相変わらず寒い日が続きます、皆さんいかがお過ごしでしょうか。悪い風邪が大流行しているようです、ご自愛ください。幸いにもキットPMは風邪も引かずに元気に過ごしています。もっとも風邪はひいてもインフルエンザにはかかった記憶がありません。もしかしたら特殊な抗体を持っているのかな?そんなわけないか。
前回企業の中でプロジェクト化したほうが効率よく成し遂げることのできる仕事が結構沢山あるのではないかと考えました。
もちろんキットPMがPMだから、何でもかんでもプロジェクト化しろと言っているのではありません。前回の議論を軽くおさらいしてみましょう。
企業の仕事にはプロジェクト化に向いているものとそうでないものの2種類があります。
向かないのは、プロジェクトとしてマネジメントするには規模が小さくコストが見合わない作業や、いつも同じ手順で繰り返し行う作業、それにチームではなく個人でやる作業となります。それに期限が切ってある作業という条件が付きます。
つまりこれらの条件に当てはまらない仕事、チームで行う必要があり、なんらかの初めて経験する要素を持ち、有期である仕事は、モダンプロジェクトマネジメント(MPM)が適用できる可能性があるということになります。ここまでがオサライです。
では、プロジェクト化するとどのようなメリットがあるのでしょうか。プロジェクト化するということは、あるプロジェクトにメンバーをアサイン(理想は専任)し、期限を考慮した上で実現可能な行動計画を作成し、計画に従って作業を実施することになります。
もちろんプロジェクト実行の過程で思いがけないことや、予測できなかったことが発生し計画通りにいかないことがあります。というか、計画通りに行かないのが普通です。
そのようなとき、MPMはどのように対処すべきか道しるべを提供します。前回も書きましたがその道しるべには、多くの優秀なPMたちの経験や知見により構成されているため、とても効率よく発生する問題に対処することが可能になります。
またプロジェクトは、集中して課題に取り組むための枠組みでもあるので上手くマネジメントするとその効果は絶大で、短期間に大きな成果を挙げることが可能です。
このようにプロジェクト化することで業務の効率は間違いなく上がるのですが、多くの企業で必ずしも業務をプロジェクト化しているわけではありません。
一つは、これまでプロジェクトという形態が主に建設、建築業界とIT業界で主に実施されて来たという背景があるからだと思います。
キットPMは長いことIT業界で過ごしてきたため、プロジェクトが身近にあり過ぎていささか麻痺していることもあるかもしれませんが、要するにプロジェクトという概念自体が一般的でないということがあります。
この問題について、次回引き続き掘り下げていくことにします。
