少し前の報道で、どこかのとんかつ屋さんのご主人が亡くなったとか…
まあ、真面目な人で、今の状況に悲観してしまったのかもしれませんが。
大方の人は「早まったことを…」「なぜ死を選んだんだ?」と言うでしょう。
実際、死ぬほどの事ではないかもしれない。
しかし、「責任」という重圧の捉え方は人それぞれの境遇にも左右されてしまうのが現実かと。
廃業・倒産・破産…
間近に迫っていることに気が付いた時、どう考えるか…
どのような選択をするのも、紙一重だと思います。
只々目の前の状況を打開するために、この方も必死に考え行動したことと思います。
でも、結果は芳しくなかったのでしょうね…
「もっと策はあるはず!」「早まってはいけない」「結論が短絡的」・・・・そう思う人も少なくないと思います。
でもね、どうしても期限はあるし、追いつめられるものなんです。
そりゃあ、落ち着いている時に考えうrならいろいろな策も浮かぶし、見つけられると思います。
実際に救済を受けられる制度もあったりします(必ずじゃないけど)。
手を差しのべてくれる仲間もいたとは思います。
しかし、皆それぞれに事情があり、必ずしも救済の手助けができるものじゃないです。
仮にも企業・経営となれば、その姿を見て露骨に避けてきたり中傷する人も少なからず出てきます。
家族からだって、理解が得られるかは(悲しい言い方ですが)わからんものです。
結局「自分でなんとかしなきゃ」…ということになり、手を尽くす。
やがて万策尽きたとき・・・・・・・・・時としてこういう悲劇が起こる…
東北の震災の後、私も非常に苦しい時期がありました。
考えましたよ、死ぬこと…
その時私が違ったのは「運」
まあ、必死になればなんとかなるかも?という五分五分の状況だったのもありますが…
苦しみの中でたまたま打った苦肉の策が、なんとか首の皮一枚で生き残るきっかけとなりました。
何もかもあきらめて楽になるか…その中には「死」という選択も浮かぶのです。
今思えば「早まらなくてよかった、間違った選択しなくてよかった…」と思うのですが、もう少し状況が違っていたら…?
ほぼ同じ世代、同じ経営者の一人として、とても悲しい話題でした。
ただ、今この方と同じような人は大勢いるはず。
早まってはいけない。死ぬのはだめだ。・・・・
同じように苦境にある経営者の皆さんに、そして自分自身に…
話題と違って明るい画像ばかりですが、何とか耐え抜く気力を奮い立たせられるように祈念して花を…
もちろん亡くなった方への手向けの意味も込めて・・・



