもっと具体的に書きます。
剛性と反応性の違いは、極端にいうと
「巡航時におけるパワーロスの少なさ」と
「加速時におけるパワーロスの少なさ」の、
違いだと思っています。
これらを、
「撓みにくさ※=剛性」
だから、同じ剛性という単語で表現するのが適当であり、分けて書くのは間違っている、、というのは少しムリがあると思います。自転車に乗っていれば感じる、明らかに異なった要素だからです。
よって、剛性と反応性という一件矛盾している表現をしました。
そして、
>反応性とはトルクがかかった時に起こるホイールのたわみですから
に関してですが、剛性も反応性も、トルクがかかった時の話です。
私が言いたいのは、連続的に同じトルクがかかる巡行時と、トルクに変化が生じる加速の場合の違いという事です。
これは、過去から現在に至るまで、私がこれより明確な表現語句を知らないからであり、それらをより明解に表現できる文句が確認できれば、直ちに使用を停止します。
※剛性は物体の変形の量を示す値です。
かたいだけで、反応の悪いホイールも一部で存在しするのも、この表現が必要となる理由の1つです。
縦剛性・横剛性・ねじ り 剛性、そもそも剛性自体を理解しているか、、
という質問ですが、困ったことにこれは答えられません。何しろ理解の程度によって答えは変わりますので、、というのは屁理屈です。
少なくとも、物理基礎しか取っておらず、それを大学受験には使っていない私には、真に正確な意味での語句の意味は理解していない可能性があります。
しかしホイールの中での横・縦剛性に関してなら、一般的な自転車乗りよりは心得ているつもりです。
ちなみに、これは真の主観ですが、ホイールの評価要素の中に「ねじり剛性」が含まれるとは思っていません。もしくは、他の語句で理解しています。駆動剛性ということでしょうか?たしかに駆動剛性ならねじりの一環か。。
と、こんな感じで、質問回答を終了します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これからはこの質問に私が思ったことを書きます。
恐らく不快に思われる方もいると思うので悪しからず。嫌なら読まないでください。
まず、人に意見の相違を伝え、反論をするのなら、客観的に、知識的にできれば文化的に意を唱えた方が賢明かと思われます。
また、意を唱える際に、具体的な反証を用意し、理論的に客観的に批評するのは意を唱える人への敬意とマナーです。
少なくとも最後の一文(二文を含むかは微妙)から察するに、恐らく初めから「私の意見が間違っている」という意見の元コメントされたことが想定されます。
それが悪いとは言いません。実際間違ってある可能性もあるので。しかし、人を罵倒するかのような(少なくとも私はそう受け取ることができる)文句には呆れるばかりです。
コメントする際の一度ばかりのハンドルネームは「あほ」となっていましたが、あれは何のつもりでしょうか。私には理解できかねます。
インターネットが普及し、コメントも好き勝手にできるようになったのは大きなメリットです。
しかし、匿名であるが故、非道徳的な発言も好き勝手にできるようになったのも事実です。
匿名であるからこそ、人の真価が問われるのではとつくづく思いますが、現在の人類(特に日本人に多いように見受けられる)にはその自制心が欠落しているかのように思えてなりません。
教養的であること、文化的であること、、謙遜を抜きにして私が当てはまるとはまるで思えませんが、このような所で差が生まれると思います。
最後に
コメントされた記事には冒頭に
「発言内容は主観的であること」
が明記されています。
批判をコメントしていますし冒頭部分なので、「読んでいなかった」は論外です。
私の主観が客観と重なる部分が多いと判断した為記事を書きましたが、基本は主観である事が明記されている以上、このコメントは私の主観への批判と捉えてもいいと言えます。
私は根っからの自由主義者なので、これらの方はあまりお付き合いが上手くありません。よってお返事も下劣で感情的なものとなってしまいました。お許しください。
最後は少し切り込みすぎたか、、。
後半の私の主観はどうでも良いとして、これを読んでいる皆さんに質問があります。
今回の質問と私の回答に関してですが、少なくとも私はホイールに対してこの回答のように感じます。
ホイールの評価要素として、上記の
「巡行時におけるパワーロスの大小」と
「加速時におけるパワーロスの大小」は、
同一要素、もしくは別要素と考えられるか、をお聞きしたいです。
1つの要素と捉えるべきだという意見が出ましたので、私の主観により看過するわけにはいきません。
追伸
最後まで読んでくれる人いるのかな(^_^;)
追記
更なるコメントが来ました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>まず言わせてもらうけど、あほって苗字ね。
漢字で書くと阿保。
ハンドルネームに本名を使っちゃダメなんですか?
漢字で書くと阿保。
ハンドルネームに本名を使っちゃダメなんですか?
それは大変失礼いたしました。コメント時のハンドルネーム記入欄には「実名や個人を特定できる名称は控える事」の注意書きをわざわざしてあるので間違えてしまいました。
物理を理解してない人と会話しても議論にならないですが、かなり頭が悪そうな方のようなので書きますね。
>80mmのディープリムに28hでヨンロク組したホイールと、フルクラムのレーシングゼロでは、恐らく同等にガチガチのホイールになります。
しかし、確実にレーゼロの方が反応性が良くなると思います。
>同等にガチガチ、というのは同じような剛性という意味で読みますが、同じ剛性で反応性の違いが出るのは、この条件だとリムを含めた質量の違いが原因ですよね。
剛性は同じなんですもんね?
あなたの言う反応性って、質量の違いによるものなんですか?
80mmのリムの話を出したのは、スポークの短さに起因する駆動剛性(あなたはねじり剛性と表記)の高さを言っているのであり、この説明時にリム重量に関してはあまり関係ありません。また、縦剛性(振動吸収性)の話をしているわけでもありません。
レーゼロの駆動剛性(ねじり剛性)はアルミ大径スポークとハブフランジの接戦とほぼ重なるスポーキング、駆動側のスポーク(ヤマアラシ側)の平均的な分布、から引き起こされ、この3要素が元となる「かかりの良さ」(反応性)はスポーク長による高剛性化とは挙動が異なります。よって、その挙動の示し方の違いとして2つの言い回しをしています。
>剛性も反応性も、トルクがかかった時の話です。
>ちょっとわかりづらかったようですが、こちらの意図するところは、巡航時だと均等トルクでかかる力は一定で、加速時にはそれとは違う力がかかるでしょという意味ですよ。
そうです 別の力がかかります。だからそれに対する挙動も異なりますので剛性と反応性という別の言い方をしています。
>で、あなたのブログを読んでいて思うんだけど、あなたが書いているガチガチって縦剛性の話でしょ?
先に述べた通り、スポーク長により起因する駆動剛性の話ですので、違います。あなたの私に対する前提条件がそもそも私の思考と一致していません。
>等速運動から加速力を上げる、つまりトルクを加えた場合にはホイールに捻じれが大きく生じますよね。
これが捻じれ剛性ですよ?
そうですね。私は駆動剛性という表現をします。
>縦剛性はクソみたいに高いのに、捻じれ剛性が弱いホイールなんてありますよね。
代表的なのはサクラみたいなやつですわ。
シュータッチの観点から、旧サクラホイールは駆動剛性よりも横剛性が問題かと思われます。駆動剛性に関しての不満点は、聞く限り横剛性の不満より低いです。
>乗った瞬間は硬い!と感じても、踏み込んでも進まないホイール。
これは捻じれに対する剛性が弱いから起こるのね。
それをあなたは反応性と定義し、反応性は剛性とは違うと書いていたんでしょ?
そんな馬鹿な。
反応性は剛性の一部でしょ。
反応性は剛性の一部であるが、別の書き方をしていると返信序盤に書いたはずです。挙動の原因も感じ方も異なるように感じる為です。
これをあなたが理解できないなら、単にあなたの物理的な知識不足。
物理の知識云々より、乗って感じた事の表現にとやかく言われる筋合いはありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
黒字は原文ママ
青にて返信
色々と書きましたが、考えてる間にあなたの意見も考え方としてなら、一理ありかなとも思えるようになって来ました。
反応性も、かかりの良さも、巡行時におけるロスの少なさも、高速時でのアタックも、全て駆動剛性のみにより左右される要因という事を。
これまで散々真っ向から否定しましたが、その理屈だと確かに説明がつきやすいことに気づきました。
同等の巡行駆動剛性を有するホイールの中で、リム重量が同等でも、かかりの良さに変化があり得ると言う私の意見は変わりませんが、あなたの意見も参考にさせていただくことにします。
序盤は色々と失礼いたしました。大人気ない発言、猛省しております。
この様な機会を下さったことに感謝します。