■余裕があると安心させられる
昨日母が入院している
病院のICU(Intensive Care Unit、集中治療室)に
行き母と面会をして来ました
ICUは重篤な急性機能不全の患者の容態を
24時間体制で管理する場所ですので
緊迫したイメージを持っていました
ですがICUの入り口のインターホンで
面会を申し入れて中から出て来た看護士さんは
非常に明るくフランクな感じで
緊迫感ゼロという感じでした
その様子からは余裕が感じられ
「大概のことはまあ大丈夫」と
言っているような無言のオーラを
放っている気がしました
これまで経験したことのないような
手術の後ですので私も少なからず
「大丈夫かな…」という不安がありましたが
実際に病院に来てみて看護士さんと
話したことで少し安心しました
このように緊迫したり緊張する状況で
余裕を見せられる人は
その周りの人たちを安心させて
「この人といれば大丈夫」という
気持ちを抱かせます
逆に同じ状況で不安そうにしている人は
その不安が周りの人にも伝わるため
「この人といるとなんか不安…」と
思わせることになり
一緒にいたいという気持ちが薄れます
なので例え心の中で不安に思っていても
外面的には余裕をかましておけば
周りの人には良い印象となり
あなたを良く見せることになります
人生には良いことも悪いことも起こりますが
できればいつでも余裕を漂わせているような
人間でありたいものです