■飲み会を有意義な機会に

先日
中学校のPTA実行会議がありました
会議後に同じ小学校の保護者数名で
集まって来期の実行委員会メンバーの
役割について話し合い

更にその後で役員及び
広報の副委員長さんと
飲みに行きました

この副委員長さんは
会議後の飲み会に
参加するのは初めてで

広報の仕事に対する思いや
苦労について熱く語ってくれました

彼女は小学校のPTAでも
中学校のPTAでも広報を
経験しているのですが
そんな彼女がぼやいていたのは
一生懸命作ったPTA新聞が
誰かに読まれているのか
反応がないのが寂しい
ということでした

小学校の時はまだ
「PTA新聞読んだよー
あの記事面白かったね」という
感想を直接もらったりしたのに
中学校の時にはそんな反応は皆無

これは理由が分かります
我が子を見ていても思いますが
小学校時代は学校から受け取った
印刷物は子供がきちんと親が
指定した場所に出すものの
中学校に上がるとなかなか
きちんと出さない傾向にあります

なので多くの親が中学校の
PTA新聞を目にしていないのでは
ないかなと

そんな彼女の不満を解消するためには
新聞が出来上がった直後の実行会議の場で
その場にいる人たちに配布し
少し時間をとって読んでもらう

そしてせめて会長から
一言感想を言ってもらう

と言ったような対策を取れば
良いだろうという結論になりました

広報に限らず実行会議で何らかの
役割をやっている人たちは
一生懸命やっていても
やりがいを感じないケースが
あるかもしれません

そのような場合会議の場では
不満を言いづらくても
その後の飲み会の場で
不満を吐き出してくれて
その不満に対して
実施できる解決策を
その場で議論できれば
飲み会の場もPTAのような
ボランティア活動を
スムーズに運営する上で
非常に有意義な機会となります