台風3号と続く大雨の被害を受かられた方には心からのお見舞いを申し上げます。
一昨日は、梅雨と台風というダブルパンチによる集中豪雨が猛威を振るいました。昨日は昨日で、九州北部は大雨で管理の被害が出ているようです。TVのニュースで「直ちに命を守る行動をしてください」というアナウンスは、かなり異様な感じを受けますが、それが現実として起こっていること、自分も無関係ではないことを強く意識せざるを得ません。
ここ10年近く前から毎年のように大きな水害や土砂崩れが起きるようになりました。地球温暖化のせいと片づけるのは簡単ですが、ではそれを見越した対策を取るのが行政の責任と思います。なんとか国で予算を確保してほしいものです。東京で災害が起きると、スグに対策を取るんでしょうけど、地方は置いてけぼりです。なんとかならないものでしょうか。
さて、プロジェクトのプロセスの中で最も大切だとキットPMが考える「立上げプロセス」ですが、その役割はこれから開始しようというプロジェクトの存在意義を明らかにするプロセスだと思います。
ちなみに「存在意義」はフランス語で「レゾンデートル」と言い、近頃日本ではこちらの言い方が一般に流通しているかもしれvません。英語でも「raison d'etre」とそのまま言ったり、「reaso for existance」と表現したりします。
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プロジェクトの「存在意義」とは、どのような組織のニーズにどう応えるかを明らかにすることに他なりません。もし「存在意義」があやふやならば、そのプロジェクトがどこに向かうのか解らないということですから、プロジェクトを行う意味すらなくなります。そのくらい、重要なことをクリアにするプロセスなわけです。
最近でこそBA(ビジネスアナリシス)という機能の意義が注目され、大きな関心がもたれるようになりましたが、少し前までそんなに知られた存在ではありませんでした。
BAは、組織の環境や運営者、実働者などのステークホルダーのニーズを引き出し(聞き出すだけではないことにご留意ください)、整理し、実行可能なデザインを描くことが役割となります。
BAは組織が持っているビジネスに対する要求を ① ビジネス要求 ② ステークホルダー要求 ③ ソリューション要求 ④ 移行要求 の4つの要求として分類し、整理します。
その上で、それらの要求を満たすアプローチをデザインし、具体的な活動に落とし込みます。
BAの活動について、今回は簡単にご案内しましたが、いつか別詳しく説明したいと思います。
BA活動が作り出す成果物は、組織のビジネス活動の過去と現在と未来に関する様々な資料(統計であったり、課題であったり、未来への期待であったりするのですが)を基に、今組織が行動すべきものを特定します。
その結果、実行すべきプロジェクトを「立上げ」具体的な行動に移っていくことになります。
つまり「立上げプロセス」は、BA活動の結果をおさらいする”場”となります。おさらいすることで、BAが導き出したものをプロジェクトは理解します。こうすることで初めてプロジェクトは正しい目的と目標を持つことができるようになります。
次回はさらに具体的な引き継ぎ内容について考えていくことにします。
