キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記 -174ページ目

キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

 

日の南関東地方は梅雨の雰囲気がただよう、なんともじっとりした天気となりました。おかげで衣替えが促進されたようです。今日は素晴らしい晴天で、外に出ると汗ばむ陽気です。キットPMも来週からはポロシャツで仕事をしようかと思案中です。

 

{C671EB31-CEE2-4FA8-A5F3-8F70DCA88222}

 

 

 

てWBSの具体的な作成手法について見ていきましょう。

 

  例えば「手作りのチャーハンを作る」というプロジェクトがあった場合、<レシピを検索し決定する><材料を買いに行く><材料の下ごしらえをする><中華鍋を準備する><鍋に材料をレシピに従い投入する><調味料で味付けする><鍋を煽って水分を飛ばす><皿に盛り付ける>といった工程(タスク)が考えられます。 細かく考えればまだ沢山の工程があります。たかがチャーハンされどチャーハンですね。

 

  ところで、上記のタスクをちゃんと構造化して考えようとすると、Level1が<レシピを決定する>、<材料をそろえる>、<調理する>、<盛り付ける>となります。

 

  さらに、Lenel2は<レシピを決定する>に対して<インタ-ネットで検索し比較する>、<好みのものを選ぶ>となります。<材料をそろえる>では、<何を買うか確認する>、<何処に買いに行くか検討し、決定する>、<移動手段を考える>などなどの作業(タスク)を考えることができます。

 

 

 

のように必要な作業をカテゴリに分け、上位のカテゴリから階層的に作業を組み立てて行きます。どうです、イメージできるでしょうか?

  構造化することで、作業項目が思いつきやすくなりました。また、構造を時系列で考えることで更にやるべきことが整理できるようになります。

 

  カテゴリは特に決まりはありませんが、通常3から4階層とすることが多いようです。

 

  先ほどの例では<調理する>のLevel2には<材料を下ごしらえする>、<鍋に材料を入れ炒める>というカテゴリがあります。さらに、<鍋に材料を入れ炒める>には<分量の油を入れ鍋を熱する><溶き卵を入れる><ご飯を入れる><具材を入れる><全体をよく炒める><炒まったら塩コショウと醤油で味付けをする><さらに炒める>などのタスクが存在します。これでカテゴリのレベルは3つですね。

 

 

 

3階層の下には、さらに具体的な作業を記述することもあります。これも上の例で言うと、<全体をよく炒める>は<火力を最大にする><ご飯を良くほぐし卵とまんべんなく混ぜる><鍋を振って材料を回転させ水分を飛ばす>などの具体的な作業(アクティビティ)を記述します。こうすることで作業者は、自分が実行する作業を具体的にイメージすることができるようになります。

 

  このようにWBSは最終的な作業がイメージでるとこまで落とし込むのがベターです。ときどき、端折ってしまって各作業担当者に任せてしまう場合がありますが、計画者と作業者の認識が完全に一致することは難しいので、アクティビティを表現し、作業イメージを共有することは大切なことです。

 

  この場合だと、カテゴリが3つ+アクティビティでWBSは4つの階層を持つことになります。場合によってはカテゴリが増える場合もありますが、大事なのはアクティビティを正しく導けるかということで、階層の数は重要ではありません。

 

 

 

こですでに気づかれた方もいらっしゃるかも知れませんが、それぞれの階層はあるアウトプット(成果物)の塊を産出する単位となっています。

 

  次回はアウトプットとWBSの関係について考えていきます。