■偉そうにすると偉く見えない
昨日
青少年指導員の会議がありまして
その後懇親会ということで
20名ほどでこちらに行ってきました
王道居酒屋 のりを 十三店
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270302/27017885/
90分食べ飲み放題のコースだったので
あれこれ注文していたのですが
金曜日で他のお客さんもいたこともあってか
フードもドリンクも出てくるのが
遅くなりがちでした
何度か店員さんに向かって
「〇〇注文してんけど
通ってるかなー?」という
確認はしましたが
それ以上キツイ言い方をする人は
いませんでした
昨日は幸いにして良い人が集まっていた
場で良かったですが
客の立場から見て思い通りに店側が
動かない場合
例えば注文した品物がなかなか来ないとか
品物を間違えて持ってきたとかいう場合に
やたらと店員に対して偉そうにしたり
怒ったりする人がいますよね
特に誰か大事な人と一緒に
食事をしているケース
(取引先を接待しているとか
好きな人との初デートとか)で
その大事な人と話す時のモードとは
ガラッと変わって店員に偉そうに
する人がいます
このような人は
「こっちは客だから店よりも上の立場
だから客の思い通りに店が動かないのは
おかしい」とか「店がきちんとしていないから
怒るのは当たり前」と
考えているのかもしれません
店側に明らかに非があって尚且つ
店側がそれを謝りもしないような
場合であれば客として怒るべきですが
そうでなければ偉そうに
するべきではないです
何故ならこのような態度は
最終的には自分の為には
ならないからです
店員をやった経験のある人で
あれば分かると思いますが
店からすればお客様は神様くらいの
気持ちでいるので大概の事であれば
どれだけお客が言ったりやったりしても
耐えなくてはなりません
つまりお客に対して店員は
非常に弱い立場にある訳です
そのような弱い立場にある店員に対して
例えばあなたが偉そうな物言いをしたとする
そうするとあなたと一緒に
食事をしている人は思うでしょう
「この人はいつかこんな態度を
私に対してもしてくるかもしれないな…」と
つまり偉そうにしても
ちっとも偉くは見えず
逆に良く思われず
その後距離を取られる
可能性があります
せっかく距離を縮めようと
食事に誘ったとしても
まるで逆効果になってしまう訳です
「お客様は神様」という考え方は
あくまでも店側の感覚であって
お客の立場でそのように
考えてはいけません
お客としてその店で何某かのサービスを
受ける場合「如何にその店から
気持ちよくそのサービスを
提供してもらえるようにするには
どうしたら良いか」を
考えるくらいまでできれば
きっとあなたは大事な人から
「偉いなーこの人は」と
思われてその人との
距離を縮めることが
できるでしょう