こんばんは





初めにお礼から



11月に発表した「手組みホイールの世界」の記事が、とうとう  #ホイール  のカテゴリーで5位を獲得しました。2日に一度以上の割合でベスト100に入っており、10位以内も何度か獲ってますが、なかなか5位まではいきませんでした。

定期的に読まれてる方がどれだけいるかは存じませんが、ありがたい限りです。支えになります。









さて、本題。


振れ取り台を作り直しました。

本当はパークツールでも使いたいところですが、いかんせんお金がない。
以前から振れ取り台は自分で作った物を使ってましたが、あまりにちゃちくて、0.4mm程度が限界です。



見てみましょう

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こんな感じで、




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つまみを回すと


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左右対称に閉じたり開いたりします。


同じピッチの正ネジと逆ネジをニクロム線で縛り付けてハンダで固定してます。↓

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針の高さは左右独立して動かせます。片方は横振れ用、片方は縦振れ用とかもokです。








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角材に六角の穴を開け、ネジ山を潰してハブ固定部と同径の丸穴にしたものを圧入して、ハブを固定します。

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もう片方もナットを打ち込みますが、ボルトを通せるようにして可動式にしました。当然前後でエンド幅が違いますので。



さて、一方を固定、一方を可動式にすると、エンド幅の違うものを使う際にセンターがずれますが、そこも考えています。



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分かりにくいですが、先ほどの振れ取り針のユニットを外した写真です。レールをつけて、左いっぱい寄せるとフロント用のセンター位置、右いっぱいですとリア用のセンターが出るようになっており、それぞれの位置をボルトで固定できるようになってます。





使ってみましたが、うん。大変使いやすい。

精度もそこそこです。(前のより冗談抜きで10倍くらい精度が高い←前の悪すぎだろ笑)



前の振れ取り台にガタが出てから振れ取りが億劫になってましたので、これからは通学バイクの振れ取りもバリバリできます。





もっと使ってみての記事はまた今度あげます。



そんでは