■キッズウィークより自主的にキッズタイム導入を

最近「キッズウィーク」という言葉を
耳にしたことはありませんか

キッズウィークとは
学校の夏休みなどの長期休暇の一部を
他の平日に分散させてつくる
新たな大型連休のことで
来年4月からの導入が検討されているものです


安倍首相は以下のようにコメントしました
家庭や地域の教育力を高めるためには
特に大人が子どもに向き合う時間を
確保することが必要であります

政府としては地域ごとの学校休業日の
分散化を図る『
キッズウィーク』などの
取り組みを進めたいと考えています


 政府は全国の小・中・高校で
夏休みなどの長期休暇の一部を
他の平日に移動し最大9連休が
取れるよう推進するということです

安倍総理は親など大人も合わせて休めるよう
企業が有給休暇の取得を促すなど
さらなる働き方改革を進めることが大切だ
」とも
言っています

大人が子どもに向き合う時間を確保すること」は
確かに大切だと思いますがその手段として
これまでとは違う時期に休みを持ってこようとは
なかなか大胆な発想です

これはもし実施されるとなったら
学校側が大変ですね
ただでさえ忙しい教職員の人たちには
ありがたくない話かもしれません

そして企業にも社員に有給を
もっと取るように促す動きも
あるでしょうが
これも大部分の企業にとっては
ありがたくない話かもしれません

そう考えると実施に向けては
色々と調整が必要となることが予想され
来年4月からの実施には
いささか時間が足りなすぎる感があります

まず予定通りには話が進まない気がしますが
別に大型の連休を取って
子供と一緒に出かけなくても
子供と向き合う時間を確保することは
ちょっとの努力で可能です


例えば
-早く帰宅して夕食を子供と一緒に食べる
-夕食後に一緒に散歩やランニング
-朝早く起きてキャッチボールやバドミントン


などなどそんなに長い時間を
使わなくても子供と行動を共にすることは
考えようによってはいくらでもあります



このような「キッズタイム」を
自主的に導入すれば
仮に政府がキッズウィークの
実施に手間取ったとしても
家庭の教育力を高めて
いくことはできる
でしょう

「ハイパー育児」前回の記事
 

「ハイパー育児」次回の記事


「ハイパー育児」記事一覧

 

トムの近況も分かるメルマガ「トムマガ」の登録はこちら