今朝も素晴らしくいい天気となった北摂地方ですが、そろそろ各地から水不足の声が聞こえて来るようになりました。あまり深刻な状況にならなければ良いのですが。
ここ数年は一度雨が降ると、信じられないような豪雨となって、大きな被害をもたらしています。温暖化のせいらしいのですが、気候変動の振れ幅が大きくなると、農業等自然の恩恵を利用している産業とそこから食物の多くを得ている私たちの生活が成り立たなくなる可能性があります。なんとか良い解決ができると良いのですが。
時計草。面白い形です。
さてWBSをテーマに考えてきましたがいかがだったでしょうか。WBSはプロジェクトの目的を果たすために、どのような手順を踏んで作業を進めるのかを表したものです。
そのために重要なのは、プロジェクトの目的は何かを明確にする事です。当たり前の事のようですが、そう簡単ではありません。なぜ簡単ではないのか、これについては別の機会に掘り下げる事にします。
目的が明らかになったら次に、プロジェクトの前提事項と制約事項を特定する事が重要でした。ビジネス上の縛り、社会的な縛り、会社や組織で定めた縛り等々、プロジェクトの実施環境には多くの条件や制限があるのが普通です。プロジェクトはこれらの情報をちゃんと認識する必要があります。なぜなら条件や制限によってプロジェクトが取り得る行動にも影響があるからです。
その上で、目的達成のために必要な行動を積み上げていく事になるのですが、漫然と必要だと思える作業を積み上げてて行くと、作業の抜けや漏れが(間違いなく)発生します。
もしプロジェクトの途中で作業の漏れがわかった場合、その作業の影響をリカバリするのは簡単ではありませんし、最悪の場合はプロジェクトの中止にまで追い込まれる可能性があります。
これを防ぐために、やるべき仕事を「構造化」することが重要になります。構造化の手法を2つほどご紹介しましたが、成果物基準で構造化することがよりわかり易いのではないかと思います。
目的を達成するために必要な最終成果物(ふつうは複数あります)から、その成果物を作り出すために必要な中間成果物(部品となるものですね)を考え出していくという手法を使うことで、漏れを少なくすることができます。
最終的には、中間成果物を作り出す実作業、これをアクティビティと呼びますが、ここまで落とし込むとWBSは完成です。
このWBSに担当者と見積工数を入れ、開始日と終了日を記述すれば、ほぼ完ぺきなWBSとなります。
今回でこのシリーズのまとめを終える予定でしたが、重要なことをお伝えするのを一点忘れていました。
次回はそれをお伝えして、WBSについてのまとめを終えることにします。
