こんにちは

 
 
 
 
ゴールデンウィークですね。
自転車に乗れないゴールデンウィークは全くもって楽しくありません。
 
 
 
 
 
さて、コンポがsramのforceに決定し、いざ注文ってとこで、ユーロとドルを間違えて、取り敢えず保留になったと前回お伝えしました。
 
 
それでどうなったかを結論から言うとですね、、
えーー、今年頭に発表した「今年は都合の為ロードに乗らない」を貫徹する為に(←既に貫徹できて無いだろ!笑)に注文しない事にしました。
 
はい、これで本格的に禁欲生活スタートです笑
ローラーも乗れないとは、、
 
 
 
 
 
 
 
 
そこで、余った数万円を寝かせとくのも勿体無いと思い、あるプロジェクトに参加する事にしました。
 
あんまり人に知られたく無いからサムネは地味にしといたぜ   ウヒヒ
 
 
はい、先日たまたま発見したiq2のパワーメーターのクラウドファンディングに参加する事にしました。
 

こーゆー、既存のペダルにポチョッと取り付けるだけの簡単パワメです。
 
このパワメのクラウドファンディング、日本ではまだほとんど知られてません。
クラウドファンディングは大抵の場合、先行投資をしてくれた人間に、定価より低価格で商品を提供する事になってます。
 
そこで、寝かせて有る資金を元に、買えるだけ買い込んで、定価で発売された時に(自分の分を残して)売れば小金稼ぎには良い商売です。(倫理的にどうかは問題でない)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

パワメはボタン電池(コイン電池と呼ぶ地域もあるらしいね)です。
後発なだけあり分かってらっしゃる。低容量のショボい充電式バッテリーでライドごとに充電するよりは、使い捨てでも長く使えた方がよほど楽ですし、出先でもコンビニで簡単に電池が買えるのは大変便利です。
 
 
 
 

qファクターが広がる事については、この写真で納得しろ、、との事です。qファクターについては僕としてもまだ実験段階なのでなんとも言えませんが、僕は狭い方が好きです。
 
 
追記
どうやらqファクターは16mm追加されるらしいですね(^_^;)  これは思ってたよりちょっと大きいな。。
ま、クリートアジャストアダプタ  を使ってる僕には関係のない話ですが笑
これを使っていればQファクターの調節はほぼ無限にできるのでね(^^)
16/May/2018更に追記
メールにて、シマノの特注(?)のショートqファクターペダルが注文できる旨が通達されました。それについての記事はこちら
 
 
 
 
 
 
 
さて、このパワメの特筆事項は、左右別で計測、若しくは両方もokって事です。(多分)
つまり、予算のない人間は片側だけ買う、お金が貯まったら買い足して両足にするって事も可能って事です。
 
そして、その価格ですが、
 
片側のみ  19623円
両側   32794円
 
です。コレはヤヴヴヴヴヴァァァァイ。
 
とうとう来ました!パワメ価格崩壊!!!
 
 
ちなみに、クラウドファンディング外の定価だと
片側のみ  26400円くらい
両側   46000円くらい
です。このブログ見てるそこのキミ!買うなら今だぞ!!
 
お届けは9月らしいです。
 
 
 
 
 
 
さて、数セット同時購入は、それなりに割引が適用されるようなので、僕は2セット買おうと思います。
 
よくよく考えてみると6万で左右計測パワメが2セット買えるって、、おそロシア。
もうちょい資金があれば3セット買いたかったのに、、
 
 
 
 
さて、クラウドファンディングで重要なのは、集まる資金です。当然目標額に到達しない場合はモノは来ません。しかし、このファンディングはすでに目標額に到達してるようですので(俺の拙い英語力による)安心です。
 
 
追記
 
プロジェクトに参加したのでメールが来たのですが、既に580%もの額が集まっているようです。
企画倒れの心配はほぼないでしょうね。
 
 
 
 
 
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パワーは2600wまで測定可能なようです。デュラのパワメも同じなのでカンチェラーラ以外は問題ないでしょう。
 
それより注目は測定誤差です。
なんとsrmもビックリの1%をマークしています。
エエーーー!マジか。本当かいな!!
 
パワーメーターと言えば測定誤差との戦いです。2%を切ればかなり優秀ですが、1%とは本当に驚きです。
 
 
 
 
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この測定誤差について説明する前に、パワメの原理についてお話しします。
 
パワーメーターは、ひずみゲージと呼ばれる物を使います。この ひずみゲージとは、わかりやすく言うと極細の導線です。
クランクなりペダルなりに力を加えると、多少なりとも曲がります。クランクなどに先の導線を貼り付けておけば、クランクなどが曲がった際に、導線が伸びます。
導線に電圧をかけておけば、力をかけてクランクが曲がり、導線が伸びた時、電圧が下がります。伸びて細くなった導線が抵抗となるからです。
 
その僅かな電圧の低下を大きく示す為に、増幅回路(アンプ)を使います。しかし、増幅された電圧を、電圧計で測ると、抵抗が大きい(力をかけた時)は小さい数値を、抵抗が少ない(力を余りかけなかった時)は大きい数値を示します。これでは困るので、反転増幅回路というものを使います。
 
さて、出てきた電圧の変化を目で見るには、デジタル化して表示器で表示しなければいけません。
そうです。A/Dコンバータ(アナログ デジタルコンバータ)と呼ばれるものを使うのです。
このA/Dコンバータこそが、測定誤差の元凶だと思っています。アナログデータをより正確にデジタルデータに変換するには、分解能の高い(より細かくアナログデータをデジタルデータに再評価できる)ものを使わなければいけません。
 
しかし、むやみやたらと細かくしても困ります。
215.3895wから、215.3873wのくらいの変化を表示されるくらいなら、215wで止まっていてくれた方が分かりやすいからです。
 
このA/Dコンバータの分解能ですが、分解できる数が決まっています。
8ビット  256分割
12ビット  4069分割
16ビット  65536分割です。
 
メーカーがどのビット数のコンバータを使用してるか僕は知りませんが、この数字だけ見ると12ビットが1番手頃ではないかと思います。
そして、この分解された数値を如何に計算し、パワーとして表示するかが肝であり、その際発生した誤差が、測定誤差なのです。
 
 
 
僕が言いたいのは、1wあたりの正確性を出すのは本来なら、さほど難しくはないという事です。ビット数を多くすればいいわけですから。
それをどう処理するかがメーカーの腕の見せ所なのです。
よって、技術とか経験とかではなく、如何に単純に、計算コードをプログラム出来るかが、パワーメーター会社の強みであり、何十年前からやっていようと、センスのない人間がプログラムしていたら数年前に出てきた新興会社に精度で負けうるのです。
 
だから、このiq2のパワーメーター会社が、ここ数年でプロジェクトを立ち上げ始めたとしても、誤差1%は普通に考えられる数値だという事が言いたいのです。IT関連は新興をバカにしてはいけません。寧ろ脅威です。
 
 
 
 
 
なんて事を、完全な文系の僕が言ったところでまるで説得力ないですね笑
 
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ケイデンスも測定してくれるらしいです。僕はガーミン使ってますので、これでケイデンス関係のセンサー類は全く不要となりそうです。
スッキリするのはいい事です。洗車が楽になります。
 
 
 
電波規格はant+とBluetoothらしいですので、ストラバもイケますね!技適も恐らく問題ないかと思われます。
 
電池は200〜300時間らしいです。それくらいなら全く問題なし!
 
 
 
 
 
 
 
 
開発はarduinoですね笑
 
以前僕もパワメを自作しようと試みましたが、ひずみゲージの取り付けによる測定誤差が問題と思われ、結局無理でした。
 
 
 

こんな箱で来るらしいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
注文時に届け先地域を選択できますが、
 
こんな意味不明の所在や、
 
こんなの、笑(どこだよこれ!)
 
 
こんなのまで笑笑
 
 
どこも送料が同じというのが面白いです。
オランダのみ5€となってましたので、オランダから発送と思われます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
9月に到着で、それからさばき出すと、僕は左右のパワメを1万円ちょっとで手に入れることが出来そうです。
 
 
このブログ見てる人はくれぐれも僕から買わないように!!
 
 
 
 
 
 
 
そんでは!