あなたは誰かを見習ったり真似したりしても、その誰かになることはできません。あなたはあなたです。まずそのことをしっかりと頭に入れて下さい。あなたはあなたというユニークな存在であるが故に尊いのです。誰かに似せても、あなたがあなたであるということには代わりありません。
 あなたという唯一無二の個性を最大限に輝かせてみませんか。それを実現するには大きく2つの視点があります。ひとつは本当に実現してみたい将来のゴールや夢を設定して、それに向かってひたすら長所に磨きをかけること、もう一つは長年しみついた考え方の傾向や行動の習慣の悪い面を除去することです。考え方の傾向や行動の習慣というのは悲観的であるとか、タバコがやめられないとか自分でもよくわかる面だけではありません。知らず知らずのうちにパターン化された思考や言動に要注意です。それらは幼い頃に周囲の大人から信じこまされたことも多々あります。
 あなたは自分がイメージしているより、本当はもっと素晴らしい存在なのです。長年周囲から繰り返し聞かされる事で培った自己イメージが、あなたを悪循環のパターンから解放していないのではないでしょうか。自分の何気ない習慣を今一度チェックしてみてください。小さなことを少しずつ改善することで、大きな飛躍につながるのではないかと思います。



 あなたがビジネス立ち上げる際に先に何を考えますか。今何が売れているか、何が流行っているかですか?確かにそれも一理あるでしょう。 しかし私が特に若い世代の方々に考えてほしいのは、将来何が流行るか、流行らせたいかということです。かつてSONYという企業は何を流行らせるかという観点で商品開発を進めてきたと聞いた事があります。 今あるものの延長ではなく、見た事もない新しい物、見た事もない役に立つ物やサービス。私自身も今これに挑戦している最中です。
 好きな事を仕事にできる人は本当に幸せだと思います。しかし世の中にはなかなか好きな事で生活できている人は決して多くありません。何故でしょうか。例えばあなたが鉄道模型が好きだとします。鉄道模型が趣味な人は、車両などを購入するためにある程度の出費をしていると思います。要はほとんどの趣味は消費によって成り立っていると言えます。仕事は稼ぐ事ですから逆のことをやらなくてはなりません。しかも趣味は少数派でも成り立ちますが、ビジネスはある程度のマーケットが必要です。趣味を仕事にするという転換作業では、社会のマーケットに落とし込むための知恵が必要です。この発想の転換さえできれば趣味が仕事になる可能性は高まります。自作した模型車両を商品として売る、レイアウトを公開して入場料をとるなど、思いをめぐらせてみることです。