■介護と結婚
現在私と嫁さん
そして子供達と共に
私の父の介護に取り組んでいる日々を
過ごしておりますが
つくづく思うのは
嫁さんが協力的で良かったということです
彼女がそうであるように
私も嫁さんの両親の介護が
必要になったなら協力的で
ありたいと思っていますが
世の中に出回る舅姑の介護についての話は
あまり良いものは聞きませんね
そして私が思うのは
仮に今私がこの年齢で未婚で
結婚したい立場だったとして
父の介護が必要な状態ならば
正直な話結婚するにはとても
不利な立場になっているだろうと
いうことです
もし私に結婚を前提に
付き合っている人がいて
要介護の状態の父のことを
彼女に伝えた時に
介護という決して簡単ではないことを
覚悟してまで自分と一緒になっても良いと
思ってくれるかどうか
これはなんとも言えません
私たち夫婦の場合
共に二十代後半で結婚し
お互いの両親がまだまだ元気なうちから
付き合いを始めたので
長年の付き合いを経て
親密な関係を形成できたことで
介護にもすんなり入って
いけたのではないかと
思います
日本は超高齢化社会となっており
長生きするのが当たり前になって来ています
長生き=要介護の人間が増えるとも言えますので
これからの時代は結婚すれば
配偶者の親の介護とも
無縁ではおられないと
考える必要があります
介護に関わらないといけないと
覚悟するのであれば
できるだけ早く付き合いを始めて
親しい関係になっておき
介護をするのでもなるべく
気持ちよくできるように
しておきたいものです
介護を前提として考えれば
結婚は年を取ってからするよりは
年が若いうちにしていた方が