キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記 -36ページ目

キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

  2週連続の3連休が明けました、今日から日常生活が戻ってきていることと思います。休日の昨日は例によってブログの更新を忘れていました。どうもリズムが違うと意識から飛んでしまうようです。まさか痴ほうの始まりではないと信じたいのですが、どうなんでしょうか。


      それにしても、先週と比べてグッと冷え込むようになりました。何でも10月中旬の気温らしいですが、今年は約半月以上も季節の移り変わりが早いようです。

 


■ビジネスアーキテクチャ -7-

 

●ケイパビリティ 4 -層別化-

 

  前回ケイパビリティ・マップの階層構造についてご紹介しました。このようにある事柄を大きな括りから、詳細に分割していくという手法は良く行われることなので、それほど抵抗はないかと思います。ただ、気を付けないといけないのはレベル1のケイパビリティを確実に検証して、設定することと、レベル2以降のケイパビリティは同じケイパビリティが複数存在しないということです。つまり、階層化構造は最適化されている必要がるということになります。

 

  もう一つレベル1のケイパビリティを考える時に必要なのは、ケイパビリティのカテゴライズです。ケイパビリティは組織が持つ、または必要とするビジネス遂行のための能力です。ケイパビリティをビジネスの機能面から考えると、ビジネスの基本姿勢(理念や戦略)に関わるもの、ビジネス活動の中核となる(営業、開発、製品やサービスのデリバリ 等)機能、最後にそれらの活動を支える(総務、人事、財務 等)のサポート機能の3つがあります。

 

  レベル1のケイパビリティとして抽出したものを上記の3つのカテゴリの何れかにマッピングします。これを層別化(stratified)と言います。こうすることで各々のケイパビリティの特性がより明確になり、レベルをブレイクダウンするときに確実でブレない構造を作ることができます。

 

  ケイパビリティ・マップがビジネスアーキテクチャ・ブループリントの中核となるとお話」しました。一見簡単そうに見えるケイパビリティの階層化作業ですが、他の組織マップや戦略マップ、バリューマップなどとのクロスマッピングを行う際の基軸となるため、その精度は高く保つ必要があり、層別化の作業も慎重に行う必要があるわけです。当然ですが、レベル1のケイパビリティが所属するカテゴリは、そのケイパビリティのレベル2以降のケイパビリティも同じカテゴリに所属することになります。

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  ケイパビリティ・マッピングで重要な考え方である、階層化と層別化をご紹介しました。次回もケイパビリティ・マップについて更に考えていくことにします。