こんにちは



 

今日は知る人ぞ知るマルヤマサンダルの話です。



このサンダルは2012年を以って、職人さんが亡くなった事により廃盤(廃業)した(個人的に)世界で一番優秀なサンダルです。

ここのサンダルは、ある方面の方々には絶大な支持を持ち、多くのフアンがおり、僕自身も世界で最高と思うほど、完璧と言えるサンダルでした。

廃業になる際、それを知った彼らは残ってる店を駆けずり回り、一生分買い占めた方もいるそうです。

残念ながら僕が初めにマルヤマサンダルに出会ったのが廃盤になる年、2012年です。既にラストの品だったようです。






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それを買いました。

もう一生履けないと覚悟してましたが、奇跡的に新品未使用品をゲットしました。


12年に買ったものは去年2017年まで、5年も履いていました。最後に鼻緒が擦り切れて殉職しました。いえ、それ以前に足が透けて見えるほどソールがすり減ってましたが笑

ここまで耐久性の高いサンダルは類を見ません。



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この天然ゴムのソールが絶妙な振動吸収性と、長年の使用によるフィット感を生み出すのです。

そしてその程よいソールの硬さ、コシ、素晴らしいです。



去年サンダルが壊れて今年まで何を履いていたかというと、

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この二見と呼ばれるサンダルを履いてました。



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マルヤマの特徴として、鼻緒がビニルでなく布製である事が挙げられます。

ここが肝なのです。ビニルでは皮膚が負けてしまい、長時間履いていると指の間の皮が剥けてきます。



そして、長期間履いていると足に合うよう、伸びて完全にフィットするのです。そのため、初めは若干きつめに造られています。




機械による大量生産品は、コストの面などからも、誰にも合うサンダルを作らなければならず、結果としてユルユルのものを作ります。
当然ゆるく作れば、誰の足でも履けて、サンダルなので緩くても誰も文句は言わないのです。

しかし、ぼくの求めるサンダルとは、まるで紐靴の様なフィット感が得られるものです。

サンダルはパタパタさせるのではありません。質の高いサンダルを使えば、自ずとサンダルが脚について来るのです。




外で使うとまた5年程度しか使えませんので、自転車の部屋で軽作業をする時や、コンビニやハガキ出し用のご近所用とします。恐らくこのサンダルで本当に最後の最後なのでね。






ちなみに、自転車部屋の作業用の靴はしっかりつま先まである靴を履きます。当然ですが。

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これです。
はい、そうです。学校用の靴です。

中学の時に履いていた靴をそのまま使っております。インソールは取り替えてますが、これもこれでなかなかのフィット感と耐久性を発揮します。

かかとの部分がゴム製になっていて、かかとを踏んでもなかなかヘタレません。ちょっと履きたいって時にも重宝してます。


上側が厚手の布製なのも見逃せません。
手がグリースなどで汚れた時にサッと拭けるからです。(←きたねーなー笑)

学校用である耐久性や、フィット感そして価格、なかなか他ではなし得ない物を作ってくださいます。







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あー、今日も自転車の話なしかぁ、、


いや、ひとつあるぞ!

アルテグラの特別バージョンが昨日のロンド ファン フランデレンで実戦投入された様です。

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アルテグラrxとあります。





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あー、、リアディレイラーにmtbの技術であるシャドータイプが投入された時点で、いつかは来るかと思いながらもロードには不要なのか?とか思ってましたがやはり投入されたようです。



この出っ張りはスタビライザーと呼ばれ、on/offの選択が可能です。

mtbのダウンヒルの際にチェーンが暴れて外れるのを防ぐための技術で、仕組みとしては、ディレイラ自体の位置を固定し、プーリーケージのみの移動でチェーンテンションを調整するのです。




以下の2枚の写真は我流かもしれないMTB整備と林道ツーリングからの転載です。

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スタビライザー on

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off



どちらもローギアですが、リアディレイラーの位置関係は異なります。





チェーンテンションを均一化する為の物だと解釈してます。MTBのダウンヒル並みの衝撃がパヴェのロードレースであるかどうかは知りませんが、やるに越したことはないかもしれません。


この機能の効果はMTB界でも、誰にでも確実というわけでは無いようです。

ロードでいうビッグプーリーってとこでしょうか?



これが本格的にロードに投入とすればまたカンパニョーロは出遅れ組ですね。
もっともカンパのリアディレイラーはバネが強く、チェーンテンションが高めでそもそもチェーン落ちが少ないですが。

やはり他業種からの参入は強いですね。シンクロシフトと言えディスクブレーキと言え。
コリマのホイールも元々航空産業ですしね。







追加情報を待ちます



そんでは