天気予報どおり昨日、一昨日といい天気になりました。妻もシーツなどの大物の選択を行い、これから迎える雨期への準備をしていました。予報通りであれば今週の水曜日はまた崩れるようですが、金曜日と土曜日はお天気のようです。でもその後は下り坂でよいよ梅雨入りとのことです。雨にもマケズ乗り切りたいものです。
PMに必要なスキル-15-
セルフモチベーション・スキル②
セルフモチベーション・スキルについて考えています。プロジェクトをやり遂げるという職業人としてのプライドを強く持つことが、プロジェクト推進にかかわる個人の動機になることを指摘しました。これがプロフェッショナルのセルフモチベーションです。もちろんプロフェッショナルですから、それに見合う報酬や待遇を獲得するという目的もあります。さらにプロジェクトを成功させることで、社内や業界など社会的な認知を得ることができます。
さて今回は、セルフモチベーションのもう一つの要素である「自己実現」について考えていくことにします。プロフェッショナルとしてのモチベーションとも関係しますが、もっと純粋に個人的な理由をプロジェクトに参加する動機として設定することも必要です。なぜならプロジェクトが成功するにしても失敗するにしても、プロジェクトが終わったときには必ずなんらかの知見と経験を獲得することになります。それをただ結果として受け入れるだけではなく、積極的に目標を設定すると更に良い結果を生む可能性が高くなります。
そのためにできれば、プロジェクト憲章もしくはプロジェクト計画書に、メンバーの個人目標を記載することをお勧めします。これは個人目標を公開してそれぞれ共有することで、実行のモチベーションを高め維持することができるようになるからです。
また単一のプロジェクトにおける目標設定を、すこーしストレッチした考えにすることで、人生における自己の目標に近づくことができるかもしれません。もしそのように考えて行動するのであれば、なりたい自分の姿をイメージして、このプロジェクトでなにをゲットするのか考えるのがよりよい方法となります。
この考え方の良いところは、個人の目標はプロジェクトの成功、不成功にそれほど大きく影響されることなく実現できるため、失敗からも何らかの個人的な成果を得ることができることです。
さて具体的にはどのような目標設定をすることになるのでしょうか。「自己実現」ですから第一には人間としての成長を考えます。プロジェクト活動を通して自分に欠けているものや、修正したいと思うものを獲得するという目標を掲げます。さらに個人のキャリアとしてプロジェクトの経験を取込むことを考えます。キャリア形成ですね。もしあなたが組織人で転職等を考えていないとしても、組織の中でステップアップするためには個人的にも目標を設定して、結果を記録しておくことは有効です。
またプロジェクトを自己実現の道具としてみた時、プロジェクトにかかわることへの「やりがい」や「充実感」などをより感じることができるよになります。
セルフモチベーション・スキルでした。次回はPMに必要なスキルを簡単に振り返って、この項の最後としたいと思います。
